魂に正直でありたい

こんにちは。天海 和美です。

私はこの世界で生きていくにはとても不器用だと思いました。

多くの人たちは出来るらしいのですが、私は「本音と建前が別」という事が出来ません。

自分の言っていることと行う事は同じだからです。

同じ事しかできません。

ある方がいつもとても素晴らしいことをおっしゃっていて私はそれに深く共感していました。

そんな風に素晴らしい生き方が出来るんだと感銘を受けていました。

しかし、ある時「そうは言っても現実問題を考えたらそれは無理でしょ。」ということを言って私にその状況に賛同するように言って来ました。

日頃言っていることと正反対の事でした。

つまり「本音と建前が違う」という事です。

私は混乱してどうなっているのか?理解できませんでした。

他人がどんな考え方をしてどんな行動を取るかは自由だと思うしそれをどうこう言うつもりもありません。

しかし、ずっと私の中でなんだかしっくりこない、悶々としたものがあるのは何故だろう?とずっと考えていました。

それでわかったのは、、、、

私の中で「建前と本音は一致する」と言うことでした。

人によって変えたり、迎合したり、思ってもいないことを言ったり出来ない。

いつも口で言っていることと、やる事は同じなのです。

もちろん理想があってもやってみたら上手くいかないと言うことはあります。

でも、だからと言って理想が無くなるわけではない。

理想に少しでも近づくための行動をする。それが直ぐに実現できなくても少しづつでもやっていく。

私たちは光の世界(神の国でも天国でも良いです)から来てほんの少しだけ地球で生かされてまた元いた光の世界に帰っていきます。

その時、誰もが自分の魂の目的を持って生まれて来ます。

でも、何故かその途中で分からなくなってしまうのです。そして彷徨って、、、。

でも、自分の中で理想や夢があったらそれを生きれば良いのです。寄り道しながらでも近づくように。

私たちはお金を儲けるためだけに生まれて来たわけではないのです。

でも、何故かお金を儲けることが目的になってしまっている人が多い。

お金は生きるために必要なものを得る為のものであって生きる目的ではない。

原発反対と言っていながら、現実問題、原発は仕方ないでしょ。お金の為なんだからっておかしいでしょ。

戦争はならない方が良いし、平和な世界を実現しょうよって言っていて、でも北朝鮮は武力攻撃しかないよ、あいつにはそれしか無いっていうのおかしいでしょ。

戦争はやらない方が良いけどそれで大企業は儲けていて経済が廻っているんだから戦争も仕方ないでしょ。

「人間は理想ばかりでは生きてはいけないからね。」と言われもう唖然。もう返す言葉が見つかりませんでした。

私は自分がおかしいのか?何か間違っているのか?ずっと考えていました。

でもずっとわからなくて、、、。

でも、今日、ようやくわかったのは私には本音と建前という二通り使い分けるという事が出来ないという事でした。

嫌だとか間違っているとか正しいとかでは無くて。

ただ、私には本音と建前の二通りなんか無くて「いつも一つ」しかないということ。同じなのです。

そんな事を分けられないなら世の中渡っていけないともし、言われても。

私は自分の魂に正直でありたい。

私たちは光の世界から来て、またすぐに光の世界に戻っていくのだから。

自分の魂には嘘はつけない。

法律とか文化と常識とかに合わせるのでは無く、私は自分の魂に正直にしか生きられない。

私は光の世界に戻る時、どんなにたくさんお金を稼いだか、どんな素晴らしい地位についたか、どれだけ有名になったかとかそんなものは持っていく価値がないと思っている。

ただ自分の魂に正直に生きたいということを持って帰りたいと思う。