何か起こるかも知れないと不安になる必要はありません

こんにちは。天海 和美です。

先日、車で走行中にいきなりオスのエゾシカが飛び出して来て車に当たりました。

今まで何度もそれに近いことは起こっていて。今年になってからも数回ありました。

エゾシカっていきなり道路から飛び出してくることが多いのです。

それで危うくぶつかりそうになりながらも何とか急ブレーキで免れたりしていたのですが、そんな時は「あ〜っ!危なかったわ。ぶつかるところだった」って心臓がドキドキしてそれから数時間はずっとドキドキしたままで脳の中で「危ないところだった。ぶつからなくて良かった」と思い続けることが度々ありました。しばらくその動揺が続くわけです。

しかし、いざ衝突して凄い音がして「あっ、ぶつかった!」と思った瞬間。あーまた車の修理代が、、、と頭をかすめるので凄い現実的(笑)

次に車はどのくらいの破損かな?とか走行可能かな?とか思うわけです。それがぶつかった後の数秒位以内で起こります。

ところが今回ぶつかって気づいたことがありました。
ぶつかることを免れた時よりぶつかった時の方が精神的なダメージは少ないということでした。

何かを想定してもしかしてこんなふうになったらどうしようとか、こうなったら嫌だなとか、不安や恐れを持つ方のが人間で、少なくとも自分は不安になる。

しかし実際に起きた場合はもうそれに対処するしかないのだから不安は無くなり、対応策をその度合いによってするだけなのでこちらの方が精神的負担は少ないのだと思いました。

今回のエゾシカ衝突事件から思ったのは。「モノゴトもし、起きたらその時に対処したらいい。妄想を膨らませて不安に陥るより行動する方がずっと楽だから」ということでした。

何か悪いことが起こるかも?と思ってもその90%は起こらないとわかれば安心しますよね。

仮に起きたとしても大したこと無かったり、回避できたりもします。

注意力や集中力は必要ですが、物事起きてもなんとかなるものです。