天使の化身がずっと支えてくれていました

こんにちは。天海 和美です。

今朝方5時頃、うちのワンコが神の国へと旅立っていきました。昨日までは普通だったのですが朝冷たくなっていました。

2日前の7月1日に19歳になったばかりでした。うちのワンコはトイプードルで体重も2キロ弱くらいでした。

いくら小型犬とはいえ19歳は長生きでした。
最近は体力もそんなになくて若い頃のようには跳ね回ったり飛び上がったりは出来なくなっていました。

私は夏至祭の頃からなんとなくワンコがもうそろそろ神の国へと旅立つのではないかな?と予感していました。

それでも高齢なので仕方ないと思っていました。

うちのワンコは私が人生で最も辛い時を支えてくれました。誰よりも支えになっていました。

私はワンコと離れて暮らすなんて考えられない、このワンコを失ったらもう生きていけない、、、というくらいワンコが大好きでした。

東日本大震災の日、セッションが終わり私は新宿へ行く予定でしたが事務仕事がなかなか終わらずにいました。

そしたらあの地震が起きたんです。もう本当に長く揺れて大きくて今まで経験したことのない揺さぶり方だったのでこの世の終わりなのかも、、、と思ったくらいです。

私は2階にいたのですがワンコは一階にいたので物の下敷きになったら困ると思って揺れる中を階段を駆け降りて一階に行きましたが、ワンコは見つからず。

焦って探しながら再び2階に来るとそこにワンコがいました。びっくりでした。ワープしたんじゃないかと。

その後も何度も大きな余震が来てワンコがブルブル震えていたので私はその都度抱きかかえて安心させてあげました。

東京の街ではペットボトルの水を買うことができず、既に放射能が降り続き放射能汚染されている水道の水を飲むしかありませんでした。

東北に比べれば東京の被害なんて少ないですが、それでも色んな意味で大きな傷跡を残しました。

私はワンコを守りたい!という気持ちもあって北海道に避難させすぐには移住出来ないから(私は当時毎週大学に教えにいかなければならなかった)東京と北海道の二拠点生活を始めることになりました。

元々、カウンセリングのオフィスは湘南海岸にあって目の前に江ノ島がありました。

よくワンコと海辺を散歩してかなり遠くまで歩きました。湘南海岸にはワンコと一緒に入れるカフェやレストランが結構あって色んなところに行きました。

ワンコは私の気持ちがわかるらしく、、、
どれだけ癒されたか、、、、

でもね、最近はもう高齢だからね、、、
覚悟はしていました。

それと私の死生観が変わったからか、、、。
例えワンコが死んだとしても物質的に無くなっでエネルギーは存在するから寂しくはないだろうと、、、。

そんな風にも思っていましたが。
あまりに突然死んでしまったので、、、。

自分でも信じられないくらい泣きました。

ペット霊園へ連れて行く途中にやっぱり連れて行くのが嫌で、車を停めて大泣きしながら1時間くらいおしゃべりしていました。

身体は冷たくなっているのに前足を合わせてまるでお祈りをしているかのように見えました。

やっぱり神の国へ行くんだな、、、って。
そう、亡くなったのが早朝の5時頃だったので、瞑想していたんです。

そしたらワンコはもうちゃんと天使さんたちのところに戻ったから大丈夫だよ、、、って。

やっぱりね、、、うちのワンコの名前は「アンジェリーナ」と言います。名前をつける時にふと降ってきたかのようにその名前が浮かびました。

アンジェリーナは天使の意味なんです。

そしてワンコの中に私はいつも天使のエネルギーを感じていました。

今日は7月3日でワンコの命日になりました。とてもお天気が良くて太陽が輝いていました。

今日はワンコと過ごした時間をずっと振り返っていました。たくさんの愛と癒しをもらったな〜。

思い出も沢山あるな〜。色んなところに行ったし。

いつもご飯は手作りで食べさせていたし。本当に賢い子だったなぁ、、、。

後悔はないけれどまだ子犬の頃、私たち家族はみんな忙しくてお留守番ばかりさせて可哀想だったなぁ、、、、って思います。

でも東京で暮らしていたのに北海道に来たので思いっきり自由にどこでも行けるし涼しいしワンコにとっては幸せな時間だったと思います。

今はワンコを思い出すと涙がポロポロ止まらなくなってしまうのだけれど。

夏至が終わってまた世界が変わり始めたことの一つなんだろうな、、、って思います。

夏至の直後からあまりにもいろんな出来事が急展開して本当に息つく暇もないです。

飼っているペットをなくすとペットロスと言って大きな喪失感を持ち立ち直るまでにかなり時間が掛かるらしい。

今日は大泣きし続けたけれどやっぱり急には乗り越えられないのだろうな、、、って思います。

でもね、、、ワンコの身体はなくなったのだけれど、、、心の中で会話しているような気持ちになります。でも思い出すとまた涙が止まらなくなるから。

これからは肉体はないけれど、今まで以上にいつもそばで見守っているから、、、、

そう言ってアンジェリーナは神の国へと戻っていきました。

そんな訳でとりとめもない話になりました。