気候変動・地球のために自分でできること・すべては繋がっている
こんにちは。天海和美です。
なんだか疲れたな~とか、ストレスを感じたな~と思ったら私は大好きな場所の写真を見たり、オーロラの写真とか大自然の風景とか丹頂の写真を見たりして気持ちのデトックスをして切り替えます。(東京にいる場合)
北海道だと星を見たり冬なら雪景色を見れるのですが。
アラスカならもちろん写真ではなく本物のオーロラを見ますが。
今日は写真を整理していました。
そんな中オーロラとは関係ないけど私としてはすっごく癒される写真を見つけたのでアップします。
毎年、夏のデナリ(8月はもう秋なのですが)ではツンドラの大地が一面紅葉になり、ブルーベリーやクランベリー、ベアベリー、ソープベリーなどを食べているグリズリー(ヒグマと同じ種)に出会います。
トレッキングしていると必ず1度は出会います(230m以上離れていると安全と言われています)
デナリの中をバスで走っているとグリズリーが1日に何度か見れます(私は熊好きだから運がいいのかも知れませんが)
グリズリーに出会うと私は彼らが私を認識していて笑っているように見えるのです、、、、。
このグリズリーは遠くにいましたが、やっぱり笑っているように見えました。
私は熊さんに出会うとすごく癒されます~。
でもすぐそばで見ると(バスの中から)緊張感が走ります。
他にもムース(ヘラジカ)、カリブー(トナカイと同じ)、ホッキョクジリス、アカキツネ、ドールシープなどの哺乳動物やたくさんの珍しい野鳥もいますが、、、、見ても「ふう~ん」みたいな感じで義理で写真を撮る感じ。
でもグリズリーちゃんに出会うと目がハートになります。
日本ではヒグマはかなり悪者扱いで怖がられていますが、知床の漁師さんたちは共存していますよね。
境界線を守って人とヒグマの棲む領域が守られると良いのですが。
今年はアラスカは観測史上初の高温で山火事が続き、雨が降らず多くの地域で樹木や草が枯れて赤茶色のなっていました。そうなると食料が無いのでグリズリーは冬眠中の体力が持たず、冬の間に死んでしまったり、妊娠したメスグリズリーのは流産してしまうのです。
今年はアラスカで冬から春にかけてと夏から秋に書かて、気候変動での異常さをまざまざと目の当たりにした1年でした。私は今まで一度も見たことない!!と驚いていたらアラスカ史上初めてのことだらけだったようです。
気候変動では人間が生活できなくなるだけでなく野生動物や氷河、海洋、森林、農業、畜産、すべてのことに影響をもたらしてきます。一番の問題は水資源と食料です。
気候変動地球温暖化問題も難しく考えずに自分の生活の中からできることを考えることが大事です。
やっぱり一人一人が行動をすることですね。
環境省「家庭でできる10の温暖化対策」
[1]冷房を1度高く、暖房を1度低く設定
[2]週2日往復8キロの車の運転をやめる
[3]アイドリングを1日5分ストップ
[4]待機電力を90%削減
[5]家族全員がシャワーを1日1分減らす
[6]風呂の残り湯を洗濯に使い回す
[7]炊飯ジャーの保温を止める(暖房便座も止めると良いですね)
[8]家族が同じ部屋でだんらんし、暖房と照明を2割減らす
[9]買い物袋を持ち歩き、包装の簡単な野菜を選ぶ
[10]番組を選び、1日1時間テレビ利用を減らす
家庭で「10項目」を完全実施すると、CO2を年間13%削減し、4万1千円の節約になる。環境省は、国民の3割にこれが定着すれば、目標である1.8%の削減分に手が届くと計算している。
こんなコンセントにして電源を切るとまずは楽に節電できます。
節電用電源タップはこち
ら
{追記」
昨日今日は北極圏、デナリでのヒーリングを受けられた方にロックさんを送ったのが到着している頃です。(このヒーリングは一般公募しませんでした)
急いで送ったのでメッセージをお一人お一人に書いているれ余裕が無かったのでロックさんが到着しましたとご連絡いただいた方から順にメールでお返事させていただいています。
今日はオーロラヒーリングの参加者の方のためにオーロラのお写真をプリントして送るために写真をセレクトしていました。傑作だらけで(笑)なかなか選定できずにいます。