地球に愛を・森の子どもたちのマザーツリーになりませんか?

こんにちは。天海和美です。

6月に森の子どもたちのマザーツリーになるプロジェクトがあり、今は、その準備をしています。
何しろ初めてのことなのでわからないことだらけで。

でも村の方々がたくさん協力してくださって順調に進んでいます。

私がこのプロジェクトを始めようと思ったのはもう6年以上も前、あの東日本大震災の直後でした。

その時にここに住みたい!!と突然思ったのが鶴居村でした。なぜかわからないのですが鶴居村でした。

友人たち3家族と家を探しに来て見つからず、結局釧路市内に仮に住んで鶴居村でお家を建てようと思っていました(賃貸の部屋が無かったため移住するには建てるしか無かった)。

それから釧路に来ると必ず週に1回は鶴居村のあっちこっちを見回って「どこかに私のお気に入りの場所はないかな〜?」って探していました。

「あ、ここがいい!ここに住みたい!」って思うとそれは農地で農家の人以外は買えないとか、インフラが全くなくて家が建てられないとか、、、いろいろでした。

私も北海道と東京と行き来して、毎週大学の講義もあって疲れ果てていました。

そのうち私よりも後に来て鶴居村に家を建てたりお店を始めたりする人に出会って、私は落ち込みました。

「私、、、何やっているんだろう?行動力ないのかな?」とか。
涙がぽろり、、、と出ることもありました。

妥協できない部分が色々あって通常の住宅街や区画整理されたところには魅力を感じないし。

かといって森を切り開いて家を建てるなんて言語道断だし、、、、。

家が決まって落ち着いたら畑もやろう、森づくり、湿原の保護活動もやろう、、、とか色々思っていました。

でも、家が決まらないのでイライラして焦る気持ちが湧いていました。

それで、もう私はお手上げしたんです。もういいや、、、、家なんてどうだっていいから。順番もどうだっていいし。

家があって近くでないと畑も大変だしとか思っていました。(勝手な思い込み)
でも、そんなこといいから畑を始めようって決めました。

そしたらなんと私のお気に入りの小高い山のそばで偶然出会った村の農家のおじさんから畑を借りることができました。

そしてできる限りやってみよう。とにかく考えてばかりいないで行動しようと思いました。

東京とアメリカと北海道と行ったり来たり、、、、。

春に苗作りをして6月半ば頃に植えて(霜が完全に降りなくなってから)7月8月はほとんどアメリカにいたので9月に戻ってきたら台風にも負けず元気に生育中でした。(お友だちが世話をしてくれていました)

鶴居村のみなさんは台風で野菜はほとんど壊滅状態でしたが私の植えたケールちゃんたちは元気いっぱいでした。

そして冬至の頃、、、、、私は2017年はどんな年にしたいかな?本当にやりたいことって何だろう?って思っていました。

それでもう時間がないから森づくりをしよう!って思いました。もう自分が住む家とかどうでも良いというか、二の次で。
先に森づくりをしたい!といと思いました。

1本でもいいから木を植えたい。まず1歩踏み出したいと。でも勝手に植えるわけにはいかないのでどこかのはげ山とかを購入して森づくりをしようと思ったんです。

北海道の土地は東京と比べると値段が一桁以上安いのです。

それで私はある時、ひょんなことから鶴居村の和田さんとお話ししていてそんな話題になったのです。そしてご協力いただけることに。

冬至セレモニーの翌日でした。

そこで一気に夢だったものが急に現実味を帯びてきたんです。しかも山は買わずに植えられると!!

私はそれがとっても嬉しくてはしゃいでいて思わずfacebbookとかブログでそのことを書きました。

すると「私も僕も一緒に森づくりしたいです!」ってメールが来ました。まだ2016年のクリスマス頃だったと思います。

年末までにみなさんから「飛行機予約するので詳しい日程教えて」とか「スケジュールは?」「どこに植えるの?」とかたくさんの質問が来て私も混乱しました。

一応、村役場や関係する責任者の方々の承認も得ないといけないし、、、、、いやいや、ちょっとお待ちくださいというくらい、みなさんの情熱がすごかったです。何にも決まっていないのに。

さっき、ジョン・レノンの「イマジン」の歌の動画を見ていました。

特にここが好きで、、、

You, you may say
I’m a dreamer, but I’m not the only one
I hope some day you’ll join us
And the world will be as one

