生き残っていくために重要なこと・今、あなたは人生最大の使命を持っている

こんにちは。天海和美です。

週末は外出せずに自宅で自己隔離して欲しいという要請が小池東京都知事からでました。

しかしそれでもお花見に出かけたり、パーティーをやったり居酒屋で飲み会の写真をSNSに投稿している人がいるそうです(私の友人知人にはいませんが)

私ね、よくクライアントさんから「自分の役割がわかりません」とか「自分は役に立たないと思うんです」「やりたいことがわからない」という方々に会います。

それでね、今こそ自分の役割をやるべき時なんじゃないか、、、、って思うんです。

それはあなたという存在が地球にいて、そのままで元気に「生き延びること」

存在する、そこに「在る」ただそれだけで良いんです。

でもね、今、世界の状況はとても深刻な状況になっています。

というのはもう怖れのエネルギーに巻き込まれ世界中で新型コロナウイルスのパンデミックが起きてしまいました。

ここまでくるとしばらくは収束しなさそうなのです。

あなたにも大切な人がいますよね?今死なれたらとっても悲しい、、、、ずっとそばにいて欲しいという人たちがいますよね?

その人たちのために一番重要でできることは。

「自分が感染しないこと」自分が感染すると仮に自分は助かったとしても自分のせいで自分の家族や友人、知人、通りすがりの人、近所の人、子どものママ友、、、、いろんな人を感染させてしまうかもしれない。

そしてその人たちの命を奪ってしまうかも知れないのです。

ですからこの2週間はどこへも出掛けず、自分が感染せず(無症状感染もある)他の人たちに感染させないことが、今自分ができる大事なことです。

それともう一つ、大事なこと。これは隔離でも軟禁でも自粛でもなく、、、、、、。

自分にとって静かな瞑想のような時間があると思ってみてください。どこにも行かずにずっと家にいるだけってそんなチャンスはそんなに無いのですから。

それでね、今まで自分にたっぷりとゆっくりしている時間を与えてこなかった、、、、だからこそ、今は自分に時間を与えよう!って。

家の中で好きなことをしたら良いいし、パンデミックが落ち着いたら、自分がもし生き残っていたとしたら「何がしたいだろう?」って考えてみて欲しい。

私は、毎日、毎日自分のこれからやりたいことを考えたり、紙に書き出したりしています。

そうすると本当に必要なものと必要で無いものが見えてきます。

あ〜、自分にとって大切なものはこれだったんだ〜って。これね、忙しいとそんなこと考える暇ないでしょ?

でも、ずっと家にいなければならない(笑)と思うと意外と考えられるんですよね。

だからあなたがまず生き残ることが「あなたが生まれてきた役割であり使命」です。

だから生き残って、あなたが今までやりたかったのにできなかった、先延ばしにしてきたことを「全部やりたかったことをやりましょう」

楽しくなってきますから。

外に出掛けずに家にいて好きなことなにやろう?って考えているだけでワクワクエネルギーになってネガティブエネルギーの飲み込まれなくなります。

ただし、生き残っていたらです。

下記にイタリア在住の方とアメリカ在住の医師のお話を掲載します。

この2つの国ではもうすでに医療崩壊が起きています。日本の医療体制も脆弱な設備しかありません。

あなたが感染した時、あなたの大切な人が感染した時、病院で治療を受けられる保証はありません。

もう誰を助けるか、諦めて死んでもらうかの選別になっています。

あなたが助けてもらえるかどうかはわかりません。救急車も来ないし、入院もできない、火葬場すら満杯なのです。

だからあなたが今できる人生最大の使命を果たす時が来ました。

どうぞ、生き残ってください。

生き残ったらあなたがやりたいとずっと思っていたことを必ずやってみてください。

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コロナが猛威を振るうヨーロッパから一生懸命、分かりやすくお伝えします。
状況はかなり深刻です。

日本でもロックダウン処置があり得るかもしれないとの発言を拝見しましたが、驚くのはそれに対する批判の声の多さ。
桜はそんなに大事ですか?卒業式はそんなに大事ですか?

経済破綻の方がよっぽど危険だという声(トランプ大統領も一生懸命声高く繰り返し主張してますね)ももちろん理解しています。
どれだけの人が失業するか、営業できなくなるか、想像し始めたら眠れなくなります。

インフルエンザみたいなもの、とか、かかっても死なないから大丈夫、とかも理解できます。
実際のところ、そうです。多くが回復します。

しかしながら、ロックダウンの真意は、私みたいなものがコロナにかかからないため、ではなくて、
「医療パンクを避けるため」です。

イタリアではしばらく前からすでにこのパンクの状態になっています。
パンクの状態、とは、誰を助け、誰を見捨てるかを選ばなければいけない状態、です。
イタリアでは高齢者を見送り、若い人を助ける措置を続けています。
老人ホームなどでの感染が疑われても、病院に運び込むことすらしないのだと知りました。

