男と女の間違いだらけ・知らないと損

こんにちは。天海和美です。

今日は考えないで思うままに書いています。

男性にとって一番欲しいもの、、、、必要としているもの。

それは女性からの賞賛。

セッションしていて思うのですが。

奥さんよりも夫の方が奥さんを愛しているような気がするのです。

奥さんは結構夫に不満を持っています(笑)

でも、夫の方は奥さんに対してあまり不満を持っていないです。

もっと美人だったらいいのにとか、もっと痩せていたらいいのにとか、もっと、、、みたいなのがあまりないのです。

もちろん美人は好きだし、グラマーな女性にも魅力を感じるでしょう。

でも奥さんにそうなって欲しい!そうじゃなきゃ嫌だ!という人はあまりいない。少なくともセッションでは見たことがないです。

結婚すると夫は妻にあまり外見は要求しなくなるのでしょう。

それは諦めたんじゃなくて気にならないから。

もっと言うならば「奥さんのことありのまま愛しているから」という感じかな。

でも、奥さんに対して「愛しているよ。」って言っている日本男子がかなり少ないです。残念。

本当は奥さんのこと好きで好きで、、、、って夫の方が多いです(笑)

でもですね、、、、夫に不満を持っていたり、密かにいつか離婚したいと思っているのは奥さんの方(怖いですね)
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何がそうなるかって?

ん〜〜、いろいろですけど。愛が醒めたとか(笑)

もっとこうして欲しいとか、どうしてそうなの?こうやってくれればいいのに。。。。とか。不満の塊(笑)

いつもあなたってそうなんだから!とか。

私のことなんてちっともわかってくれない!とか。

あ、そうそう「私のことなんてちっともわかってくれない!」っていう不満が大きいですね。それがベースとなっていろいろ展開していく、いや発展かな。

Aさんの夫はこうなのに、、、とか、Bさんのお家はこうなった、、、とか、どうしてうちはこうなの???みたいな不満の塊みたいな人が結構います。

男性が「わかってくれない」のは女性と違って「共感力が低い」からです。

ただ聞いて「あ〜、そうなんだ。」とか「そうなのひどい!大変だったわね。わかるわ〜。」みたいなのは男性はできないのです。おネエはできると思うけど。

男性はすぐに「君がこうしたらよかったんじゃない?」とか「それはそうするべきだったね。」とか「君にがこうしていたら回避できたね。」みたいなことを言ってしまいがち。

で、女性は味方してくれると思ったのにジャッジされてしまって「あの人は私のことなんてなにもわかってくれない。」と孤独感を高めます。

そういう心理的なズレもありますが。

もっと決定的だなぁ、、、と思う違い。

多分、縄文時代とかそれ以前とか古い遺伝子がそうさせるのかも知れませんが。

「男が外で稼いできて妻子を養うのは当然」みたいなのが男性も女性も実はあるのです。これが幸せのモノサシになっている気もします。

大昔は男が槍とか持って狩りに出かけ獲物を捕獲して住処に戻ってくる。あるいは魚を獲ってきたり。

だから大きな獲物を獲れる男が力を持ちモテモテだったのでしょう。動物のオスも大体そうです。

女は子どもを産み育てるには安定した暮らしが理想なのでやっぱりたくさん獲物を獲れる男と一緒になり、子どもを育てたかったのだと思います。

たくさん食べ物があればそれだけたくさんの子どもを産み育てられます。昔は病気で赤ちゃんあるいは子どもが小さい時に死んでしまうことが多かったから多産多死でしたから。

それが現代に変わっても私たちのDNAの中に刻まれていて、それが本能的に作動してしまうのかも知れません。

これは女性よりも男性の方が強いと思います。

奥さんには言わないかも知れませんが男性は女性が考えている以上に「自分の収入」に敏感です。

自分の収入で自分の価値を測っているような、、、、。

収入が多い場合はいいのですが、収入が少なかったり(平均よりも)失業したりすると途端に元気を失います。

収入が少なくて奥さんが家計に苦労しているとどんどん申し訳ない気持ちになっていきます。

だって奥さんや子どもを愛しているから。

奥さんや子どもに喜んでもらって幸せになってもらいたい。そう思って外で働いている男性がほとんどです。

男性にとって家族とか家庭って実はとても大きな存在です。

野生動物を見ていると特にそう思います。

メスを得て巣作りするためにオスたちは命を懸けて戦います。絶対に結婚して家庭を持ちたいから(笑)

