人との出会いに偶然はない。すべて意味がある。

こんにちは。天海 和美です。

今日からオーロラワークショップの皆さんがアラスカに着きました。

私はちょっとドキドキしながら空港に早く行って待っていました。

人混みを避けて静かな所で座って待っていたら私の近くに若い男性が座りました。

暇だから色々話しかけてみました。アラスカってスーパーでもどこでも知らない人同士がおしゃべりし合うんです。

映画「ドップガン」のトムクルーズみたいだなぁ、、、と思っていたら彼はアメリカ軍の兵士でした。

それで色々聞いてみました。

「どうして軍隊に入隊したいと思ったの?」とか。

兵士本人に会うのは初めてだし、どんな気持ちなんだろうって。

彼は「僕はとても小さな町で育ったので、もっと世界を見て回りたいとと思ったんだ。」って。

それは凄いわね。と言ったけど、、、。

軍隊は基本的に戦争のための要員だから。旅行会社の添乗員ではない。

彼は戦争に行くこととはどんなことか、わかって入隊したのかな?と思いました。

彼は21歳になったばかり。名前も聞いて握手もした。

これから戦争や紛争の場面を見ると私は彼はどうなっただろう?無事だろうか?と思うのかも知れない。

そう思うと、、、

もし、私に息子がいて軍隊に入ると言ったら私は反対するだろうけど。

彼はロシア生まれだけど3歳の時にアメリカ人の養子になってアメリカに連れて来られた。

3歳だから自分の意志ではないだろう。もうロシア語なんて知らないしって言ってた。

そう彼は列記としたアメリカ人なのだから。

彼は自分はロシア生まれって言うことはDNAはロシア人だから。

兵士になることはアメリカになって忠誠を誓って活躍する素晴らしい人として認められたかったのかも知れない。

もしかしたら子ども時代に養子とかロシア生まれとかでいじめとか差別とかにあったのかな?だから余計に認められたいのかな?などと勝手に想像した。

それか3歳の時に親から離れて寂しかったインナーチャイルドのせいか、、、。

彼と話している時はとても楽しかったけど後になってそんな事がふと、、、頭をよぎった。

そして、、、話しているうちに、いよいよオーロラワークショップの皆さんが遂にアラスカに着いた!

この話はまた、後でね。

楽し過ぎて若い兵士の話とどうしても一緒に書けない。