また不思議なことがありました・野草に助けられる

こんにちは。天海和美です。

久々に畑に行けました。一気にあれからもとやっていたら気がつくと朝6時半から18時半まで動き廻っていて

で、またまた不思議なことが起こりました。

畑では毎週、新しい野生の花が次々と咲いてくれるのでそれを見つけるのが私の楽しみの一つでもあります。

今回はヒメジオンが群生していて「わ〜可愛いなぁ」ときゃーきゃー喜んでいたら「ねぇ、ねぇ、私のこと摘んで飾って!」と言うのです。

「えー、でも摘んだら枯れないの?良いの?」って訊いたら「ここにいても誰も見てくれないし、喜んでくれないし、たくさんあるから目立たないでしょ?だからもっと見て欲しいから摘で!」と言うのです。

まぁ、こんな感じなので確かに目立たない。それで摘んでって花たちを摘み取っていたら「私も!私も!」って言うのです。

それで他の周りにも素敵になるように葉っぱさんも入れようと思って、どの野草にしようかなーって選んでいました。

そしたらハードな形の三つ葉みたいな葉っぱがあったのでその子たちを摘みました。

確かこの葉っぱはカタバミだったかなー?と思って調べていたら確かにカタバミでしたが「カタバミはしぶとい雑草!根絶させるための方法」とか「庭に蔓延って邪魔な雑草」とかばかり出てくるのです。

葉っぱがハート型でこんなに可愛いのになぁ、、、と思いながらでは「薬効はないかな?」と調べました。調べたのは夜だったのですが。

その中に「虫刺されに効く」とありました。その文字しか目に入りませんでした。

それで昼間にブヨに噛まれたことを思い出しました。

左の手首をブヨに噛まれていました。

蚊は刺すのですがブヨは噛みちぎって傷跡が大きな赤い点になり激しい痒みが1週間以上続き、瘡蓋になって傷跡は1ヶ月以上残ります。これは体質にもよると思うので私だけかも知れませんが。

蚊に刺されるよりも厄介です。(ここでネットからの参考写真をアップしようと思いましたがグロ過ぎるので辞めました)

私はカタバミの薬効を知って早速葉っぱさんを傷に擦り付けてみました。なんか気のせいか痒みが止まったような気がしました。

そして翌朝起きて何気に手首を見たら、、、驚き!!あの真っ赤な傷が塞がっていて皮膚が再生してほぼ元のとおりになっていました。

ブヨに刺された夢だったのかな?と思うほど。

明るい光の下で見たら薄っすらとピンク色が皮膚に残っているだけでした。

いつもなら1ヶ月は瘡蓋でずっと痒みがあるのです。

なんか森や野草たち、野生動物たちは必要なことを必要な時に教えてくれるのだなぁ、、、とつくづく思いました。

先日のエゾニワトコの木だってまさか骨折に効くだなんて、、、。

私は『森の子どもたちのマザーツリーになるプロジェクト』で未来の子どもたちが必要な時に使えるようにと地元のネイティブの木で薬効のあるのものを植林しています。

植林もそうですが、薬草や薬木の知識も広めたいな、、、と思いました。

たくさんあっても使えないとね。

それに何でもかんでも「この雑草めー!」って目の敵にして除草剤撒いている人たちもいますから「雑草=野草=薬草=薬そのもの」であることも知ってほしいと思います。

なのであなたも雑草を見かけたら「この野草はなんの効果があるのかな?」って調べる習慣を身につけてくださいね。

新しい発見をして楽しくなりますよ。