願いを実現する・無限に湧き上がる泉のように
こんにちは。天海 和美です。
今日は「思考は現実化する・自分の理想・やりたいことを実現することについて」書こうと思います。
私の場合、自分で思う=イメージ=願うことはほとんど叶ってしまいます。
それで「こうしたいのにどうしてそれが実現しないんだろう?」という時はまず3つのことを見直します。
それは1:本当にそれが自分の願っていることか?
2:そのことを実現しないように制限しているもの、または障害となっているものはないか?
3:そのことが実現するタイミングは今が最適か?いつが最適な時期か?ということです。
だいたいこの3つがはっきりしたらそのことがわかります。
4年半前、私は北海道の鶴居村に移住したいと東日本大震災の直後に思いました。
鶴居村に探しに来ましたが賃貸物件は見当たらず、前の湘南オフィスを引っ越さなければならなかったのでとりあえず4月には決めて釧路に引っ越しました。
で、2011年6月からは東京と釧路を行ったり来たりするダブルライフになったわけです。
その後も時間を見つけては鶴居村に移住先を探しに出かけて行っていました。
でも、なかなか理想の場所は見つからず、しかも私は農家ではないので農地は買えないのです。
それで今年になって自分はもう4年以上もこんなことしていて、、、、何やってるんだろう?ってちょっと自己嫌悪になっていました。
でも、考えてみると最初の頃は大学の授業のために毎週東京に通わなければならなかったので釧路の方が便利だし鶴居村は空港までバスもないし仕方なかったのかな、、、と思ったりしていました。
他にもいろいろ思い当たることはあるのですが「まだ時期ではなかった」ということがわかりました。
震災直後に直感的に鶴居村に引っ越したいと思ったのですが、理由は特にありませんでした。それまでそんなに行ったことがあるわけでもないし、知り合いも一人もいないし。
それで最近になって「自分はどんなライフスタイルを送りたいのか?」ということがだんだんとよくわかるようになりました。
で、最初は「ターシャ・チューダ」のように暮らしたい、、、とか、フィンドホーンとか佐藤初女さんの「森のイスキア」のようなことをやりたいとかヴァーチュズの村を作りたいとかもう長年思っていたのですが。
それも「最適の時期」ではないと感じていました。その前にもっとやらなくてはいけないことがあるような気がして。
アラスカに行くようになってますますもっと自然の中で暮らしたいと感じるようになりました。(他の人から言わせると私はもうかなり野生化していると言われますが)
それで今年になってさらに気合を入れて鶴居村に「理想郷」探しに行くようになりました。
あっちこっち見たりネットで不動産情報を探したり(ネットのはほとんどが原野商法みたいなもの)鶴居村は酪農家がほとんどなので土地の売買は外には出さずご近所さんでほとんどが行われるということを知りました。
さて、前置きが長いのですが実はここからが今日の本題です。
夏も終わりの頃、釧路のNaoちゃんと鶴居村に「理想郷探し」に行きました。彼女も鶴居村で移住してお店を出したいと言っていたからです。
二人で鶴居村や阿寒町の山や森や原野や市街地を見て回りました。
その時、私はNaoちゃんに「私のお気に入りの場所があるの。小高い山なんだけど、、、。」と言ってそこを見に行きました。
その近くには貸し農園もあって静かで見晴らしが良い場所でした。Naoちゃんはその場所が気に入って「ここでお店やったらすごく良いと思う。」と言いました。
でも、その場所は誰の土地かわかりません。でも、ここ良い感じだよね〜って二人で言っていたんです。
その直後、私は再び東京へ生き数週間滞在。
東京での過密スケジュールを終わらせ釧路へ帰国?!する飛行機に乗ろうと羽田空港にいると、、、、
Naoちゃんから興奮しまくったメッセージが連続で入りました。「わ、わ、わわみさん、、、大変です。」みたいな(汗)
その興奮ぶりったら、、、、、
Naoちゃんがその日鶴居村の畑に行き、その後、気になってまたあの山に行き違う場所をウロウロしていたそうです。
夕日が綺麗だったから車を止めて写真を撮っていたらそこへ軽トラに乗ったおじさんが現れ。
Naoちゃんは私有地に入っていたのでビビっていたようで。
で、話をしていくうちに盛り上がり、なんとそのおじさんは「私たちのお気に入りのあの山の地主さん」だったのです!
