レムリアとアイヌの叡智・高野山と
こんにちは。天海 和美です。
いよいよ札幌でのスピリチュアルツアーとアイヌの一万年の祈りコンサートになりました。
まず私たちは北海道随一のパワースポットと言われている北海道神宮に行きました。
ふと空を見上げると黄金の翼を持つ鷲が希望の光を受けながら飛んで行く姿が見えました。
北海道神宮の境内の中にはたくさんの大木があり、癒しの光を放って語りかけて来ました。
この木たちのエネルギーを浴びながら私たちは愛と喜びと豊かさのエネルギーに包まれました。
この木々がどれだけ地球を癒して地球と語り合っているのかも感じることが出来ました。
参加者のTさんが神宮でご祈祷を受けたいということになり、私たちも一緒に参拝しました。
雅楽と巫女の舞があり、そのご祈祷は凄い浄化のエネルギーと巫女の舞はスピニングと呼ばれるヒーリングがあり神道のご祈祷でこんなのは初めてだと感じました。
宮司さんや巫女さんが心を込めて一生懸命されているのが伝わって来ました。
これだけの高い波動の神社はなかなかないと思いました。
さて、夜はメインイベントのアイヌ舞踏と歌のコンサートでした。私が何度もブログに書いているアイヌの古老のコンサートです。
コンサートと言っても歌と踊り、メッセージを通じて『魂の覚醒を呼び起こす』ものです。
私たちの遠い祖先から伝わっているDNAの中にある叡智を呼び醒すためのものなのです。
本来持っているはずの大切な魂の記憶。
人々が忘れて幻想の中で麻薬漬けのようにただ抜け殻となっている身体に魂を引き戻すためのヒーリングでもあるのです。
人は本来、創造主がデザインされたありのままの形、愛と慈しみを持った原型なのです。
それを忘れて享楽の幻想の中で哀しみと絶望の中から世界を見ている。
その幻想から抜け出すためのものなのです。
と、これは私が古老と歌い手である3人の女性たちから感じ取ったものです。
コンサートの幕が上がり始め真ん中に木の精霊のおじさんと舞台の半分くらいが見えた時。
私はこれから始まるこのコンサートの最後がどんなものか、この内容の素晴らしさ彼らの魂の鼓動、命を懸けて集中して作って来たそのエネルギーを一瞬にして感じ取りました。
私の魂は彼らの魂と同調しました。
古老がカムイを呼ぶその音霊を発した瞬間から私たち千数百人は一瞬にして異次元空間へと入って行きました。
それからというものはもう時間も闇も存在しない空間にいたのです。
アイヌ語と日本語になった歌を歌いながら精霊たちの踊りが激しく舞いながらもう全ての思考から解き放たれてカムイと精霊たちと共に宇宙の創造の空間にいました。
太陽神の歌を歌うとき、歌い手の方々には完全に太陽の女神が入っていました。
神々しく輝く太陽の女神は私たちの幻想の闇をその真実の光で照らしていきました。
一体どれくらいの時間が過ぎたのだろう?
私たちは永遠の旅人としてこの宇宙空間を彷徨いながら旅を続け宇宙の原初の頃からの記憶を辿り、一つひとつを思い出し創造主である「父の愛」を再び感じ、本当の自分とは何なのか?を思い出しこの地球にある肉体に戻って来たような感覚でした。
コンサートが終わると全ての細胞が目覚め超高速で振動しているようでした。
このコンサートの歌、踊り、メッセージはわたしが高野山で聴いたメッセージと全く同じものでした。
なんというシンクロニシティなんだろうと思いました。
大役を終えて古老と歌い手たちの体からは歓喜のエネルギーを発していました。
古老は開口一番「どうだった?
今度、一緒に何かやろう」とおっしゃいました。
そう、あたかも古老は私が何かを考えているのを知っているかのようでした。(笑)
古老の住んでいる場所は北海道の屈斜路湖のほとりにあるアイヌコタンです。
ちょうどレムリアのレイラインのど真ん中。そして釧路川の始まりの場所でもあります。
アイヌは一万年以上も前から日本に住んでいた先住民です。その一万年間は全く争いの無い豊かで平和な時代でした。
日本の縄文時代の一万年は平和で豊かな時代だったのです。
宇宙の叡智を受け取り、地球と生きとし生けるのとたちと共に調和の中で生きてきたのです。
一万年の平和な時代、それはレムリアの時代。
また少しづつその意味が紐解かれていくようです。
高野山とアイヌの一万年の叡智。
まさかこれを知った時(3月にアラスカのオーロラツアーから帰国した直後)にこの高野山と繋がっているという事は全く想像もしませんでした。
そして今、私たちは地球の声に耳を傾け、本当の在り方を思い出し調和するように舵を切らなければならない岐路にきています。
気づいた人たちから実践し少しでも多くの人たちにわかってもらえたらと思います。
今度こそは、、、、
レムリアは時と同じようにならないように祈るばかりです。