心と身体と魂を癒す医師がいるんですよ
こんにちは。天海 和美です。
釧路で田中 佳(たなか よしみ)先生の講演会に行ってきました。
佳先生はホリステックな医師として全国で注目の的。毎日のように日本全国津々浦々からの依頼で講演会を精力的にこなす傍、クリニックでの診察やホリステックな相談も行っているという超多忙な医師なのです。
その田中佳先生から「釧路で講演会するよ〜。」と連絡があり、私はそれに合わせてスケジュールを組みました(笑)
あ、そうそう佳(よしみ)先生と私は昔のよしみ!なのです←オヤジギャグ!!
むか〜し、昔のことじゃった、、、、同じ大学病院で一緒にお仕事していました。しかも、私の結婚式まで来てくださって。
家族ぐるみのおつきあいでもありました。
そして8月に佳先生と久々に会って町田のオフィスのそばのフレンチで食事をして、うちのオフィスに来た時に私がコーヒーとお菓子を出したら。
そのデザートのお皿を見て佳先生が「あっ!このお皿っ!」と叫ぶのです。「ん?なに?」と聞くと、、、、。
「このお皿、僕の結婚式の引き出物だよね?」って。私はそんなことすっかり忘れて使っていました(ごめんなさい)
なんか、しばらくご無沙汰していたけどずっとご縁あったね、、、って感じでした。
佳先生は当時、大学病院でバリバリの脳外科医で白い巨塔の一角にいました。
それで西洋医学バリバリの中に浸って脳外科医を続けているうちに西洋医学の矛盾に気づいたそうです。
患者さんを助けよう、治そう、救おうと思っているのに、、、、今の医療の在り方で良いのか?これは本当に患者さんのため(幸せ)になっているのか?
こんな治療を医療側から押し付けることで本当に患者さんにとって最善なのか?と、、、、、、。
でも、そんなこと考えている医者は日本全国で一体どれくらいいるでしょう?
患者さんが幸せになる、健康になる医療ってどうしたら良いんだろう?って悩んでいるうちにもう普通の「白い巨塔」の治療ができなくなったそうです。
そうそう、私が以前「命のバトン」という記事を書いた時に佳先生がそれを受け取ってくれて今までの経緯を書いてくれました。
佳先生と会うといつも「あの頃の僕はさぁ、、、、本当嫌な奴だったんだよね。嫌だな〜昔のこと知っているから。恥ずかしいよ。」って言うんですよ。
で、本人は自分をそんな風に思っているのですが私たち周りからしたら「えっ?そんなことないでしょ。昔から優しかったし、思いやりに溢れていたよ。そんな優しい性格であの脳外科よくできるな〜って思っていたくらいだから。」といっていました。
いやはや、、、そういう戦場のような場所なのです。
で、私は大学病院を辞めてその後何年かして理想の医療をしたいと思ってクリニックを夫と開業するわけです。
その時はそんな言葉はなかったけどビジョンの中では「ホリステックな医療」だったわけです。
普通に西洋医学もしていましたが薬も漢方を処方したり、患者さんに食事療法を教えたり、ストレスを減らす生活指導をしたり待合室は癒しの場にしてアロマの精油を噴霧したり、、、、。
月に1〜2回は勉強会をして食べ物や生活習慣の改善を教えていました。狭い待合室に毎回50人くらいの人たちが詰めかけていました。
そうそう、簡単そうに漢方を出したとか、食事療法とかアロマとか勉強会を開いて、、、とか言っていますけど当時はそんなことするクリニックはなかったんです。
特に漢方を処方するなんて「怪しいクリニック」とか言われたり大学病院の教授からも医局からも「変なことするな、、、」って言われていました。
(私は西洋医学しか知らない夫に漢方の勉強に行かせ、友人の漢方専門クリニックに修行に行かせていました)そうそう、私は事務長で実質的な経営者で夫は素直にやってくれました。(注:現在は元夫(笑))
アロマなんて全く存在も効能も知られていない時代ですし、ましてクリニックで使うところはありませんでした。
必要な患者さんには食事指導や生活習慣の改善を個人個人と向き合って話しました、まぁ言うなれば個人カウンセリングですね。無料でしたが。
そうそう、私、毎日クリニックの待合室とかヒーリングして浄化していたんです。だから患者さんは「なんかこの待合室に入るだけで身体の具合が良くなるんです。」と言っていました。(ちなみにクリニックは大盛況で3時間待ちも普通でした)
そんな「怪しそうなクリニック」(笑)でしたが栄養学の勉強会とか開いていた時に佳先生は聞きに来てくれていたんです。
超多忙な中なのに。今思うとやっぱり「人が良い」のねぇ〜(笑)
それで昨日も「佳ちゃんさぁ〜あの頃、私の勉強会とか来てくれていたよね〜。」とか言ったら「うん、行ってたね。」って覚えていました(爆)
私の方が恥ずかしいわ。
その頃は代替医療って言っていましたがその後統合医療って呼び名が変わり医療従事者も意識が変わってきましたが、それでもまだマイナーですね。
私はその頃からクリニックにカウンセリングやヒーリングを取り入れたかったのですが保険診療との兼ね合いもあるし、まだ世間的には時期では無いと思いクリニックとカウンセリング&ヒーリングは別の場所で行うことにしました。
それで久々に佳先生と再会して近況をお互いに話すと、、、、あらま、、、びっくり!共通項だらけになっていました。
お互いに紆余曲折しながら進化してきたのね〜って喜び合いました。
で、ここでようやく田中 佳先生の講演会について。書きます←ごめんなさい前置き超長すぎでしょ。
(この写真、撮ったら主催者から怒られちゃった。なので本当は講演中は撮影禁止です。でもこれは佳先生ご本人の許可承諾済み)
まず、私は元々医療従事者ですから医療の裏側とか利権、データ、儲け方とかそういった闇の部分は知っていますが。
赤ちゃんにするワクチンについてはここまで酷いとは知りませんでした。まぁ、薬全般に言えることなのですが。
わかりやすく説明すると赤ちゃんのワクチンは「接種義務」は無いそうです!