君は言うかもしれない
僕を「夢見る人」だと でもそれは僕だけじゃないんだ
いつか、君も仲間になってくれるといいな
そして世界は一つになって生きていくんだ

そしてその動画で最後にジョンがヨーコに「孤独じゃないだろう?」って話しているのが聴こえるの。

一人の思いで始まることもそこに”共感”する人たちが集まれば大きな力の和になっていく。

小さなちっぽけな力でもね、それが集まれば大きな力になるの。

今回の木を植えることの意味は単に「緑化のための植林作業」ではないのです。

集まってくださる方たちはみなさんボランティアで集まってくるんです。

そして「大きなものを手にしてやってくる!!」をれが一番大切なことなのです。

私が釧路湿原の聖域のそばに木を植えるのはもちろん湿原の保護でもあるし、そこに生きる動植物のため丹頂鶴を守るためでもあるし、湿原に栄養のある綺麗な水を作ることでもあります。


その豊かな水が湿原の昆虫や魚たちを育て、野鳥たちを育て、その水が釧路川から海に注ぎ、豊かな海を育てる。貝や魚たち、イルカ、クジラ、シャチを育てるためでもあります。

でも、一番大事なのは、、、、、、

愛を持った人たちが集まって”地球を癒す”ことなのです。

小さな光を持った人たちが集まることで大きな光になります。

ひとり一人が愛を込めて木を植える時、それは愛を放つ木となって育っていきます。

木の本当の役割は”地球を癒すこと”なのです。愛を放つ木が植えられることで地球は癒されていきます。

木と地球は繋がっているから。木は地球と直接会話できるから。

木と木は地下の根でネットワークしています。世界中の木と繋がっていて会話しています。

だから木に対して人が愛を持って植えたり、育てたりすることはとても大事なの。

私たちは木にハグして癒されたいと思って、エネルギーをもらうことしか考えないでしょ?

いや、それよりも切ってお金にしたり、利用することしか考えていない人もいるし、みんな燃やして全部コンクリートにしてしまう人さえもいる。

世界のどこかでは悲惨なことや悲しいことも起きている。そしてそれが地球に響いてしまうのです。

だからね、木を植えるの。地球を癒すために。地球に愛を響かせるために。

木に「いつもありがとう。愛をありがとう。感謝しているわ。愛しているわ。」って語りかけてみてください。

木はきっとあなたの心にそっと愛を返してくれます。

あなたも地球を癒す木の子どもたちのマザーツリーになりませんか?

『森の子どものマザーツリーになるプロジェクト』
〜We love the Earth〜賛同・ご寄付のお願い

時:2017年6月10日11日2日間 釧路湿原の聖域(特別保護区)へのトレッキングや懇親会もあります。
場所:北海道阿寒郡鶴居村(釧路湿原聖域付近の村有地)
宿泊:ホテルTAITO (宿泊費各自)

この2日間で100本ほどの苗木を植林する予定です。(エゾシカに食べられないように保護されたもの)

現地で一緒に木を植えたい方、現地には参加できないけど愛を地球に伝える木を植えたいと賛同していただける方、ご寄付をよろしくお願いします。

現在のところ苗木代金は20万円ほどで、それを囲う防護塀はまだ金額は未定です。

(こんな柵で囲う予定・知床)

(こんな柵で囲う予定・知床)

今回は第1回目ですがこれからも続けていきたいと思っています。今年は参加できないけれど来年は参加したい、または夏休みに現地に木の子どもたちを見に行きたい!というのも大歓迎です。

”イマジン”の歌のようにどうぞあなたも「夢みる人」になってこの地球が愛でいっぱいの星になるように森の木の子どもたちのマザーツリーの仲間になってくださいね。

寄付金、現地参加のお申し込みは下記からお願いします。(既に現地参加お申し込みの方は必要ありません)

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    あなたの熱いメッセージがありましたらお書きください。

    ありがとうございました。

    *この2日間以外で森の子どもたちの植林した場所をみたい!という方も大歓迎です。その場合はホテルTAITOに宿泊されて早朝のトレッキングにご参加くださると連れて行ってくださいます。(宿泊費、トレッキング料金は有料)

    植林は木の成長に合わせて時期が決まっているのでできませんが見ることはできます。

    〈追記〉

    現地参加するのに寄付金を20万円が必要ですか?とのご質問がありました。←びっくり!

    もしかしてそう思っていらっしゃる方がいるのかも?と思ってびっくりしたので追記です。

    苗木は80本程注文しています。それの代金の合計が20万円ほどです。エゾシカに食べられないように網も巻きます。その代金も入っています。

    現地に来られなくても森の子どもたちのマザーツリーになりたい!と言う方々にご寄付を募っていますが、もし全額お金が集まらなかったとしたら私が全額支払う覚悟です(笑)

    なので一口20万円寄付くださいという事ではないのでご安心ください(笑)

    愛を込めたお金ならいくらでもそのエネルギーは伝わるのですから!!