年末年始を過ごす時のストレスを減らす方法・実家に帰省する方へ
こんにちは。天海 和美です。
仕事納めも済み、皆さんそろそろ年末年始ムードでしょうか。
帰省して故郷に戻って実家でお正月という方も多いと思います。
しかし、この実家への帰省あるいは夫の実家への挨拶などなかなか気を使う行事でもあります。
夫の実家への帰省はもちろん超気を使うと思いますが、独身の方や自分の実家に帰省する方の多くも実はストレスを感じることが多いのが現実です。
実家に帰ると何となく居心地が悪いとか、両親から言われる言葉で傷つくとか、、、、ビクビクするとか。
兄弟姉妹との仲が微妙だったりとか。
色々あります。特に独身の方は「良い人いないの?」とか「まだ結婚しないの?」とか「いつまで1人でいるか?気?」とか言われたり。
親戚からも結婚のことをしつこく言われる。
結婚した人は「赤ちゃんはまだなの?」「早く子ども作らないと」と余計なお世話なことを親戚中から言われる。
結婚して赤ちゃんがいる人は「次は男の子産まなきゃね」とか「もう1人ぐらいいないとね」とかまったくもって無責任な大きなお世話なことを言われる。
そして成人している子どもたち、結婚している子どもたち、すでに親になっている子どもたちは傷つく。
本当は実家になんか帰りたくないのが本音だろう。
それでも義理で帰っているんじゃないかと思うけど、そんなこと毎年言われたらやっぱり帰りたくなくなる。
親戚の人たちも親世代も別に気にせず(配慮なく)言っているだけなのですが、言われた人たちはとても深く傷つくのですよね。
というか追い詰められる。
ある時タクシーの中で子どもたちが結婚しなくなったという話をしていたら。
やっぱりその運転手さんは自分の子どもにも親戚の子にも同じように言ってしまうと。
で、私は彼らの心情について説明してあげました。
特に結婚して子供のいない夫婦。この人たちに赤ちゃんの質問や早く産んだ方がいいとか言わないように、、、と伝えました。
理由は殆どの夫婦は本当は子どもが欲しいけど授からないだけだから。
不妊治療を受けている人たちがほとんどだし、みんな子どもができないことを死ぬほど苦しんでいるから。
遊びたいからじゃないんですよ、、、って。
出生率の低下や化学物質や農薬による精子の減少についても話しました。
そしたらその運転手さんは本当に心から納得したようで、、、、タクシーを降りる時にいい話が聞けてよかったですとお礼を言われました。
みんな何気に挨拶がわりにコミュニケーションとして定番みたいに聞いてあるけれどとてもセンシティブな極めて個人的な内容だし、障害を抱えている人も実際とても多いので。
聞く人は何気に言っているだけですが悩んでいる人にとってはとても苦しいことなんですよね。
なのでお正月に親戚とか集まったりしてもそんなことは聞かないように相手を思いやると良いと思います。
そしてもしあなたが聞かれたら「今日はいい天気ですね〜」とか「儲かりまっか〜?」「いや〜ぼちぼちでんなー」のように挨拶の決まり文句だと思ってテキトーに流すように心の準備をしてくださいね。
真に受けて応戦しないようにね(笑)挨拶だから。それである年齢を過ぎるとその挨拶すらなくなるのよ〜とぼやいていた人がいました(笑)
あっ、本当は別な内容を書くはずだったのに違う内容になってしまった(笑)
今日はずっと書いたかった本を買ってきたのでお正月は本を読んで過ごそうと思います。