本当にやりたいことは”神に向かっての祈り”なのです
こんにちは。天海 和美です。
また新しい創造がはじまっています。新しいというよりも脈々と続いてきたもの、、、それは”願い”とか”夢”だと思っていましたが。
それは”祈り”としての一つの形だと気づきました。
ずっと思い続けてきたことは憧れであったり、夢だったりするのですが。
本当は”神”に向かっての”祈り”なのではないかと。
それは「私はこうしたいので叶えてください」というものでは無くて。
「どうぞ、私にあなたが私に与えた役割を担わせてください」という”祈り”
自分とは何か?自分は何のために生きるのか?とか自分の幸せは何だろうか?と考え悩み続けて生きてきたけれど。
結局、自分は神が創造されたものであって、一瞬たりとも離れたことが無いことに気づいた時に怖れは無くなり、自分を探し求めることも必要無くなる。
今こうして「人間として生きている夢」を見ているならば、それはそれで楽しんでいいと思うのだけれど。
ありのままの自分でいることを許可するならば、、、それはとても居心地の良いこと。
自分がそうする生き方を選んだ時にそれが周りにも伝わって響いていくのだな、、、と思いました。
今朝、漆喰壁を塗りにきてくれたH氏からメッセージが来ました。私はマザーツリーの家の壁を塗るに前にこんな目的でこの家を作っているんですって話をしました。
それに理解を示してくれた人に関わってほしいと思ったから。
H氏はとても無口な人で話していてもあまり反応が無いというか、昭和な職人気質という感じなので私の言っていることはあまり理解できないのかな、、、って思っていました。
しかし、それは表情や言葉に表現しないだけで心で受け止めてくれていたんだと思いました。
「私がどれだけ頑張って綺麗に仕上げてもやはり天海さんが塗った壁には敵わないと感じました。
塗るまでの色々な思いやこの先の生活を想像しながら塗った壁は私が塗ったものより素晴らしく価値のある物だと思います。」とありました。
これを読んで涙が止まらなくなりました。
この漆喰壁にはね、もちろん私の想いも入っているけれど私の仲間たちもいつも助けてくれて、この”マザーツリーの家”が出来るのを楽しみにしてくれています。
私はH氏がわざわざ東北から来てくれると決まった時、実は「これは天使さんが送ってくれたのだ」と確信していました。これは直感でしたが。
後でH氏がこちらに着いてから話していて元はお父さんの代から神社や寺などの特殊な漆喰を専門にする会社だったと知りました。
まさに神聖な”祈りの場”を作ってくれるのに相応しい人だと思いました。
いつかこのマザーツリーの家に訪れる方の為に。
「いろんな素晴らしい方たちの協力があって奇跡がたくさん起こり作り上げられあなたを迎えることができたのですよ」と伝えておきたいと思いました。