なぜワクワクと好奇心を持って生きていくことが大切なのか?その結果どうなるのか?

こんにちは。天海和美です。

昨日は『量子力学で生命の謎を解く』という本と動画がとてもお面白いと思ってご紹介したのですが。

その中で昨年のノーベル物理学賞を受賞した方達を調べてみました。

受賞した理由は「量子のもつれ」を研究したことが認められていました。

「量子もつれ」と呼ばれ、光の粒などの量子が、お互いにどんなに遠く離れていても、片方の量子の状態が変わるともう片方の状態も瞬時に変化するという現象です。この現象を利用すると、ある情報を量子に埋め込めばそれを離れた場所にあるもう一方の量子に光の速度で伝えることができます。」ということだそうですが。

これってつまりある人が心の中で別な人のことをポジティブに思うか?ネガティブに思うか?でそれが相手に影響するということではないかと思うのです。

伝わりますよね。愛って。

ノーベル賞ではそうとは言っていませんが(笑)

2022年ノーベル物理学賞の受賞が決まった3人のうちの1人、オーストリアのウィーン大学のツァイリンガー教授は2022年5月、沖縄県恩納村にあるOIST(おいすと)=沖縄科学技術大学院大学から名誉学位を授与されています。

その際、ツァイリンガー教授はスピーチで「自らのキャリアを振り返り、若い人たちに伝えたいのは自らの嗅覚に従えということだ。

周りに『そんなこと知っている』と言われても聞かなくて良い。好きなことに取り組めば、あなたが常に競合者よりすぐれているのです」と話していました。

もう一人の受賞者のジョン・クラウザー博士は「誰も知らない発見に大きな満足感」と語り、
ロイター通信の取材に応じ「生きている間に選ばれてとてもうれしい」と喜びを語りました。

そして「研究していた当時は周りから『キャリアを棒に振る』とか『時間や金を無駄にすることになる』と言われた。でも私は実験が楽しかった」と研究人生を振り返りました。

そのうえでクラウザー博士は「私は実験がとても好きで、理解できなかったことを最終的に理解する経験をし、大きなやりがいを感じた。未来の研究者に伝えたいことは物理学はとても楽しく、やりがいがあるということだ。
私は金持ちにはなれなかったが、誰も知らない新たな発見をすることに大きな満足感を得てきた」と語りました。

このノーベル賞を受賞した物理学者たちも50年くらいこの量子力学の研究に没頭し続け、、、、。

お金よりも自分がワクワクすることを選んで生きてきた結果ということですね。

人がやっていないことを始めたり、誰も知らないことを追求していると必ず周りからは変人扱いされますし、人生を無駄にするから無難に人と同じように生きることを勧められます。

しかし、結局は自分がワクワクと好奇心を持ってできることが生きていく上でとても大切だということですね。

自分に合わないことをしていたらきっと病気になってしまうだろうな、、、と私も今日つくづく思いました。

私は今日確定申告に必要な書類をまとめて税理士さんに送ったのですが、私がもしお金の計算とか、事務関係の仕事についていたらきっと気が狂って死んだだろうな、、、と思いました(苦笑)それほど事務処理が大嫌いです。

ということで自分がワクワクする生き方を自分に許可しましょう。