レムリアのレイラインで見つけたもの

こんにちは。天海 和美です。

この2週間ほどで一番嬉しかったこと。

あ~それはヒグマのお母さんとチビちゃんが道路を横切って歩いていくのを見たことです。
もう、もうすご~く嬉しくって興奮しまくりでした。

一眼レフで写真を撮ったのですがまさかの出来事で間に合わず、お尻しか写っていなかった(涙)

でも私にとっては国内初のことだったので超嬉しかったです(ちなみにうちの近くではありません)

そして2番目に嬉しかったこと。それはこれです。

山ぶどうを初めて見つけました。しかもレムリアのレイラインで!きゃ~っ嬉し過ぎる!

今年も山ぶどうは不作でほとんど実が付いている木は無いそうなのですが見つけたときはテンション上がりました。人生初の出来事。

他の人にとっては別になんでそんなに嬉しいのか意味不明だと思いますが。

森の中で品種改良も遺伝子組み換えも行われていない原種の実りを見つけるのはとっても稀なことなのです。この地球上においてもそうなのですが、特に日本では多くの植物は絶滅に瀕しています。

特に薬草は”雑草”とされてとことん根こそぎ排除されています。

東京では雑草どころか土を見ることすら困難なんですよ。

でも季節に合わせて人間や動物にとって必要不可欠なものを作っているのです。

そしてその時に必要なものを生物が生きることに必要な成分を作ってくれているのです。

春は体に溜まった毒素を出すために浄化作用のある成分をもって山菜などが早春に出てきます。

人間も食べますが熊も冬眠から覚めて毒素を体外に出すためにハーブや草の根を食べるとアラスカでガイドがレクチャーしてくれました。

そしてアラスカもカナダのユーコンも北海道も北方圏の森の植物でとてもその植生が似ています。

私は毎年夏はアラスカ大学の北方圏植物研究所に行ったり、ネィチャーガイド(国家試験有資格者)や研究者のレクチャーを受けたり、実際のフィールドに出てその植物の形や色、匂い、薬効などを調べています。

アラスカでは先住民の智慧として、こうしたハーブや薬膳みたいなことをまとめた本もありますし、カナダでも北方圏のハーブの使い方の本はたくさん出ていました。

最近、お会いしたアイヌ協会の会長さんがおっしゃっていましたが日本の製薬会社もアイヌの人たちから色々伝統療法を聞いて大学と合同で研究が始まっているそうです。

でも、アイヌの人たちはおばあさんの時代までは口伝えで使っていたけれど、今はそれを知る人はいないと言っていました。歴史的な弾圧があったので、、、仕方ないですね。霊気も同じことですが。

というわけで私はアラスカでもカナダでも北海道でも雑草、野草、薬草と言ったものに関心があってフィールドに出ては本と照らし合わせて見つけては喜んでいます。

そ、喜んでいるというのが正解ですね。まるでお宝を発見する気分です。

北海道の地元の人たちも知らないので花や葉っぱの名前や薬効を教えています。

観光協会の方たちにはそれを特産として売ることもできるということや一般的に発売されているハーブと同じであることや北海道の固有種であることも教えています。

日本ではそういった本がないのですがアラスカでは野草の研究が結構されていて本になっています。

私は日本に帰国してそれを調べているという感じですね。

そうそう、今回アラスカのデナリの奥地に入ってロッジでシャワーに入ろうと思ったらなんと基礎化粧品その他一式が無いことに気づき、8日間も山奥で困ったなぁ、、、どうしようと一瞬、思いました。

でも、すぐに頭に浮かんだのはこのロッジの周辺にあるハーブでした(笑)

え~っとあれとあれを取ってきてやかんで煎じてローションにして、、、、。
クリームの代わりにキッチンからあれをもらってきて、、、、とか。

ここのロッジはすべてオーガニックを使っているので安心ですしね。

それに私は今はメーカーの基礎化粧品は使っていなくて全部自家製なのです(笑)

なのでアラスカでお店が無くても困らない、、、すごいサバイバル術だなぁ、、、と我ながらおかしくなってしまいました。肌にも負担がかからないけどお金もかからない(笑)