それで興奮して、、、、私は釧路空港到着後、すぐにNaoちゃんと会ってその話を詳しく聞きました。で、、、なぜかピ〜ン!とくるものがありました。
翌日は私もセッションがいっぱいだったので2日後にやっぱり落ち着かず、、、、鶴居村に行くことにしました。(ただし、夕方からクライアントさんセッションが入っていたのでそれまでに帰って来ようと)
あっちこっち見て回り、、、やっぱりあの山が気になって行きました。
ちょうど黄葉していて綺麗でした。雄阿寒岳も見えて最高だな〜って思いながら写真を撮っていました。
帰ろうと車に乗ったのですが、気になってやっぱり反対側の方が雄阿寒岳が見えるんじゃないか?って思って車から降りて山の中に入って行きました。
どうせ山の中だし、誰も来ないだろうと(鶴居村で人間に会うことはまずないし、エゾシカさんとか牛さんとか丹頂鶴さんの方が会います)
で写真を撮って山から下りてきたらそこに車が止まり「ここで何してんの?」と言われました。
「やばい、、、、地元の人だ、、、、私、不審者だと思われている。」と焦りました。
まさか、、、、人間に会うなんて!←どんな場所なんだっ!と突っ込みたくなるほど、、、人口密度低いです。
それで話していると、、、、なんと!その人は3日前にNaoちゃんが遭遇した地主のおじさんだったんです。
お互いにびっくりし合いました。おじさんは怪しい女たちが現れた、、、、みたいに思ったらしいし。
「こんな山の中の何にもないところ、、、コンビニだって2軒しかないし、信号だって3つ。ラーメン屋は1軒もない。なんもないところだよ。なんであんたたちこんななんもない村に住みたいのぉ?」みたいな、、、、。
私たちからすると「何もないんじゃなくて、、、、、大地と空と水と野生動物と、、、、こんなに自然豊かなところは地球上にそう残ってはいない。」ととても希少価値を感じているのです。
それでこの地主のおじさんが親切にいろんなことを教えてくれたんです。
そしてこのおじさんはもう10年位前からこの山の上に何かを作りたい。みんなが喜ぶような、、、何か。カフェとか、、レストランとかって思っていたそうです。
で、そこへ立て続けに「鶴居村に住みたい!」と熱烈な私たちが現れたのです。
おじさん曰く「自分は何かしたいと願っていると必ずそれが引き寄せられて実現する。」と言っていました。
で、後日Naoちゃんにそのことを伝えると「わみさんと私を引き寄せるあのおじさん、すごくないですか!?だって私たちを引き寄せたって只者じゃないですよ。」と言うのです。
確かに、、、、。
で、おじさんはその山に建物(お店&もしくは住居)を建てて貸してくれるというのです!!それも大きさやデザインは私たちの方で決めてもいいらしい、、、、。
そんなわけで10月10日にそのことが始まり、ようやく今日3人で会うことが出来ました。
ここで思うのは「やはりすべてに最善のタイミングがある。」ということです。Naoちゃんも息子さんがもう直ぐ高校を卒業し新しい出発を考えている。私も自分の中でやりたいことが明確になってきて。
変化して、、いや進化してと言った方がいいかも。きっと地主のおじさんにも何かあったのでしょう。
今日、3人で初顔合わせでしたが全然違和感がなくて昔から知っている人たちみたいな感じだったね、、、とNaoちゃんも言っていました。
(山の上で打ち合わせする地主さん)
もう日没後(3時47分日没)してから山に登って場所とか大きさとか打ち合わせしました。
おじさんの後ろ側の下の空を丹頂鶴さんたちが鳴き声をあげながら飛んで行きました。「ほら、、、私たちが見える?私たちはここを飛ぶのよ。」って教えてくれているみたいでした。
夕暮れの空を丹頂鶴さんたちの白い羽が飛んでいく姿は、本当に天使が現れているように見えました。
