アイヌの叡智と言葉・神々の贈り物
こんにちは。天海和美です。
先住民の人たちの文化の中には自然と調和してきた哲学や理念があります。
アラスカの先住民(クリンキッド、朝バス間、イヌイット)やネィティブアメリカンのホピ族やラコタ族などの叡智はその宇宙観も素晴らしいです。
でも日本にも先住民の人たちがいます。日本は単一民族ではなく和人とアイヌ民族がいます。
最近、私もアイヌ民族の祖先からの叡智についてとても興味を持っています。
宇宙観とか野草についての知恵とか学びたいこともたくさんあります。
さて、アイヌに関心を持っている方が私の周りにも結構たくさんいらっしゃいます。
アイヌの言葉には一つ一つに意味があってそれがとっても素敵です。ネィティブアメリカンなども同じような素敵な意味を持つ言葉が多いですが。
たとえば「サルルンカムイ」とは丹頂のことで湿原の神という意味です。
「カムイミンタラ」とはある場所を指すのですがそれは「神々の遊ぶ庭」という意味です。
デナリ山(元はマッキンリーと呼ばれていた)というのがアメリカのアラスカ州にありますがこれはアサバスカン族の言葉で「偉大なるもの」という意味です。
そういう意味ではカムイミンタラもデナリも共通するものがありますよね。
自然や宇宙観、神々を示す言葉が多いです。すべてはこの宇宙の大いなるものが与えてくださっているものだからということかもしれません。
そんな訳で最近はお店の名前やペンネームをアイヌ語でつけたい!という方に時々出会います。
昨日役場に行ったらアイヌ語講座なるものがあることを知りました。
こんな放送を聞くことで何かのヒントになるかも知れません。
アイヌ語のレッスンを受けたい方はこちら。
アイヌ語ラジオ講座
今年はアイヌの古老のお話も聞けるワークショップもやりたいと思っているのですが、たくさん予定があってどこに入れようかなぁ〜なんて迷っています。
う〜ん、、、、悩む、、、、、
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