幸せは一人ひとり違って良い・愛の物語
こんにちは。天海和美です。
私が自分の役割(仕事)をしているととても充実していると実感しています。
それはどうしてだろう?と深く見つめていると「皆さん(クライアントさん)が幸せになっていくのを見れるからなんだと思いました。
クライアントさんからよく言われるのですが「私は以前に比べて確実に変化しています。以前ならこんな自分なんてまるで考えられませんでした。天海さんに出会ったおかげです。」って。
天海さんに出会ったおかげですとか言われると、照れのせいか日本人特有なのか「いや〜、それほどでもとか、そんなことないです。」と言ってしまう自分がいて。
うっ、、、これはいかん!いかん!素直に受け取らなければ。と自分に言い聞かせます。
まぁ、それは置いておいて、、、、。
皆さんが変化して確実に幸せになっていく姿を私も感じていますからそれは正真正銘の事実だと思います。
で、本題なのですが。
私は「あなたが幸せになることをお手伝いします。」それが私の今の役割であり、仕事です。
クライアントさんは「うわ〜、嬉しい♪私絶対に幸せになりたいですっ!」って思うと思うのですが。
ところで私はあなたの幸せが何か?望みは何か?わからない。
「あなたの幸せってなんですか?」
でもその幸せって何?ってところからなのです。
長年、カウンセリングやヒーリングをやっていると「一人ひとり幸せって違う」って思います。
似ていることもあるけれど一人ひとり違うのです。
セッションにいらっしゃるクライアントさんは婚活とか恋愛、結婚に関するご相談が多いです(次はお金について)
で大方の方々は「私は恋愛に縁遠く、結婚したいのですが全く出会いがないんです。どうしたらいいですか?」という方々がほとんど。9割以上です。
つまり”結婚することが目的”なのです。
結婚という中には一番は子どもを産みたい、安定した家庭を築きたい、ずっと一緒にいられるパートナーが欲しいということはあります。
あ、、、それと世間から見て「既婚者」になりたいというのがあります。
理由はみんな結婚しているから。みんなと同じになりたい。
ふむふむ、、、、なるほど。よくわかります。
では、この結婚という形態なのですが。結婚するとすべての目的地で物語の終わり(シンデレラ物語のように)思えるのですが実はここからがスタート。
今までと違った世界がスタートします。良い悪いということよりもそのすべてが「新しい経験」となります。
女性の多くは結婚したいと考えています(若いうち、または1回目は)
では結婚していないとすべての幸せは叶わないのでしょうか?
いえ、違います。←結論、早っ!
私はクライアントさんを通して様々な形、、、、ステレオタイプではない「幸福な人生」を見せてもらっています。
クライアントさんで恭子さん(仮名)という方がいます。恭子さんは最初は失恋の痛手を背負ってセッションにいらっしゃいました。
もう10年近く前だったと思います。恭子さんは婚活というよりも「自分のしたいことがわからない。」状態でした。
ハートがとても傷ついていたので結婚したいとか彼が欲しいとか、そんなことよりも心の痛手が大きかったのです。
初セッションの時も自分のしたいことも欲しいものもわからないし、食べたいものすらわからないほどでした。
でも、セッション後1ヶ月か2ヶ月もしないうちに出会いがあってその彼とお付き合いすることになりました。
彼とお付き合いしていくうちに互いに深く知るようになり色々な問題も噴出、、、、。
普通ならもう嫌になって別れてしまうほどのことも何度もありました。
でも、それは何かが悪いということではなく彼が愛の表現方法を知らないだけでした。
だから誤解が誤解を生んでしまう。「私のこと好きじゃないんだわ。」とか暴走したり(笑)
「もうこれ以上我慢できない!」と彼女に思わせるほど彼はコミュニケーションが下手くそでした。
まぁ、そんなにコミュニケーションが上手な男性も少ないでしょうが。
ところがセッションをすると彼女は毎回心が軽くなって「どうしてさっきまであんなに怒っていたんだろう?恥ずかしい。」とルンルンの笑顔になって帰っていきます。
で、最近になってどうなったかというと、、、、、、。
彼がすごく変わったんです。ハートが開いて来たというかなんだか心のあり方が変わりました。
そうそう、彼はいつだって恭子さんの好きなように恭子さんのために恭子さんだけを思って生きているのです(笑)
でも、顔にも言葉にも出さないからまったくわからない(笑)
もうここまで一人の女性のことを思って男って生きられるのか?と思うほど彼のハートと頭の中は恭子さんだらけなのです。
彼は気の利いたこともできないし、気の利いたお店も知らないし楽しいイベントを提案することもありません。だって知らないのだから。仕事人間なので。
だから恭子さんがしたいこと、恭子さんの望みを一緒に共有しようよって。
もちろんぜ〜んぜん興味のないことに彼が連れて行かれることもあるし、飽きちゃうこともある。特にお買い物(笑)女性は長いですからね。
でも、嫌な顔をする時もあるけれど恭子さんが喜ぶのなら頑張って付き合うのです。
だって恭子さんを喜ばせたいから。ただし顔は無表情だし、無口です(笑)
でもね、彼の人生はもう恭子さん無しでは考えられないの!! すごいラブストーリーでしょ。
こんな風にパートナーと素敵な時間を生きられたらやっぱり幸せだと思うのです。
彼女の毎日、そして彼も彼女と出会ったことで人生の中でこんなに幸福な時間を過ごせているのです。
で、彼らは役所に婚姻届を出していないのです。それ以外は全く夫婦と同じ。
役所に紙を提出していないだけ。お互いの家族も会っているし公認の中です。
結婚するとお互いが変わってしまって飽きてしまったり、幻滅したり、喧嘩したり(笑)ってことも多くなり離婚する人も多いです。
理由はいろいろありますが。
でも恭子さんと彼は婚姻届は出していませんが年々、愛が深まっていくように思えるのです。
だってもう10年近いのに。
だから結婚生活とか家庭って婚姻届けを出したらゴールで幸せへの切符があるのではないということ。
幸せの形は一人ひとり違っていて良い。
自分にとっての幸せとは何か?を見つけるといいですね。