江島神社の隠されたパワー

こんにちは。天海 和美です。

江島神社には隠されたパワーがあるのですが。今日はそのことについてお話します。

これを聞いたら江ノ島に行かずにはいられなくなる人が続出予想。

まずは昨日の江島神社のご神事の続きです。

初亥祭という神事で1400年以上も前から行われているらしいです。そして亥の子餅というのが振る舞われます。

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色も形もイノシシなのですが材料にイノシシは入っておらず、一安心、、、ビーガン向けの材料でした。

アイヌの神事ではヒグマの肉のスープが出て、、、、私としてはどよ~んとしてしまいましたが。

今回はイノシシは入っていないので(笑)この亥の子餅は宮中(皇室)でも今も伝統として食べられているそうです。

で、今この亥の子餅を作っているところは全国でもほとんど無いと宮司さんが言っていました。

で、今日のお話はこのマーク。これは江島神社の紋章なのですが。

北条政子(鎌倉時代)に江ノ島の岩屋に籠って祈祷をしていたらそこに弁財天様が現れて、その後龍にお姿を変えて海に消えた。

その時に落としていった3枚の鱗から、、、、という由来になっています。

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神社の中にはいたるところにこの紋章があるのですが。私はこれはもっと古くからあった形ではないかと思うのです。

というのも江島神社は恋愛成就の神様としても有名で。

江島縁起という古い伝説に書かれているのですが。

弁財天様に恋をした悪い龍が改心して弁財天様と結ばれ、人々のために尽くして行くというものなのですが。(かなり割愛しています)

この紋章の由来は女性性と男性性の統合であると思うのです。

元は大きなピラミッド型の三角形が上からと下からと近づき統合し、内包されていくという図。

これと同じような自然現象を私は摩周湖で今年の夏至祭の時に見ました。

摩周湖の上に上がってくる満月と西側に大きく活動する活火山のアトサヌプリ。

そのアトサヌプリの上に黄金に輝くピラミッド型の夕陽が沈んでいきました。三角形と三角形が統合されるのです。

ちょうどこの江島神社の紋章のように。

それでこの紋章も実は女性性と男性性の統合の事だと思うのです。まるでダビンチコードのように隠されているような。

私も思い出したのですがかなり昔、この江ノ島がビジョンに出てきて自分の内なる女性性が癒されて男性性と女性性が統合されていきました。

以来、私は「男に生まれたかった。どうして私は女なんだ!。」という怒りと哀しみが消えました。

やはり江ノ島はすごいパワーがあると思います。

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弁財天様はいつもお美しい、、、、。