運び込む病院がない。
運んでも助ける医療設備がすでにない。

だから他の住民を感染させてしまうのがわかっていても、そのまま老人ホームに残すしかないという状況なのです。
そして誰しもが予想できた結果なのに、そのまま救命措置なしに、集団で亡くなっていく状況なのです。

患者の目を見ることができない、目を伏して、ただただすべきことを実行している毎日だとイタリア医療関係者が労働状況を訴えています。

フランスもそのイタリアの惨状レベルに、一歩足を入れた状態になっています。
アルザス地方では軍の簡易医療テントを設置し、昨日から治療が開始されました。
まだ余裕のある他の地方へ電車や船での患者移動もしています。
一人でも多くの人に治療のチャンスを与えるために。

Réanimationと呼ばれる重態の段階になると、呼吸アシスト設備、心拍数の管理等、高価な医療設備が必要になります。
そしてその状態になると、向こう3週間はそのベッドは空かない、ということです。
死去の場合のみ、三週間以内にベッドが空くということです。
現在526というアルザス地方の重篤患者数は、来週も再来週も500前後だ、ということです。
アルザスの重篤患者受け入れキャパシティは450と言われていました。

すでにオーバーしているのです。

軍の簡易テントのおかげとその他プライベートクリニックなどの協力でそれが900になった、とおうのが昨日のニュースです。

ロックダウン処置をする理由は、これをなんとしてでも避けないといけないからです。
なんとしてでもその波が来るのを遅くし、ベッド数を増やす処理をすること(例:軍の簡易施設)、波を小さくするためにとにかく感染者を減らすこと。

私やあなたが感染するのを防ぐのではなくて、私やあなたみたいな、かかってもおそらく死なないだろうが、そこらじゅうにウイルスを撒いてしまう人を減らすことなのです。

戦争なのです。

ついこの前までカーニバルで盛り上がっていたイタリアは、今や誰を見捨てるか誰を助けるかの瞬間を生きています。
イタリアは、色々非難されていますが、2月の時点で、入国者全員の熱を測っていました。カスタムには長蛇の列ができていましたが、一人一人全員の熱を測りました。

日本もフランスも、その処置はしていなかったと記憶しています。

フランスはまだピークに達していません。
まだまだフランス人もまさかイタリアみたいにはならない、ウチは大丈夫と思っています。

日本の皆さん、本当にお気をつけて。
深刻さが伝わると幸いです。
死者の数の裏に、家族が、妻が、夫が、子供が、孫がいるのです。

イタリア在住 小柳 昌子様より転載させていただきました。

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小救急医の心配事

僕は反省しなければならない。当初僕はこの感染を甘く見ていた。
医療者の端くれとして非常に申し訳なく思っており、恥を忍んでこう言いたい。

日本の皆さんは、家にとどまるべきだ。
リーダーは都市封鎖を断行する勇気を持ってもらいたい。
市民にはそれを理解し支持する賢さを持ってもらいたい。

アメリカに来て5、6年。1月、日本で始まった感染拡大を外から気を揉みながら見守ってきた。
日本一丸となって素晴らしい取り組みだったと思う。

それから3ヶ月。現在はこちらが感染の中心になった。

脳卒中の人、心臓発作の人、目を覆いたくなるような大怪我した人がたて続けに運ばれて来ても、その横で平気でコーヒーを飲んだり、冗談いったり、あくびしたりする猛者が集うアメリカの救急室でも、さすがに状況が変わった。

昨夜、救急室で重篤な肺炎患者が次々と運ばれては人工呼吸器につながれていく光景を目の当たりにし、私も私の同僚もかつてない恐怖を感じた。
まるで津波だ。僕らは無抵抗で流されている。

私たちは病気に対して恐怖を感じたのではなく、このまま医療資源が枯渇して救える人を救えなくなってしまうことに恐怖を感じたのだ。
医療者にとって、それが一番辛い。

マスクは足りず、マスクを手作りする人もいる。防護服も足りず、ゴミ袋をかぶって診察する人もいるようだ。
私はもうすっかり麻痺してしまったが、一般の人からすればこちらの救急の日常は地獄絵図そのものだろう。
その地獄の住人たちが心底恐怖を感じていることをわかってほしい。

この危機はすぐさま日本にたどり着くだろう。

パニックになる必要はない。マスクなどの医療資源の買い占めは医療者を苦しめ、それは患者の不利益へとつながるので絶対に避けるべきだ。

外に出ないでほしい。
他人との接触を避けてほしい。
手を洗ってほしい。
一時的な不便を理解する賢さを持ってほしい。
現在それ以外この地獄を抜け出す道はなさそうだ

Japan

The virus is not gone. You guys are on the edge falling into hell.
STAY AT HOME!!!

アメリカ在住 医師 今村太一 氏より転載させていただきました。
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全国の日本中の方たちへ

どうぞお家でゆっくりと楽しくお過ごしください。

そして生き残ってください。