火の女神の伝言・魂の火

こんにちは。天海 和美です。

2017年9月16日に執り行われたアイヌの儀式「絶滅種鎮魂祭」。

この祭りは地球上で人間によって絶滅させられた生き物たちへの鎮魂と、生きとし生けるものたちをこれからは守っていこうという願いを込めたアイヌの儀式です。

私は今回、この儀式で”火の女神”になりました。

私はこの”火の女神”という役割を担うに当たって自分なりに絶滅種への鎮魂の想いと生きとし生けるものたちへの願いを込めながら行いました。

このステージ(世界)にはまだ火がありません。火は灯されていないのです。

その火の無い世界に火の女神が現れて火を灯します。

私はその火は人々の心の中に”大切なものを呼び起こさせるための火である”と感じていました。

暗い夜の中に(自分の魂の役割を忘れてしまった泥人形のような人間の肉体に)火の女神が現れてその魂に火を灯し、自分が生まれてきた役割を思い出すという願いを込めて行いました。

それは私が火の女神とともに調和して、この3次元世界の人々の中に”目に見える形”として火を灯すということをしました。

本当は火の女神はいつだって人々の魂に火を灯すことをしたいのです。

ただ人々はそれに気がつかず、それも望まず、ただ肉の塊となって(魂の役割を忘れて)溺れてしまっているだけだから。

私たちが生まれる前に本当は「なぜ自分は地球に生まれるのか?」ということを計画してきたはずなのに。

私たちがずっとずっと前、まだ創造主の一部だった時、、、、私たちは一つであること、創造主の片割れである証として、全ての人たちはその魂の中に小さな火(光)を持って生まれてきたのです。

でも、この地球に生まれてきて本当の自分を忘れて、周りに合わせることだけをして、自分が何のために生まれてきたのか?

自分の魂の目的は何だったのか? 

自分は何を学びたかったのか?ということを忘れてしまったのです。

だから私は火の女神と一つになって人々が「自分の魂に再び火を灯し、自分の魂の役割を思い出すように」その役割をしようと思いました。

私は火の女神と調和しました。

ステージに1歩踏み出た時、、、、、私の世界は変わりました。そこは時間という枠を超えていました。

時間が止まったというよりは、時間がない空間でした。

私の周りは真っ暗に感じました。 だから”火の女神”はこの世界に火を持ってきました。

その火は希望の火でした。 赤々と燃え上がり、熱い炎で周りを照らしこの世界に愛と喜びと豊かさの創造をもたらす、夜明けのようでした。

その火は宇宙の片隅から現れて、世界の隅々までを照らすために一つ一つ、、、、その光で満たしていくようでした。

宇宙の全てを愛と喜びと豊かさで満たすように火の女神は創造主の遣いとして働いているようでした。

私は火の女神と調和しながらも、もう片方では絶滅種の魂を鎮魂する想いと、緊迫したこの地球の状況から平和で人々が幸せに安心して暮らせる世界になるように祈っていました。

その時、私の内側に女神の声が響きました。

「絶滅した動植物たちを鎮魂することは大切ですが。

あなた方にとってもっと大切なことがあります。

それはこれ以上、地球上の動植物を絶滅の危機に追いやらないことです。

そして今、最も絶滅の危機に遭遇している種がいます。

それは地球です。

地球自身が絶滅しかかっています。地球が絶滅したらこの地球上に存在する種は全て絶滅してしまいます。

人々はまだそのことに気づいていません。まだまだ平気だ、地球に対してなんて何をやっても大丈夫だ。と思っています。

だから人々は地球を痛めつけ破壊し続けています。

人間は早くそのことに気づかなければなりません。地球の叫びに気づかなければなリません。

あなた方ひとり一人が変わらなければならないのです。」

私の中にその声が響いてきました。

その言葉を聞いているとそこへ「人間」が現れました。

暗闇の中で「人間」は自分は何のために生まれてきたのだろう?と考えていました。

そして自分がこの地球に生まれてきた意味を知りたいと強く思っていました。

火の女神はその「人間」に火(希望の光)を手渡しました。

その一人の人間の魂に火の女神によって火が灯されました。

人間は火の女神から希望の火を受け取りました。

女神によって魂に火が灯されたその人間は、地道にひとつ、一つ、その火を世界に灯していきました。

女神がもたらした、たった一つの火は、たった一人の人間の手によってこの世界を明るくしました。

そしてその火を見た他の人たちも自分の魂が浄化され、今まで真っ黒い硬い殻に閉ざされていたものに

徐々にその隙間から光が入り、光と繋がり、魂の役割を思い出していく。

私は火の女神と一つに調和して、その宇宙の織りなすタペストリーのような、物語のような、歌のような、絵画のような、エネルギーを見ていました。

時間の無い無限の空間で。

私が舞台の袖に戻ると再び重さのある、時間のあるこの世界に戻って来ました。

私と火の女神と行った共同作業でした。

この場にいた人々全てのために、私の周りの人々全てのために、世界中の人々全てのために

このブログを読んだ全ての人に、この火の女神のもたらした「希望の火」が魂に灯されますように。

あなたが魂の役割を思い出し、幸せに生きられますように私は祈ります。

There are the indigenous people called the Ainu race in Japan.

There is a possibility that many archaic terms of the Jomon or Yayoi period have been preserved in the Ainu language.

Hokkaido, in which most of the Ainu lived then, was called “Ezoga-shima” or “Ezo-chi” in Japan and “Yezo” in the Western countries.

A repose of souls festival is the ceremony performed within the” Ipirimamintara” for the repose of the soul of extinct species.

I became a goddess of the fire in this traditional Ainu ceremony.

We have to pray for the soul of extinct species and world peace.

*追記
火の女神とオーロラ姫は同じ感覚に感じました。
共に私たち人間に愛と喜びと豊かさを与え、魂の目的・役割を思い出させるためにその役割を担ってくれています。