心も体も癒すあるのも。そして私たちは与えられて愛されている

こんにちは。天海 和美です。

昨日からお味噌作り手の始めました。昔はお味噌を仕込んでいましたがもうここ10数年は作っていませんでした。

でもお味噌にはなんだか不思議な癒しの力が宿っていることに気がつきました。

私は毎年何度か海外に仕事で行きますがやはり日本とは環境が違うしサバイバルなのである意味とても緊張するしいい意味でのストレスも多いです。

で、ある時急激にしんどくなってその時お味噌を舐めたんです。まぁ少し食べたというか。お味噌汁ではなくてお味噌そのものを欲したという感じでした。

その時味わった感覚はなんとも言えませんでした。梅干しとかでは無く何故か味噌だったんですね。

でその時食べたのは松本にあるむすび農園さんの阪本さんが作った自家製味噌でした。

私は以来海外に行く時は阪本さんと味噌を薬代わりサプリメントがわりに持って行きました。どうしてもしんどい時に食べるという感じでした。

それで他のお湯をかけるだけの味噌汁とかは化学調味料の味が凄過ぎて逆に気持ち悪くなったりしました。

私が行く場所はとてもスピリチュアルな場所でエネルギーが高いのでそこに長期間いることで波動が変わるので余計に化学物質やネガテイブなものに敏感になってしまいます。

むすび農園さんの味噌はそう行ったものが一切入っていなかったのと阪本さんの自然を愛し調和したエネルギーがお味噌の中にも現れていました。

だからそういった材料のものを使い穏やかで純粋なエネルギーを持った人が作る食べ物は最高の癒し効果があります。

その後阪本さんのお味噌はもうなくなったので買えなくなりました。

その後は釧路のRIKUNのオーナー清田さんの手作り味噌を食べていました。(RIKUNは釧路にオープンしたオーガニックのこだわりのお店です)

そんな訳でお味噌にはとても癒し効果があるのでやっぱり自分でも作ろうと思いました。しかしお味噌作りには季節が大事なので冬まで待たなければなりませんでした。

まずは9月の末に京都に麹作りのワークショップに出掛けました。これはお味噌のためだけでは無く京都に300年以上も続いている麹菌の種麹店があると知り、日本の発酵文化の継承に興味を持ったからでした。

なーんて書くと凄そうですが一重に「なんどかワクワクした」好奇心で行っただけです。

で麹菌の歴史とその難しさやDNAレベルの話まで知りますますワクワクしました。

で、さて大豆は?と考えた時にやはり有機栽培か自然栽培の大豆が欲しいと思い色々探しました。大豆にも色々な特徴の品種があって味噌向きで安全でというので遂に見つけました。

もう農家さんに直接買い付けです。代々十勝で農業をされているのですが私はその娘さんから大豆を買うことに。

東日本大震災までは東京に住んでいたけれど福島第2原発の事故をきっかけに子どもを連れて一家で十勝に帰り農業を始めたそうです。いろんなお野菜を育てていてすべてオーガニックです。

野菜も地球のことも大事にしているなぁ、、、って思って原さんから買うことに。

しかし大豆の納品は1月になると言われました。えーっ!秋に収穫じゃないの?と思ったのですが。

普通の農家は収穫後すぐに機械で脱穀乾燥するのです。しかし原さんは全部天日干し。そしてお日様で自然に乾かしてから送ってくれるのです。

そんな先まで(;´д`)待つの〜と思いましたが私は待ちました。結局12月30日に届きました。お天気が良かったからですね〜。

味噌造りの季節も本当はそうした自然の中でのサイクルで昔は作っていたのだと思います。改めて現代人はなんでも急いだり自然ものものを無理にコントロールしようとするからな、、、って思いました。

お産だって陣痛促進剤とかバンバン打たれて赤ちゃんの準備ができていなくても無理やり時間でコントロールされるんですからね、、、、なんだかな、、、って思いますね。

でいよいよ待ちに待った味噌造り。今回、麹を自分で醸そうか迷いましたが時間的に難しかったので諦めて全部止めるよりは、できるところでやってみようと思いました。

麹は自然栽培のお米の玄米麹をお取り寄せしたのですが、、、。飛行機が釧路空港から東京に引き返すというアクシデントに見舞われ(機長がビビリだったと思う)予定が大幅に狂ってしまいました。

麹の受け取りも味噌作りも遅れてしまったのですが、のんびりやろうと思いました。

大豆さんたちはきっちり10時間浸水しました。

それで大豆を煮ようか?蒸し器で蒸そうか?圧力鍋にしようか?迷ってなかなか進まず。

それで大豆さんたちを両手で持ってどんな風に煮て欲しいか聴いてみました。

私の中ではやはり蒸し器で蒸すのが一番だと思っていたのですが10時間以上も蒸すのを3回くらいやらなければならず、、、、悩んでいました。

しかし大豆さんたちは「煮るので大丈夫。」と言いました。あとの美味しくなるのは大豆さんたちの発酵パワーだから。

だけど圧力鍋はちょっと、、、と言うのでこれは辞めました。

そうそう、今朝起きた時にふと「そうだお味噌造りする前にキッチンを綺麗にしてその後お祈りをしよう」と言うのが思い浮かびました。

それで朝からお味噌造りに着る下着から洋服まですべて揃えました。なんだか色を統一したくなってすべてコーディネートになりました(笑)

それからシャワーに入り全ての準備が整ったところでキッチンでお祈りしました。

その時思い浮かんだのが私たちがこうして毎日食べられているのも神々からの豊かさの祝福だし、まずは生かされていることへの感謝でした。

水の神様、山の神様、風の神様、大地の神様、太陽の神様、火の神様、木の神様などなど、、、あらゆる神々が私たちが生きるのを助けて支えてくれていて。

そして何よりも母なる地球、、、、私たちを育み育て慈しんで受け入れてくれている母なる地球という存在があってこそ、、、と思いました。

私たちが食べるものであれ空気であれ口にするものはすべて自然から与えられています。そのことを忘れてはいけないし感謝して汚さないように壊さないように再生できるように配慮しなければならないと思いました。

愛のない暴力的な搾取は地球を傷つけ疲弊させてしまうだけだから。

そしてこのお味噌という食べ物を通して私たちが癒させるように作ってくださいとお祈りしました。

私がお祈りしていると胸の前で合わせた手がどんどんと熱くなり光を発しているのを感じました。どんどんと熱くなって、、、、

そんな訳で只今、お味噌造りをしているところです。

大きなお鍋2つで煮ています。今夜も夜中まで掛かりそうです。でもこうして一つひとつ手作業をする事で私自身が癒され、そしてたくさんの気づき、感謝したくなります。

この続きはまた後日。