森の家族になるって素敵!幸せな未来へ

こんにちは。天海 和美です。

森の子どもたちのマザーツリーになるプロジェクトまであと3週間になり、ワクワクしながら準備しています。

今年は昨年とは別な場所に植林する予定です。

新しい森の子どもたちを増やしていくためね。

このプロジェクトの目的は、単に木をたくさん植えると言うことが目的ではありません。もしそうだとしたら苗木を業者に頼んで植えてもらった方が早くて効率的だし。

私が単に木を植えるだけなら村の植樹祭に参加して植えれば無料だしお金も手間もかからない。

でも、わざわざ時間と労力とお金も使ってこのプロジェクトをやり始めました。

それは普段、地球や子どもたちの未来の為に何かしたいと思っていても何をして良いのかわからない人にも一緒に関わって出来ることからやってみようと言う一歩にしてほしいと言う想いから。

それと木や森の素晴らしさ、原始の自然に触れたことのない方たちにも地球上でごく僅かしか残っていない、しかもそれが日本にある、、、、。

そこに本当に自然を愛し守って来た地元の人たちと触れ合いながらお話を聞き案内してもらうと言う素晴らしさを味わってもらいたいからなんです。

別に木を植える作業に来てもらいたいからではないのです。

地球や子どもたちの未来を想い、どんな世界を作っていきたいのか?みんなでビジョンを共有し、そう言う仲間と共に過ごすことでお互いを高められるし、未来に希望を持てるから。

将来子どもたちに「どうして地球を破滅させたの?どうして資源を使い果たしたの?どうしてこんなに汚してしまったの?どうして僕たちに美しい地球を残してくれなかったの?」って言われたらどうしますか?

「ごめん、、、君たちより自分さえ良ければ良かったんだ。お金に目が眩んだんだ。未来より自分のお金のためなら何でもしたんだ。」なんていう人生を送りたいですか?

そんなの嫌でしょ?

未来の子どもたちから「ありがとう。私たちにこんなに美しい地球を残してくれて。こんな平和で幸せな社会を作ってくれて。ありがとう。」さあ言われた方が良いと思いませんか?

私はそう思います。

このプロジェクトに全面的に鶴居村の方々が賛同して協力してくださっています。

打ち合わせをしている時に一番の協力者の和田さんが「子どもは絶対に5歳までに本物の大自然を体験して触れ合うことが大事なんだよ。それがその子の人生を大きく変えるんだよ。」っておっしゃっていました。

今回初参加で4歳のお子さんがいるんですが大丈夫でしょうかね〜?って聞いたら和田さんは「大丈夫!大丈夫!その子のペースに合わせて聖域まで歩いていくから。」って言ってくださいました。心強い!

「それと植林には参加できないのですが夕方から和田さん北海道の大自然と丹頂のお話から参加して翌朝の聖域へのトレッキングに参加する13歳のお子さんもいるんですが、良いでしょうかね?」って聞いたら和田さんは「嬉しいなー。それでも参加してくれるんだね。会いたいねー。」と言ってくださいました。

心が広いですね〜。

そんな訳でこの森の子どもたちのマザーツリーになるPJは、心と体と魂が大自然と一体になり、参加者の方々と愛を分かち合うそんな素敵なプロジェクトです。

そして嬉しいことに昨年参加してくださった方々の多くが「今年も参加します!」って言ってくださって。お手伝いもしてくださっています。

私たちは森の子どもたちのマザーツリーだから私たちはみんな「森の家族」でもあります。

そんな森を通して私たち参加者が「森の家族」になれたこともとても嬉しいです。

そして毎年皆さんと会えるのも何だかとっても楽しみだなぁ〜って思っています。血縁の親戚だと法事とか結婚式とかしか合わなくなって来たし(笑)

同じ思いを通してみんなが地球の為に未来の子どもたちのためにって集まっているのですが。結局、今、現在の私たちが既にこのプロジェクトを通して「幸せになっている」って感じです。

先日お知らせしたSDGs道東推進協議会の設立のきっかけもこのプロジェクトでしたが、こんど鶴居村に持続可能な社会の実現を目指してオーガニックカフェのお店も出来ますがそれもマザーツリーのプロジェクトがあったから現在に至るということがわかり、、、、、。

これからどんな風に広がっていくんだろうと今からワクワクで楽しみです。

あーなんかもう始まる前からすごい嬉しくてワクワクです。

お楽しみな内容も今回新しく取り入れる予定です。ホント楽しみです。