天使や精霊に守ってもらうために:森の精霊に守られました

こんにちは。天海和美です。

聖霊や天使さんとどうしたら守ってもらえますか?と聞かれることがあります。

先日『森の子どもたちのマザーツリーになるプロジェクト』で植林地の調査に行った時のことです。

最初に行った場所はキラコタンという特別保護区に入る途中にあります。

ここで苗木を煽ってしまう草を刈ったり、全体の敷地の長さを測ったりしました。

その時、凄いたくさんのアブが飛んでいたんです。

植林地の調査を終えて参加者の人たちと立話をしていたら耳元で物凄い音がするんです。私たちの周りにものすごい数のアブが飛んでいるんですが、ただ飛んでいるのではなくオニヤンマに追いかけられて猛烈な速さで逃げ惑っているのでその羽の音が凄かったのです。

アブがそんなに逃げ惑う姿は見たことたいし、これだけのオニヤンマの大群もすごいなと。

私は森に行く時にダミーのオニヤンマ君を帽子とか服とかに付けているんですけど。結構効果はあります。アブやスズメバチもオニヤンマは天敵なので近寄りません。

しかし、今回はリアルオニヤンマくんとアブの戦いでした。

戻ってきて温泉に入っている時にふと直感的に思いました。

「あ、あれは私たちがアブに刺されないようにオニヤンマの大群を森の精霊たちが使わしてくれたのだと。

私は植林地に着いて周りにアブとかたくさんいても怖くなかったのはそのせいなんだ、、、と感じました。なんかね、守られている感があったのですよ。

翌朝、早くに別の植林地へ行きました。そこは宮島岬という釧路湿原の特別保護区へ行く途中にあるのですが本当に原始のままって感じで1人で行くのは怖くて行けません。そのくらい凄い野生の王国なのです。

私たちが着いて植林地まで行く林道を歌を歌いながら行きました。それは野生動物に私たちの居場所を知らせるためです。

林道から10mくらい入った時、大きな木が倒れていました。その木は虫の巣があって中が小さな部屋のように細かく空洞になっていましたが虫はいませんでした。

そしてその木の側にヒグマの落とし物がありました。多分、1日か2日前のもの。今朝の新しいものではありませんでした。

こんな大きな太い木を倒せるのはヒグマしかいませんね。そしてヒグマはその木の中に作られていたスズメバチの巣を食べたのでしょう。そうなんですあの獰猛なスズメバチの天敵はヒグマなのです。

私はこれをみてやっぱり森の精霊の遣いでヒグマは来てくれたのだなと思いました。私たちがうっかり草の茂みからその木に近づいていたらスズメバチの襲撃にあって大変なことになっていたかも知れません。

私は森を再生しよう!森を残して野生動物も生きる場所を確保しようと思って行動してからなんだか周りの様子が変わってきた気がします。

 

森に守られているなぁ、、、って感じることが多くなりました。そしてタンチョウやいろんな野生動物が逃げなくなったんです。というか遭遇率が上がりました。先月はヒグマさんに逢いました。

よく天使さんや精霊さんに守ってもらうにはどうしたら良いですか?と聞かれます。

それは自然を大切にして自然と調和していたら守ってもらえるのでは無いかと思うのです。それとそれを感じる能力ですかね。なんのことかわからず通り過ぎてしまうとわからないですからね。

今日、あなたが元気に生きていられたのも守られているからですね。