癒しと厳しさのどちらをみるか?
こんにちは。天海 和美です。
北極圏では不思議の国のアリスの世界でしたので、いつかこれをエッセイにでもしたいな。
私は寒いのも不便なのも大らかな人(いい加減)も日本人の口に合わない食事も設備もそれほど気にならない。
でも、他の人は連れて行かないと思う(笑)
普通の日本人が行ったらたぶんドン引きするか、怒りだすかだと思うので。
またはショックを受けるか。
なので死んでも良いですという人くらいしかお薦めしません。
私が色々書くと憧れを持ってしまう人がいると思いますが。
余程の変わり者でない限りは気に入らないと思います。特に普通の日本のホテルとかに慣れている人は。
私がもしお客さんを連れて行ったら胃が痛くなると思うので。
ここは依然ツアーの日本人のお客さんが来ていましたが今は来ていません。高いのに設備が良くないってクレーム多かったんで辞めたそうです。
私達からするとここへ添乗員付きで来て86万円は安いツアーだよね、元は取れるのかな?って話していました。
今はリピーターで来る人は5人しかいないそうです。私も含めて。
みんな一度来たらもう繰り返しは来ないらしい、、、、。
私は気に入っていますが大多数の人はもう2度と来ないのです。
その位凄い場所だし、いくら私が気に入ったとしても99%くらいの人は気に入らないと思います。
飲み水は濁っているのし、シャワーもヌルヌルしたお湯で。
バスタブにお湯を入れるとサビの赤色。
マイナス48度に下がった日も私の部屋のヒーターは壊れているし。(前も壊れていたことがあってその時は直してくれなかった)
今回は断固として修理してくれるように粘ったので、翌日はなんとか直りました。
面倒だから我慢しょうかと思いましたがやはり寒さには耐えられなかった。
でも、前は我慢したのは結局、面倒くさい人って思われるのが嫌だったんだろうなぁ。と思いますが。
今回は自己主張しましたね(笑)
なのでいろんな意味で試させる場所だし、アラスカって聞いてはいましたが自立していない人は来れない場所だそうです。
甘えん坊な人は無理ですね。
きっと自然環境が厳しいから人におんぶに抱っこでなんとかしてもらおうとかしたい人は、ここでは無理なんだと思います。
女性たちも凄くグランディングしていて逞しいです。
女だから、、、出来ないとか言わずに凄いパワフルだなぁ〜って思います。
色んな意味で厳しいところも多々ありますが、自分が癒しの方にフォーカス出来るか?厳しさの方で辛くなるかはその人次第なんだと思います。
3年前かな?北極圏のその小さな村で初めて出会ったアメリカ人のビクトリアさんは、今では私の大の親友です。
彼女は私を「私のシスターだから」って言ってくれていますが。それ以上に強い結びつきを感じます。
彼女は私と北極圏で出会ってから人生がまるで変わったそうです。ご主人がビックリしているとか。
今回もビクトリアさんはわざわざシアトルから私に会いにアラスカに来てくれました。
偶然が重なりオーロラのワークショップに参加するみなさんと日程が2日間重なり。
ワークショップの中にビクトリアさんのヒーリングワークも取り入れることになりました。
参加者のみなさんも申し込んだ時にはまだ決まっていなかったので本当にサプライズです。
そんなわけで明後日からオーロラワークショップが始まります。
日本からはみなさん明日いよいよ出発です。
ホント、楽しみです。