神々からの祝福・江島神社ご神事
こんにちは。天海和美です。
今日は江ノ島に行ってきました。江島神社のご神事でした。
春と秋に大きな例大祭があり招待状が届くので出来る限り参加しています。
すごい土砂降りの中レインコートを着て完全防備でいきましたが、江ノ島を見ただけで懐かしくて興奮!
なんだか言葉にならないほどの感動というか、感謝で一杯になりました。
土砂降りだったので観光客も少なく静かでした。
弁財天様と龍神様。見ているだけで和みます。
神事は招待された方だけ席があるのですが、なぜか一番前の1席だけ空いていて。私の席?と思って座りました。
ご神事が始まると同時にますます雨は激しく降り出し。
まるでホースで激しく水をかけているみたいな感じで、みるみる石段が綺麗になっていくのが見えて面白かったです。
あ〜ぁ、こうやって綺麗に洗い流されて浄化されていくんだなぁ〜と思いながら見ていました。
弁財天様は万能な女神さまですが、元々は水の神様で宮司さんの解説では川の神様だったそうです。
最近、アイヌのご神事も雨、今回も弁財天様のご神事が土砂降りで。
私はご神事の時に大雨が降るのは何か水のエネルギーが今、必要なんだなぁ〜。本当に浄化と祝福の雨だなぁ〜、雨って良いなぁ〜と。
また今日も雨に濡れながら思っていました。
北海道直撃の4回の台風も何か必要だったんだろうなぁ〜と思いました。(被害に遭われた方々にはお見舞いま申し上げます)
お昼は直会というお食事が振舞われるので社務所の中で食べていました。
その時、何気にネットのニュースで阿蘇山が大噴火してレベル3に上がった、噴石が広範囲に飛んでいるらしいというのを見ました。
今年は熊本地震が長期間起きて阿蘇山の噴火が予想されていました。
地震の影響で阿蘇山が噴火するとも。
私はその逆で阿蘇山が活発だから地震が起きたような気がします。
どちらにしてもこれは大きな変化には違いありません。
それで思ったのは神々に五穀豊穣、無病息災など色々お祈りする時に、それに必要なエネルギーが与えられているのだと。
最近の雨、台風は火のエネルギーが大きく振れ過ぎているためにそれを相殺する逆の水のエネルギーで中和させているのではないかと思いました。
大きな事が次々と起こる中。
これは神々が私たちへの被害を最小限にするための処置であると共に警告でもあると思いました。
私たちが自然、地球を壊し続け、自然の調和に逆らうことをし続けることで地球自身が、もがき苦しんでいる。
そのことにより気候変動が起こり各地に大きな被害をもたらしている。それでもまだやり続ける人間たち。
今回はやはり昨年、無理矢理稼働させた川内原発再稼働から口永良部の噴火、熊本地震、阿蘇山噴火と繋がっていると思います。
1日も早く原発を停止して自然と調和した生き方にしていかないと、、、、。
もう後戻り出来なくなってしまいます。
ロシア、日本、アメリカが地続きだったのは1万年以上も前。
その頃、アジアから人々が歩いて渡り南米まで行っているのです。
それだって気の遠くなるような長い時間が過ぎています。
でも原発が一度事故を起こし放射能が漏れたらその影響は10万年も続くのです。
私たちの祖先は私たちに美しい地球を残してくれました。
だから私たちも美しい地球を残していかなければならないのです。
大事なのは、まず一人ひとりがそういう気持ちになって自分から行動しようと決意する事だと思います。
多くの人たちがそう意識が変われば行動も変わり政府も変わります。
なにも一人の政治家だけが悪いわけではないのです。
無関心から意識を変えることが私たちに出来ることだと思います。
江島神社のご神事に参加して改めてそう思いました。