台風地震火山爆発などの究極の非常食、これを知っていたら生き延びれます

こんにちは。天海和美です。

今回の台風19号は非常に大きな台風で日本全国を包むほどの巨大なものでした。

みんな恐れをなして台風に備えていたと思います。

私の東京オフィスは台風の通過点になると予報で出ていました。

台風の目のど真ん中に入るのかぁ、、、と思いながら待っていました。

それで私も台風への万全の備えをしていました。
前回の台風15号の時はアメリカにいたので免れました。その時はなぜか自分だけ助かったような罪悪感が、、、、。

今回の台風は私も直下になるのね、、、と覚悟を決めていました。

前日までセミナーがあったりと忙しくて買い物とか行く暇が無かったので食料の備蓄はどうかなぁ~と思って色々考えていました。

数日前からスーパーのパンが売り切れで。

レジの前にいたサラリーマン風のおじさんがカゴにいっぱいの菓子パンとカップ麺を入れていたので「この人は奥さんに愛想をつかされていてきっと朝食を作ってもらえず一人でパンをかじっているのかなぁ」なんて気の毒に思っていました(笑)

若いご夫婦なら男女どちらが作るとか決まっていないと思うけどおじさんの年代(たぶん50代~60代)だと奥さんが作る、、、という世代なので。

ま、そんなことは良いのですが、これから毎年、大型の台風は来ると思いますし大雪、地震、火山の噴火などありますから(無い方が良いですが)備えはいつもしておいた方が良いということと、今日は非常食について気づいたことがあったので、それを書いてみたいと思います。

まず災害時には電気、水道が止まることが予想されますので、その時の対応は考えておく必要があります。

お風呂とか洗濯とかは別にすぐには困らないけど一番大事なのは「飲料水、食料とトイレ」です。

停電とか、断水になる前に食事を作っておく方が良いです。

そして万が一、それらが使えなくなった時にすぐに食べられるもの、日持ちするものを用意しておくことが大事です。

私は食事の他に塩むすびをたくさん作りました。自分だけでなくもし誰か必要な人がいれば避難所とかでも分けてあげられるから。、、、と思って作り始めましたが、川の近くに住んでいる某家族が非難しにうちにやってきて。

「美味しそう!!」と次々に食べまくり私は何度もご飯を炊いておむすびを作りまくりました。

塩むすびにしたのは、もし非常事態にならなければその後冷凍保存したり、それをリゾットとかおじやとかピラフとかに転用できるからです。

中に具材をいれると応用範囲が狭くなるので塩むすびね。

おむすびに胡麻が欲しいと言われ、、、うちに丁度なかったのですが。

冷凍庫に「生胡麻」を農家さんから買ったのがあって。暇が無いから「煎れない」と思っていたのですがこの際「煎ってみました」。

以前フライパンでやったら、かき混ぜながらやったのですが焦げたりしたので今回はオーブンでどど~んと煎りました。最高!!失敗無しね。

そしてめちゃめちゃ香ばしくて美味しい!真っ黒じゃなくて濃い茶色ですね。

やはり市販品は黒く色を付けているというのは本当らしい、、、。

で、小麦粉がたくさんあって余っていたので非常食として焼くことにしました。

だってスーパーでパンが売り切れなのを見て、、、、。

どうせ菓子パンとか買わないからなくても良いけど、、、、。

売り切れの棚を見るとちょっと焦りを感じるなぁ、、、と思いながら。

じゃぁ、自分で発酵させて焼いてしまえばいいのだ!と思ったのよね。

普段はパンなんてもう何年も焼いていないのですがこんな時は焼いてみようと思いました。

そしてこのパンも非常食になる前に食べられて残らなかったので再度また台風を待っている時間に焼きました。

普段はテレビは見ないので付けたことが無いのでいざ、ニュースを見ようと思ったらつけ方がわからなくてつかなくて焦り、、、、。

ラジオでニュースを聞いていたらなんだかすごい恐怖感のある淡々とした声なのでこれから戦争でも始まりそうな感じの不安感で辞めました。

そんな訳で気を紛らわす意味もあって食べ物作り続けました。

これグラノーラ。オーツ麦にハチミツを混ぜてオーブンで焼くのです。

カボチャの種も入れました。普段はクルミとか松の実とかココナッツとかも入れるけど今回はシンプルに。焼けてから胡麻も入れてドライフルーツを色々混ぜて食べます。

これがあると携帯食にもあるし栄養満点!!

グラノーラも大人気で食べられてしまいそうだったので第2弾も焼きました。

今度はメイプルシロップで甘さをつけて。これも美味しくてどんどん無くなる、、、。こら~っ!これは非常食なんだぞ!と言いたいのですが人間は不安になると食べようとするのは本能らしい、、、、。

で、またパンを焼いたり、、、、。

 

で、いろいろ作ってみて思ったのですが。作りおきの食料も大事だし、火が使えなくなったり水が使えないとか簡単に食べられるもので缶詰とかインスタント食品とかもありますが。

究極の非常食はこれ!!

そうリンゴでした!たった一つでお腹がいっぱいになって。

1.保存期間が長い
2.調理せずに皮まで食べられる(これは無農薬栽培)
3.生きた食べ物なのでこうそやビタミンもたくさん含んでいて生命エネルギーを活性化させる。
4.一口食べただけで”ハッピー”になり心も身体も元気になり希望が湧く。
5.リンゴはスピリチュアルな食べ物、、、、
6.丸ごと食べるとほとんどゴミが出ないし、土に埋めれば土に還る。
ラップもプラスチック容器も要らずそのまま運べる。

なんということだ!!インスタント食品や缶詰はゴミが出ますしお湯とか必要だからガスとか鍋とか、あるいはポットとか必要。

バナナだと日持ちしないし潰れたりする。リンゴは硬いし簡単につぶれないし腐らないし通年スーパーなどで簡単に手に入る。

ん〜〜究極の学びでした。

非常食としてインスタント食品やアルファ米も備蓄としては良いですが。

台風のように備えられる、水も火も鍋も使わなくて済んで持って逃げるなどを考えるとリンゴは一番良いがしれません。非常食は非常時以外ではあまり食べたいと思えないようなものが多いですが。

リンゴだったらその後も美味しく食べられます。

あとは生野菜。サラダとかすぐに食べられるものをいつも冷蔵庫に入れておくといいですね。

そしてこれは究極の答えなのですが。

自分の家の庭にリンゴの木、柿の木、梨の木とかあれば最高なんですよね。

そして家のすぐそばに小さな畑があってキャベツとかトマトとかレタスとか野菜があったら困らない。

つまり農家の方や家庭菜園をやっている人は非常時に生き残れるわけです。

例え畑の野菜がダメになっても売り物にならなくても自分たちは生き延びることができる。

今回は洪水や浸水で家や畑を失った人がたくさんいらっしゃると思いますが。

まずは生き残れたことに、、、、。本当に生きているだけで儲けものです。

今回の台風のことでとても大事なことを書きたいのですが。

今は直後でセンシティブな方もいると思うので少し経ってから書こうと思っています。

ただ今回の台風は「私たちの日本を助けるためのものだった」ということだけをお伝えしておきます。

水害に合われた方も風害に合われた方ももしこのブログを目にして「そんなことはない!」と腹が立つかもしれませんが。

いやいや、、、生きていて良かった!と私は言いたい。

まずはそれだけで「生き残れた」ということを喜んでください。

ということで非常食は常に準備しておきましょう。

トイレもね。