自分が産んだ子だけが子どもじゃない
こんにちは。天海 和美です。
年末なのでいつもとは違う内容で書いています。
今日は「自分の子どもというものについて」
たぶん自分の子どもというものに対する定義は私のと他の方とは全然違うと思いますが。
普通は自分の子どもと言うと自分が産んだ子どもまたは再婚相手の連れ子とかだと思います。
私は自分が産んだ子どもだけが自分の子どもだとは思わないのです。
他の人が産んでも子どもは私の子どもでありみんなの子どもでもあると思うのです。
そして自分の産んだ子どもだろうが自分の所有物ではないし、自分の思い通りににしようとは思わないです。
私は自分の子どもが生まれてたとき分娩室でナースに処置を受けている赤ちゃんを見た時「子どもは神さまからの預かりものだ」と感じました。
それは全ての子どもたちも同じ。
どんな子どもであってもみんな神さまからの預かりもの。
たまたま自分のところを選んできたけど。他に生まれている自分の子どももいる。私はそう思う。
だから私のところに来たとしても別人格だし、とにかく大人になるまで大事に育てよう。
預かっているだけだからって思ってた(たぶん世間一般からすると変な考え方だと思うけど)
だけど他に生まれている子どもも神さまからの預かりものだから大切に育てよう。その子も私の子どもだからって思ってた。
だから私の子どもは世界中にたくさんいて、みんながそれぞれお母さん役だけど、みんながお母さんでみんな自分の子どもで、でもその子どもたちはみんな神さまからの預かりものって。
それはたぶん私が若い頃から思っていたことだと思う。20歳より前からね。
だから私は子どもたちのために働きたかった。なので最初は大学病院の小児科のナースになったのね。
子どもたちのために仕事をする。仕事でもあり自分の好きなことでもあり。
お給料をもらっている趣味と言ったら怒られるかも知れないけれど。シリアスな現場でしたからね。
大学病院の小児科はほとんどが白血病、小児がん、先天性奇形、難病とかでしたからね。
子どもたちのために働くのが夢だったし、好きなことだったから。
小児科のナースになりたいって言ったら多くの人は「そんな辛い仕事するの?」とか「血とか見たりうんち触ったりするんでしょ?汚いよ」とか「人が死んだりするかも知れないし注射するとか怖くない?」とかほとんどネガティブな反応でしたね。
そのどれも小児科ナースの一部だけれど全てではない。
何故そこにフォーカスするのかがわからなかったですけどね。
その時は子どもたちを助ける、サポートするための「天使の代わりにお世話する仕事」のように思っていた気がするのです。
仕事するのが楽しくて仕方なかった。可愛い子どもたちの為に仕事するのが楽し過ぎた。
ナースの仕事がイヤだとか辞めたいと思ったことは一度も無かったけど。
ただ夜勤の時はキツくてその辺のブラック企業の話とか聞いてもぜーんぜん!といまだに思いますが(笑)
この前、誰かの記事に「楽しいしごとはあるけれど、楽な仕事はない」って書いてありました。
なるほどなーと思いました(笑)
また話はずれてしまいましたが(笑)
私は心の中であの子もこの子もみんな全て「私の子どもたち」ってずっと思って来ました。
私の代わりに他の人が産んでくれたけど、私の子どもみたいな、、、、。
どうしてそう思うの?と聞かれても理由なんてないですが。そう思うから仕方ない(笑)
だから子どもたちの未来のために今自分のやっていることが繋がっていけば良いなぁ、、、っていつも思います。
今の私は未来の子どもたちのために少しでも森を残していきたい!とそう思うだけ。
2020年も森の子どもたちのマザーツリーになるPJやります。
5月30日土曜日北海道鶴居村です。
全ての子どもたちのために一緒に木を植えて森を作りましょう。