ええ〜〜っ!知らなかった!私、自分の子どもに打ってたわ。そ、そうなんです。実は平成6年に赤ちゃんへの接種義務は廃止になったそうです。
でも、それを知らない人が多く義務だと思っているそうです。
赤ちゃんのワクチンだけでなく大人もすべてのワクチンは義務ではないのです。
それで打たないといけないと赤ちゃんがまだ小さいうちに何種類もバンバン打たせるそうです。
国が薦めるワクチンの義務接種は1つも無いそうです。
国が推奨する予防接種が定期接種であるが接種義務ではない。接種努力義務があるのです。
それで定期接種というのは補助が出る期間が決まっていて、その期間にワクチンをしたら国からの補助で受けられるけど、それ以外の期間だと全額お金取るぞ!だからこの期間にワクチン打ちなさい!ってことらしいのです。
で、任意接種というのは「ワクチン打ちたい人だけ打ちなさい」っていうものだそうです。
そしてたとえば肺炎双球菌のワクチンの場合、ワクチンの効能・説明書には「このワクチンの臨床試験は6種類行われましたが、すべての結果での有効性は認められなかった。」と書かれているそうです。
つまり効いた人もいるけど効かない人もいて結果はバラバラだから効果がはっきりあるとは言えないってことなのです。
それで6回テストしたというものならまだいいのですが、有効性についてはまったく触れられていないものもあるそうです。
赤ちゃんに日本脳炎の予防接種を何も考えないでする必要はあるのか?
だって日本脳炎は西日本の暑い場所でアカイエ蚊がいるところでしか発症しない。釧路は寒いから発症例が無い。
風疹について質問した人がいました。妊婦になる前に風疹のワクチンをした方がいいですか?って。
そしたら北海道で風疹の感染が無いので妊婦が風疹による妊娠症候群になった人はいないそうです。
なんてこった!!知らなかった。頭、が〜〜〜ん!って感じです。
何も考えずに生きているって、こういうことだな、、、、って。
みんながするから、、、、みんながいうから、、、、、みんな、、、、、。
ところであなたの人生にみんなは責任取ってくれるのか?そう思いました。
講演会の内容はとっても濃くてわかりやすくてしかも難しい話を佳先生が超ノリノリで話すので楽しくゲラゲラ笑いながら聞けました。
あ、原発のこととか放射能のこととか食べ物のこととか、、、、、本当にたくさんのお話で盛りだくさんでした。
あっという間の3時間でした。
田中 佳先生の講演会の内容はもちろんどれをとっても素晴らしいのですが、医師として人間としての在り方が素晴らしいな、、、と思いました。
お近くで講演会がありましたらぜひ聞きに行ってみてくださいね。
3時間の講演内容を全部は書ききれないので詳しくは「田中佳先生のライブで!」
佳先生は切ったり貼ったり、薬漬けにする医療の世界から離脱して「身体と心と魂」を癒すウェルビーイングを目指す医師です。
今日、お話していて「魂の道を生きていたら病気にならないし、気付くまで病気として知らせ続けるけど気付くと治癒するんだよね。自らの自己治癒力で。
だからさ〜ホリステックな医療って、やっぱりスピリチュアルなことなんだよね。」って佳先生が言っていたのが響きました。
こんな素晴らしい医師が日本中でたくさん現れてほしいです。
田中 佳先生にご相談したい方は直接ご連絡くださいね。
ぜひ読んでいただきたい本
母里啓子 医学博士(ワクチンの専門家)の書いた本
千葉大学医学部卒業後、東京大学医科学研究所でウイルス学を修め、愛知県ガンセンター研究所に勤務。国立公衆衛生院(現・国立保険医療科学院)元疫学部感染室長。