私たちを生かしてくれる存在・レムリアで

こんにちは。天海 和美です。

ウエサク祭の後にレムリアのレイラインの一番北側に行きました。ずっと続いて居ますがそれ以上は道路が無いのと雪なので行けないのです。

昨夜はその間から満月が昇るというまたまた奇跡でした。

お天気はどんより重たい雲が垂れていたので晴れるのを待っていましたが、変わらないので昼から出掛けました。

遠隔ヒーリングの後はぐったりと疲れてしまうので大体は午前中は動けないのです。

灰色に曇っていて山の方へ行くと霧もかかっていました。

そしてまだたくさんの雪が残っていて春といってもまだ雪が融け出したばかりという感じでした。

私が森の中で車を走らせていると、またなんだか胸が一杯になってきました。理由もなく涙がこみ上げてきます。

こういう時はすぐ側で聖霊や天使が囁いていたりサインを送っています。

私は車を止めて森の感覚を感じてみました。野鳥のさえずりが響き渡り、雪と森のなんとも言えない香りがしました。

言葉では言い表せないのですが。

春と言っても山菜もまだ出ていなくて雪がたくさんあって熊笹が顔を覗かせているくらいでした。

辺りは曇っていたのに急に明るくなってきました。

ふと振り返ると雲がどんどんと消えてゆき、その合間から太陽が現れてきました。

(龍も通って行きました)

スマホなのであまり綺麗には写っていませんが美しい虹色と金色の世界が見えました。

やっぱりここはやはり異次元のだなぁと感じました。

私は森の中を歩きながら今までもたくさんの事を教えられました。

最初は癒されたくて森に行っていたのですが、そこでたくさんのことを教えられ今の私があります。

東日本大地震の後、阿寒の森に行った時雪解けの始まった森を見て「真理」に気づきました。

私たちは森によって生かされていると。

木の根元から雪が融けてそれが流れ出し、小さな流れになって小川になり、大きな川に流れて行く。

また多くの水は腐葉土の下の土に染み込み山の中に蓄えられ少しづつ流れてくる自然のダムになる。

その水で生き物たちはこの地球で生き延びることが出来る。農業もできる。

その豊かな栄養のある森の水によって川は豊かになり、海へ流れ魚たちが育つ。そして私たちは豊かな海の幸をいただくことが出来る。

森そのものがマザーなのです。その事を私はこの雪解けの頃の森から教えられました。

そして私はあのマザーツリーと約束したのです。私が森を守っていくからねって。

だからいつもこの早春の森を見ると初心に帰ることが出来ます。

特にレムリアのレイラインの森はエネルギーがやっぱり違いますね。愛がいっぱい。

そしてそこから更に山の上へと登って行くと次第に晴れてきたんです。峠はとってもいいお天気で暖かかったです。気温は3℃でしたが(^^;;

そう、自分のいる世界はどんよりとした黒い雲が立ち込めていても自らが行動を起こせば光の世界へと変わることが出来るのです。

それを改めて思い知らされた気がしました。

いつまでも暗澹とした状況を受け入れてジッと耐えて待つよりも思い切って目標に向かって行動したら。

あっ、変わった、、、、って事になるんですよね。

だから時間を無駄にせず、早く動いた方が良いって事です。

あ、怖れている暇はありませんよ。人生そうは長くはないのでね。

余談ですが車を止めて山の写真を撮って、ふと足元を見たら。

ヒグマの大量のウンコがありました。(汚いので写真はアップしませんが)

だから森の中で写真を撮る時もいつも前後左右キョロキョロ確認しながら撮っていました。ここはヒグマさんたちの住処なので。

ヒグマさんに会いた〜い!だけど急に現れたらやっぱりびっくりするし。

でも、会いたいな、、、、。

アイヌの伝説ではヒグマは山の神で。

カムイ(神)がヒグマの身体になって人間の所に現れるという伝説があるのです。

ん〜どうしたら会えるかしら?