オーロラ姫と出会いました・2ショット
こんにちは。天海 和美です。
さっき長文で記事を書いたのですが、、、なんとなくピンと来なくてボツになりました。
大自然の高い波動の中にいると人間社会での生活が、、、、ついていけなくなります。(苦し過ぎて)
いろいろと深い気づきがありますね。自然と対峙するということは自分のありのままと向き合うことでもあります。
自分にとって不要なもの、大切なものがとてもよく見えてきます。
今日は北極圏の自然を少し垣間見てもらうことにします。
空が青くて澄んでいて透明なんです。初めて見た時は空を見ただけで涙が出るほど感動しました。
その後も何度も見ていますがやはり毎回感動します。
ただ何も無い風景がとても心に染みます。
冬の間11月中旬から1月26日ころまでは地平線から太陽が上がってこないのです。
その後は少しづつ太陽が上がってきますがずっと低い位置を横切って日が沈みます。
でも、夏はその逆で5月中旬から8月10日頃まで太陽は沈まない白夜が続きます。
北極圏はとても不思議な場所です。
真冬の太陽が沈む時、、、、雪と氷で覆われた山々を濃いピンク色に染めていきます。
それをアルペングロウって言うそうです。とても美しくてどれだけ眺めていっても飽きない美しさです。
これはアラスカ大陸を横切るブルックス山脈です。本当に美しくそして神々しいエネルギーに包まれています。
夜になるとオーロラ姫のダンスが始まります。
でも、必ず見れるという訳ではなく、、、、よほどの運が必要らしい(笑)
2月は3日位しかオーロラ姫は現れなかったそうです。
この日は北極圏でのオーロラヒーリング初日でした。
オーロラ姫と一緒に記念写真を撮りました。この日は気温マイナス40℃。ロッジの近くで撮りました。
この気温でびびっていたら翌日は「ワミ、今夜はマイナス50℃になるのよ。私もこんなの経験無いわ!。」ってロッジで働いているスタッフのデビィに言われました。最初はジョークかと思っていたのですが、、、、。
「冗談で言っているんじゃないのよ。本当の予報よ。」と言われました。
一体どんなことになるのだろう?とビビりましたが、、、、。
私はその日は完全防備で準備をして外に出た時に温度計を見たらまだマイナス42℃だったのでホッとしながら出かけました。
遠くの湖の側でオーロラを待って写真を撮影しようと思っていたらもう汗だくで、、、、。
マイナス42℃の気温の中で汗かいている自分が可笑しくて笑えてきました。
私が写真を撮るのはその時にエネルギーを写真を通して入れる為なのです。
だから写真家の美しい風景写真とは違って、その写真そのものがヒーリングになるように撮るの。
もちろん遠隔ヒーリングも外でやるわけですが、もはやこれは趣味ですね。
精霊さん達は外でやらなくて良いって言うんですよ(笑)
でもね、その湖のところで写した優しい色のオーロラの写真を「北極圏・オーロラ姫のヒーリング」グループのトップの写真に使っているんですけど、、、、。
なんの説明をしていないのに参加者のみなさんはすごい絶賛して喜んでくださって。
あら、、、なんの説明も要らないのね。と未だに何も言っていません(笑)
その場所は遠く離れたところで私一人では行けないのでロッジのスタッフが連れていってくれるのですが。
みんな寒すぎてすぐに帰ってしまったのです。
で、私はその広大な大地と湖と美しい山々と、、、、ひとり占めして、、、。
やっほ~~~っ!!私だけの世界だ~~!って喜んで叫んでいました。
誰もいない世界で雪と氷とスプルースと大地と星と月とオーロラ姫と私だけ。
本当に美しい世界でした。
しかし、あまりの寒さにカメラは凍りつき、三脚は動かず、、、、
カメラも遂に壊れた、、、動かなくなりました。
お迎えに来てくれるようにスタッフに頼んであったので渋々帰りました。(スタッフの仕事は深夜2時なのに2時半までつきあてくれた)
帰ったらまだ気温はマイナス46℃で「あ~よかったまだマイナス50℃にはなっていない。」と思いました。
マイナス50℃になると飛行機のジェットエンジンも止まってしまうしオイルも凍るので操縦不能になるそうです。
だからもちろん欠航。セスナはもっと早くに欠航になるそうです。
結局その日の最低気温はマイナス48℃だったそうです。
私も無茶はしませんがヒーリングしていると身体が熱くなってきますね。
それにしてもこんなに寒いというか酷寒の場所で木や花が育ち、たくさんの実をつけ鳥や動物たちが暮らしてるのは本当に不思議です。
森の中のお話はまた今度に。
今は、もう夜中の1時近くでオーロラ姫のお出ましを待っているところです。
星も月も本当に美しい夜です。
あなたも素敵な時間をお過ごしくださいね。