そうそう今日はオオワシも見ました。ワシは創造主の使いとしてネィティブアメリカンの人たちの伝説に出てきます。吉祥だなぁ、、、。
私の想いが変化(進化)した、、、というのは、「アナスタシア5・私たちは何者なのか?」の本を読んで「そうだ、私も未来の子どもたちのために美しい土地を残そう。」と思ったからです。
それは自分の土地としての所有ではなく、未来に続く、、、、持続可能な生活ができる(循環型社会)ともいう生活の在り方をしたいと思ったからです。
ターシャ・チューダも佐藤初女さんもフィンドフォーン(イギリス)もコンセプトは同じだと思う。
アナスタシアは1haの土地を持ってそこで菜園をつくり美しい庭にして暮らすことを説いています。その小さな自分の場所がこの地球上にどれだけの美しさをもたらすかと。
想像して見るだけでもう魂が喜びに震えるのを感じます。
まだ土地も手に入っていない、入る見通しもない。
でも「理想・希望・願い・信念・愛」のイメージは無限に湧き上がる泉のようにあるのです。自分の内側から溢れてくる感じ。
それは喜び・希望の波動となって溢れ出てきます。思い浮かべるだけで笑顔が止まらなくなる感じ。
その場所に来たらみんなが笑顔になって喜びにあふれて生きる意欲を蘇らせるような、、、、そんな場所になると思う。だって私がそう創るから。
病院を開業した時もその通りになった。今もオフィスに来るとクライアントさんたちが「ここに来るだけで別世界に感じる」とおっしゃいます。
だから「そうしたい!と想いを持ってエネルギーを注ぐとそうなるのです。ゼロから創造される。」
今度はここに、、、、、
誰もが人間とは何か?幸せとは何か?愛とは何か?を感じ取れるところ。
そして自然、、、木や水や空気やすべての生きとし生けるものを慈しみ、大切に思える、、、。
そんな場所を創りたいと思う。
だからまず1ha。やってみようと思う。
頭で計算してできるかできないかではなく、、、、本当にそれをやってみたいか?みたくないか?
まずはそこからスタート。
こうして言葉にしたり誰かに公表することってとっても怖いし勇気がいることだけど。
失敗することを恐れていたら何もできないし。
今、何もないところからできるかできないところから私はこのブログの読者の方に見せたいと思う。
できるかできないかじゃなくて、、、、、
やってみるか?どうか。
やらなかったことを後悔するよりもやってみることの方が人生は豊かな経験となるから(たとえ結果がうまくいかなかったとしても)
そう、それが創造主との共同創造の一つなら、、、、、。
きっとうまくいくはすだから。
何もないところに私の意識が「一つの創造をする」
人間はそう長くは生きていられない。
ほんの僅かな時間だけしかこの地球にいることはできない。
私たちは誰しもこの地球によって生かされている。
ならばこの地球を傷つけて後悔するよりは、、、、、。
地球と調和しながら生きていく方が気持ち良く生きられると思う。
私は自分の残された時間を大切に生きたいと思うから。
あなたは自分の生きている時間を何に使いたいですか?
あなたがイメージして願ったこと、、、、
それは創造のエネルギーとなってこの世界に形作っていくのです。
だとしたらあなたは何を創造したいですか?
こちら「魂が喜ぶことを教えられました」は前編になりますから合わせてお読みくださいね。
※12月は冬至遠隔ヒーリングをレムリア大陸の名残マウイ島ハレアカラ山(ハワイ)から行います。近日詳細アップします。
※2016年2月〜3月オーロラツアー募集中(参加費45万円〜65万円位参加日数による)詳しくはお問い合わせくださいね。
※2016年8月13日〜マウントシャスタツアーも募集中です。