発想の転換・生きることの意味

こんにちは。天海和美です。

自分があるべき、これが正しいと思い込んでいることって本当にそれで良いのか?と思うことがありました。

先日、ある方のおうちでご飯をごちそうになっていたときです。

そこのご主人がもうすぐ心臓の手術をするという話を聞きました。それは3〜4日後に迫っていたのですがご主人はお酒を飲んでいました。

息苦しいなぁ、、、と感じたので病院で検査をしたら心臓の血管に血栓ができているということで手術することになったそうです。

私はびっくりして、、、、「えっじゃあ、お酒飲んじゃダメじゃないですか。」と身を案じていいました。

だって酔っ払って血栓飛んだら大変だし血圧も変動するだろうしとかアルコールで肝臓が弱ると全身麻酔で余計にダメージあるし高齢なのにとかいろんなことを考えてしまいました。

まぁ、普通はそう考えてお酒を止めるようにいうと思うのですが。

ところがそこの娘さんがすかさず間髪入れずに私に言いました。

「何言ってんの、だから酒飲むんだよ。」って。

これを聞いて流石だなあ〜と思いました。

生きていること、そして死に対する考え方が全然違うのね。

だって明日死ぬかも知れないし手術して失敗してしまうこともあり得る。

だとしたら今宵は楽しく最後の酒になるかもしれないからってことだと思う。

それは本人の選んだ人生だから好きにして良いじゃん!んて事なんだと思うんです。

なかなかそこまで深い信頼感は簡単にできるものではないと思いますが。

死生観が違うんだな〜と思いました。

病気であることでくよくよするより、毎日を思い切り大切に生きるってことなんですね。

勉強になりました。