台風15号が私たちに与えるものとその意味について
こんにちは。天海 和美です。
日本は台風15号が上陸し大変な被害が出ている様子ですね。
被災された皆さまにお見舞い申し上げます。
日本は水と風による浄化がなされているようですね。
今まで大きな台風は東京直撃をなぜか?避けているように思えていましたが今回の上陸は大変な事態になったようですね。
洪水や大風は本当に大変なのですがやはり水はとても大切だ、、、、と思いました。
以前沖縄に住んでいる人たちは大変だな、、、台風がいつも上陸して、、、と思っていました。
ある時宮古島という本島から300キロくらい離れた所だったと思うのですが何度か訪れた時。
地元の方に台風の話をしたら意外なことを知らされました。
宮古島は台風のおかげで生きていられると。
宮古島はサンゴ礁が積もって隆起した島なので標高が3メートルくらいしかなくどこにも山はありません。
なので水を貯めておく自然のダムである山や森が存在しないのです。
ところが台風が来ると大雨をもたらし地下水が貯まるのでそれで飲み水や畑にも使えるそうです。
それと台風で大風が吹き海水がかき混ぜられて上と下が入れ替わって栄養や酸素が海の奥まで行きわたるのでサンゴ礁たちも生きていられると。
それ以来台風が来ると沖縄の人たちに水の恵みがあるのだな、、、海の生き物たちも喜んでいるのだ、、、と思うようになりました。
台風も母なる地球が引き起こしていることなので何か必要があって起こっていることだとは思いますが。
人間である私たちはそのパワーに翻弄されてしまいます。
しかし、大自然の摂理ゆえ私たちの力が及ぶものではないと感じます。
ただ被害が大きくならないように祈るばかりです。
今回はアラスカで水のないことでの大きな悲劇を見てしまいました。私が今までに見たことの無いあらすかの姿でしたし、とても驚きました。
そして日本の台風のことを知った時、、、
やはり何か大きくバランスが崩れてしまっているのだと感じました。