命の危険を感じました・理由はまさか!と思うことなのでぜひ知っておいてください

こんにちは。天海 和美です。

今日はちょっと発見があったことで注意喚起したいと思って記事を書いています。

いつもオーガニック野菜の栄養や栽培にこだわり、無水調理や手作り料理を楽しんでいる私ですが、今日、「記憶が飛ぶほどの激しい体調不良」を経験しました。

原因は、有機栽培の農家さんが作ってくれた「無農薬・無化学肥料の有機栽培のビーツ」を生で絞ったジュースでした。

健康志向の方やベジタリアンの方ほど、「有機だから」「生が一番栄養があるから」と信じていると思います。

しかし、今年の天候や調理法が重なると、野菜は時に体に強烈なダメージを与えることがあります。

同じような苦しい思いをする方が出ないよう、私の実体験と学んだ大切な知識をシェアします。

1. 突然の吐き気と15回以上の嘔吐…何が起きたのか?

普段は大好きなビーツを「茹でてマリネ」にして美味しく食べていました。

その日はふと思い立って、生のまま絞ってジュースにして飲んだのです。アメリカにいる時によく飲んでいました。

飲んだ直後、急激なめまいに襲われ、激しいパニック状態に。

その後、数え切れないほどの嘔吐が始まりました(後から振り返ると15回以上、最後は胆汁が出るまで吐き続けました)。

唇はピリピリとしびれ、喉はイガイガと腫れぼったくなり、救急車を呼ぶ寸前の極限状態でした。ドアの鍵を開けていざという時は搬送してもらえるようにしました。

胃の中のものを全て出し切ったことでなんとか落ち着きましたが、この時AIに質問していたやり取りを読み返して「自分はこんな状態だったのか」と記憶が飛んでいることに驚いたほどです。

2. なぜ起きた?「日照不足」と「有機堆肥(牛糞)」の化学反応

知人の有機農家さんの畑は無農薬・無化学肥料で、牛糞堆肥をたっぷり使った素晴らしい土壌です。私はその一角を借りて野菜を作っていたので、その方がどれだけこだわって素晴らしい野菜づくりをしているかよく知っています。

それで「牛糞堆肥がもしや?」と思いました。

理由は、「今年の異常気象(長雨・日照不足)」と「硝酸態窒素(硝酸塩)」にありました。

 植物が窒素を溜め込む仕組み

野菜は土(堆肥)から窒素を吸い上げ、太陽光を浴びて光合成をすることでタンパク質に変えて消費します。しかし、曇りや雨が何週間も続くと光合成ができず、吸い上げた窒素が「硝酸態窒素」のまま野菜の中に超高濃度で溜まってしまいます。

 生絞りによるダイレクトな吸収

硝酸塩は体内で血管を急激に広げる作用があり、血圧を一気に急降下させます(激しいめまい・吐き気)。さらに、生のアク成分(シュウ酸やサポニンなど)が胃粘膜を直撃し、激しい拒絶反応を引き起こしました。

 実はヨーロッパでは常識

日照時間の少ないヨーロッパ(EU)では、野菜に含まれる硝酸塩の濃度に厳しい法的基準が設けられているほど警戒されています。東京オリンピック開催の時に海外の選手団から日本の野菜は危険だと言われましたよね。EUの基準からするとそうなんですよね。

3. 天候不順の年に気をつけたい野菜リスト

野菜の種類によって、硝酸塩を溜め込みやすいものと溜めにくいものがあります。

 特に注意したい野菜(葉・根に溜まりやすい)

ビーツ、ほうれん草、チンゲン菜、小松菜、春菊、レタス類など

 比較的安心な野菜(実に溜まりにくい)

きゅうり、トマト、ナス、ピーマン、カボチャ、ズッキーニなどの「果菜類(実を食べる野菜)」、きのこ類、豆類

4. ベジタリアン必見!安全で美味しい調理のコツ

野菜中心の生活だからこそ知っておきたい、硝酸塩や強いアクを減らす工夫です。

 「無水調理」をお休みし、「たっぷりのお湯で茹でこぼす」

ビタミンを逃さない無水鍋は素晴らしい調理器具ですが、日照不足の年は「硝酸塩や強いアクまで100%閉じ込めてしまう」という落とし穴があります。

たっぷりのお湯で茹でてお湯を捨てる(茹でこぼす)だけで、硝酸塩を30〜50%以上カットできます。

 サラダ(生食)は「水にさらす」

サニーレタスなどはちぎって冷水に5〜10分さらすと、切り口から硝酸塩やエグみが抜けてパリッとします。外側の硬い葉や芯を避け、内側の柔らかい葉を使うのも効果的です。

 ビタミンCやお酢(クエン酸)と一緒に

レモンドレッシングやお酢を使ったマリネにすることで、硝酸塩の体内での影響を抑えることができます。

 根菜や濃い青菜の「生ジュース・生スムージー」は避ける

天候不順の年の野菜は、生で一気に飲むのではなく、必ず加熱調理していただきましょう。

【最後に】自分の体調とアレルギーサインを見逃さないで

今回、私は家族の介護や近隣で農薬を撒かれるなどで極度の過労・ストレス状態にありました。

体が弱っていたため、野菜の強い刺激に耐えきれなかったことも一因です。

また、「唇のピリピリ」「喉のイガイガ」は口腔アレルギーやアナフィラキシーの初期サインです。

もし野菜を食べてこのような粘膜の違和感が出た場合は、無理をせず食べるのをやめ、必要に応じて医療機関を受診してください。

自然を相手にする農業だからこそ、天候によって野菜の性質も変わります。

昔ながらの「下茹で・アク抜き」という日本人の知恵を大切にしながら、これからも安全に美味しい野菜生活を楽しんでいきましょう!

野菜の成分を考えると有機肥料(牛糞などの堆肥)をいれるのは無く、自然栽培が良いと体感しましたね。