素敵な色の毛皮や羽を付けてダンスをして色男ぶりを披露してメスの気を引こうとしたり。

あるいは自分がいかに強くて逞しくてカッコいいかを示してメスに気に入られようとオス同士で戦います。

メスは誰にしようかなぁ〜って眺めているだけでいいのです。選り取り見取りですね。

自然界ではいつもメスに選択権があるように思えます。メスに気に入ってもらわなければオスは家庭を持てないのですから。

だから生物のDNAの中にはオスがメスを獲得して家庭を作り、自分がメスと赤ちゃんを守る!っていう使命感というか喜びの遺伝子があると思います。

それで人間の男性も同じように一生懸命働いて妻子を幸せにしたいと思っています。

でも、それをあまり感じていない奥さんの方が多いような気がします。

男が外で稼いできて妻子を養うのは当たり前。みたいな、、、、。

確かにそうなのですが。

そこに「感謝のエネルギー」を忘れてはいけません。

平均年収:男性:514万円ですがこれは全世代の平均給与所得なのです。

20歳~29歳までの平均年収は(単純加重平均)296万円。随分と差があります。

でも、実際は非正規雇用とかも多いしこれからは年功序列とかでもないのでずっといれば給与が上がるというわけでもありませんね。

もう一度言いますが、男性は女性が思っている以上に自分の「稼ぎ」で自分を図ります。

だから稼ぎが少ないと自信を持てないのです。奥さんが「お金がない。今月も生活費が足りない。」というと胸が締め付けられるほど辛いわけです。

で、家に帰ってきて奥さんが不機嫌だったりすると自分が稼ぎが少ないから奥さんに苦労かけているんだ、、、、って勝手に思い込みます。

奥さんはいつもつまらなさそうな顔して不機嫌だし、楽しい会話もしないから。

なので夫は気を紛らわすしかありません。お酒を飲むか(しかしお金がかかる)、タバコを吸うか(子どもに害だから外でと言われる)、ゲームするか(お金がかからないでできる)

他にもありますがここではあえて触れませんが。

男の人って仕事とか収入でオーラ変わりますね(笑)女性もそうですが男性は特にそうです。

失業すると急にパワーダウンというか自信がなくなる。

今は本当に格差社会化が進んでいると思います。これからもっと大きな格差になりそうな気がします。

だけどですね、それはどこに価値観を置くか?なんですね。

たくさん収入を得ることを追求するのか?

収入は少ないけど分かち合って幸せに暮らすか?

ここで価値観がかわらなければいつまで経っても満足した生き方はできないです。

年収500万円でも1000万円でも3000万円でも。だってもっともっと、、、、、って永遠に続くから。

うちの夫はどうして◯◯してくれないの?どうして◯◯になってくれないの?

夫にこうして欲しいのに、、、、、って思っている奥さんはとても多いです(笑)

でも奥さんは「ありのままで生きたい!ありのままの私を愛して!」って思っているわけです。

相手はありのままだと受け入れられなくて、自分の理想通りになって欲しい。

でも、自分はありのまま受け入れて欲しいのです。

冒頭でも言いましたが夫の方が奥さんをありのまま受け入れているのです。

もし、自分が逆の立場だったらどうでしょう?

相手の理想を聞いてその通りに一生頑張って生きる自分を想像してみてください。

例えばモデルのような体型になるとかだったとしても辛い(笑)

自分も理想化してそれに嵌め込もうと必死にならなくてもいいし、できないからといって自分を責めたり罪悪感を持ったりしなくて良いし。

相手も同じことなのです。

もし、あなたが結婚していて毎日不満の中で暮らしていたとしたら。

今日はちょっとだけ視点を変えてみてください。

あなたと子どものために頑張って嫌な仕事にも耐えて働いているあなたの夫の姿を想像してみてください。

毎日、安心して眠れる部屋があって、ご飯も食べられて、夫が毎日無事に帰ってくる(笑)これって当たり前じゃなくて凄いことなんですよね。

そして何かのついでで良いので「ありがとう」って言ってみてください。まだ夫が帰ってきていなかったら心の中で「ありがとう」って言ってみてください。

その感謝のエネルギーは確実にあなたの夫に届きます。

逆を言えばネガティブエネルギーも毎日もれなく届いていましたから(笑)

もし、あなたが男性だったら奥さんに言葉にして「愛しているよ。」と言ってください。

それがハードル高ければ「いつもありがとう。感謝しているよ。」と言ってあげてください。

これであなたの家庭はとても美しいエネルギーに包まれハッピー家族になります。

一週間頑張って働いた皆さん、お疲れさまでした。

幸せで安らぎに満ちた週末をお過ごし下さい。

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