そんなわけで今年もたくさんの野草を集めました。

ハーブティーにしたり、化粧品にしたり、体調不良の時の薬にしたり、エッセンシャルオイルにしたり色々です。

これはハマナスのローズヒップ。ハマナスはバラの原種で本当に良い香りがするんです。

アラスカでもハマナスがありました。学名:Rosa rugosa

カナダのハーブ・薬草の本と同じポーズで撮ってみました。

これは北海道の固有種のミント。和名はハッカ。もう北海道でも希少種なのです。

これは私のレムリア・アナスタシア農園で育てていますが来年は野生種を探してみようと思います。

他にもたくさんの野草を集めてドライハーブにしています。

多くはカナダやアラスカで買った本に出ていたハーブを探してみました。

あるある、、、、みんなただの雑草だと思っていますがすごい効力を持ったものばかりです。

あ、ハーブじゃないですがケールちゃんたちをお分けした方々にもとっても喜んでいただけました。
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和美先生〜ケールちゃん山盛りありがとうございました‼︎

ジュースにして飲んだら、すごーく癒やされてしまいました♡

なんか、馬鹿みたいに遠慮してないでもっともっと受けとって‼︎こっちが悲しくなるから‼︎と言われた感じがしました。

ケールさんは少しでも長生きしてほしくてとりあえず鍋に水を張って生けてます。花束みたい♪
今からポタージュとケール炒めも作ろうと思います。

おまけのお花とお野菜もありがとうございました!ふたつ入っていたのはカボチャさんですか⁇あとサラダケールの美味しさにビックリです。そのままムシャムシャ食べてます笑

本当に優しいケールさん育てて下さってありがとうございます╰(*´︶`*)╯♡
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ここ数日のケールの収穫で大変お疲れのことと思いますが、そんな中配送の手続きをしてくださったり、丁寧なお返事を送ってくださったり…
一人一人に愛を届けてくださる和美先生の行動力と深き愛情に、ケールを食べる前からすでに元気をいただいた気分です。
ありがとうございます。

残念ながらジューサーは持っていないので、入院前日は生でむしゃむしゃ食べて手術に臨みますね!

健康診断で便潜血と診断され、大腸内視鏡検査をしたところ、3つのうちの1つにガン化したポリープが見つかりました。
他2つはその場で取ったのですが、ゴツゴツとしたそのポリープは10日の日にあらためて取ることになっています。
これまでに2度の心臓手術をし、脳に動脈瘤が見つかり、緑内障や橋本病と診断され…と、20代後半から病院に行くたびに悲しい現実を突きつけられてきたので、今回もいい意味で諦めていると言うか、また悪い報せを聞いてもそんなに動揺しないかな…と思っています。
とはいえ、可能な限りベストは尽くしたい!

ケールを見たとき、この生命力をわたしのなかに取り入れて、病と向き合うエネルギーにできたら…と思ったので、それが叶いとても嬉しく思います。

和美先生、ケール、そして母なる大地への感謝
を胸に抱きつつ、今日も一日を明るく楽しく過ごします。

本当にありがとうございました。

ケールから放たれるワイルドでさわやかな香りを、まずは胸いっぱいに吸い込んでみました。

袋の中にキレイな蜘蛛さんが居て一瞬びっくりしましたが(笑)、蜘蛛は幸運を運ぶ生き物ということですので、傷つけないようにして、近くの公園に放せれば…と思っています。
(とはいえ、蜘蛛は全然平気なんですぅ!とは言えないので、あたふたしそうですが(^◇^;))

たくさんの元気エネルギーを本当にありがとうございます!

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私は今年も貴重なケールちゃんを頂いたんだなぁと、感じております。

来年の分を今からってすごい競争率高いですよね。

さっきベビーケールを1枚そのまま食べてみたら、美味しくて1枚が5枚くらいになりました(笑)去年より甘い気がしたのですが?

夫が疲れてるので食べやすい方法で料理してあげようと思います。

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というわけで私が自然栽培(無農薬無肥料)で育てた野生みたいな逞しいケールちゃんたちをお分けしました。

私は専業農家でもないのでうまくできるか?どのくらいできるのかもわからないのでたくさんできたらお分けしますね~という感じだったのですが。

今年のケールちゃんたちは昨年よりも味が美味しくなったというお言葉を頂いたので嬉しいです。

特に何もしていませんが私がアメリカにいてもカナダにいても東京にいてもずっと毎日遠隔で愛を送り続けていたから美味しくなったんだと思います。うふふ、、、。

だから愛情いっぱいなのよ~。

食べると癒されるの。

2年越しでようやく食べられた方や今年ご連絡いただいたけど遅すぎて売り切れだったりした方もいらして。来年はもう少し早い時期から植えていこうと思います。

あ、今年も種を取るため(自家採種)のケールちゃんたちを鉢上げしてきました。

たぶんうまくいくと来年のオーロラから帰ってくるころに花が咲き。

その種を植えてという繰り返しになると思います。

凄いな、、、自然って。