幸せな離婚のススメ

こんにちは。天海 和美です。

今日は「幸せな離婚とは?」についてです。

アラスカにいる私は自由で解放されています。

あ、オーロラヒーリングの影響は大きいですが。

お正月頃から書こう書こうと思って書けなかった(忙し過ぎて)記事をこれから書いていこうと思います。

まずはいきなりですが「離婚のススメ」

せっかく結婚したのでずっと幸せでいられればもちろんそれに越したことは無いのですが。

そうでも無いことが世の中には多いです^^

実話を元にお話ししますね。

今年のお正月頃、母と話していて親戚の話題になったんです。

母は7人兄弟の末っ子でみんなとっても仲が良くていろんなことを未だによく電話とかでも話しています。

で、その時に母の姉(私の叔母)の話になりました。叔母は子どもが2人いて姉と弟です。

弟が叔母と一緒に住んでいるのですが。昨年、叔母が体調を崩して入院した時の話でした。

短く言うと息子夫婦が仲が悪くて同じ家に住んでいるのに家庭内離婚状態なのです。

お嫁さんは自分の子どもたちと自分のご飯は作るけど夫と姑のご飯は作らないそうです。

子どもと言ってももう30歳代の息子2人です。

それで叔母が自分の分と息子の分のご飯を作るそうなのです。叔母は90歳、、、、、(汗)

入院してもお嫁さんは1度も見舞いにも来ないし、洗濯もしない、、、、そんな愚痴を母は叔母の娘から聞いたと。

私は富山県生まれで親戚のほとんどが富山県に住んでいます。

富山県はとても保守的で平和なところなのですが、、、、。しかも幸福度が凄い高い。一見良さそうです。

でも実情はそうでも無いようです。

で、聞くところによると何年も前に叔母の息子夫婦の仲が悪くなって離婚話になったそうです。

その時はまだ子どもも小さかったので叔母たちが「子どもが可哀想だから離婚しないように」説得したそうなのです。

それ以来、家庭内離婚、、、、どんな理由かはわかりませんが、、、、。

そんな状況で何十年も、、、、。

私はそれでググってみたらなんと富山県は日本の都道府県の中で離婚率最下位。

離婚しないから夫婦がうまくいっていて幸せなわけではなく、単に「超我慢しているだけ」なのです。

富山県は長男夫婦と同居している親が多いし、持ち家率は全国1,2位のはず。

いろんなしがらみとか世間体とか田舎はあるので難しいのかも知れませんが。

それで私は母に「叔母さんになっていったの?」って訊きました。

そしたら母は「そんな夫婦はもう夫婦じゃないでしょ。一緒にいるだけで不幸じゃない?どうして離婚進めないの?」って。

私はそれを聞いて爆笑しました。

母からそんな言葉を聞くなんて、、、、10数年前の私には全く想像がつきませんでした。

離婚したいなんて言ったら絶対に反対されるに決まっている、、、、我慢しなさいって言われるに違いないと。

母も学習したのかなぁ、、、、。

実際、私は離婚したかったけどそれを口に出すことは出来なかったし、子どもが大きくなるまで自分の気持ちは見て見ぬ振りをしなければならないと思っていたから。

でも夫が浮気してくれたおかげで大義名分ができて離婚できたのですが。

離婚後、私がハッピーにしているのできっと母もその方が良かったと今は安心しているんだろうな、、、なんて思っています。

テレビとかではよく離婚後の母親と子どもが貧困で食べるものもろくに食べられずすごい不幸に泣きながら生きている、、、、っていうストーリーがありますが。

私の周りでそんな母子見たこと無いです。母は強し!ですし、子どもを大切に守りながら自分もハッピーに生きています。

そうそう、これを書きながらそういうハッピーは母子たちをたくさん思い出しました。

みんな自分の生き方を伸び伸びとしているし、新たなことにチャレンジしているし、経済的にだって全然困っていないですよ。

私の親友は元夫がお金にルーズで養育費も1回しか払ってくれなかったけど(貯金もまったく無かった)でも、自力で働いて2人の子どもをちゃんと育てたし。

むしろ離婚して経済的に楽になったと言っていました(法的に母子家庭は保護されるので)

親友は子どもがまだ幼稚園の時位に離婚しましたがお金は大変だったと思うけど、それを乗り越えていくうちになんか段々と自信がついて来たというか、結婚している時に悩んでいたり、将来を不安に思っていた時よりもすごい活き活きと輝いていきました。

たぶん弱気で逃げ腰の自分から変われたから自信ついたんでしょうね。そんな彼女を見ているうちに私もますます彼女を尊敬できるようになりましたもの。

男友達でも離婚した人がいて。それは彼が浮気したから奥さんが怒って恨みと憎しみでなかなか離婚してもらえず、裁判までして離婚になったのですが。

その時、私は奥さんの側の味方をしていました。会ったことも無いけど。それでなるべく手厚く財産分与するように友人にいつも言っていました。

友人はもうお金目当てで離婚してくれない妻に絶望していたので、予想以上にお金を払って離婚しました。

まぁ、いろんな理由があるでしょうがちょっと友人が気の毒になりましたね。

が、しかし離婚してからやはりこの友人も元気になりました。今まで真面目に働いて「家庭というのはこういうものだ」と自分に言い聞かせて生きて来たところがあるので離婚してから本当の自分の生き方はそうではないと気づいたようです。

なので彼もきっかけはどうであれ離婚してハッピーになりました。(余談ですが浮気した相手とはバレてからすぐに別れていました)

離婚をすすめるわけではもちろんないです。私のところに離婚相談に来る方はほとんどが「誤解」によるものなので、それを伝えるだけでも夫婦仲良くなります。

後は夫が不器用過ぎて愛しているのに愛していると全く表現できないこと。これは不幸ですね~~。

日本人は時に下手なので。

離婚するのも一つの愛だと思っています。

相手を思いやればいつまでも執着して縛ったり、自分の思い通りにするためにコントロールしよう、我慢させようとは思わないですからね。

私も元夫には幸せになって欲しいから離婚しました。だって私、彼の思い通りになんて生きられないも~~ん!

彼のお母さん代わりになってずっと家から出られない、友だちとも会えない、仕事もできないなんて無理だも~~ん!

それならそういうのが好きな専業主婦を見つけてくれた方が幸せだと思ったので。

まぁ、お互いの幸せを願ってということに尽きますね。

というわけでみんな幸せになるために生まれて来たので。

「幸せになるための離婚」をしましょう。