人生はもっと楽しくできますよ・苦手だと思っていたものには過去の出来事が影響しています
こんにちは。天海 和美です。
人にとっては楽しくて大好きなことでも自分が苦手だ、嫌いだ、、、と思っているものには実は過去の出来事が影響していることがあります。
本当はもっと人生を自由に楽しくイキイキと生きられるはずなのにいろんなものが邪魔しているのです。
その一つが幼少期の出来事があります。
先日、何気に見たボイストレーニングのコーチの動画を見て何か自分の中の制限が外れれました。
チェリー・ポーターという方の動画です。
『10歳の少女がホイットニー・ヒューストンを歌う』というタイトルに惹かれて見ました。
それから色々とチェリー・ポーターの動画を見ました。発声練習から歌のレッスンやワークショップなど色々あるのです。
そのどれもが楽しくてパワフルで明るいのです。彼女のレッスン風景を見ているだけで楽しくなってくるんです。
やっぱり楽しいポジティブなエネルギーを出している人の動画はその場所にいなくてもエネルギーが伝わってくるな〜と感じました。
本当に見ているだけでこっちまで楽しくなるのでイタリア語わからないのですがワークショップとかも見て発声練習とかまるでレッスン受けているみたいにやっていました。
こんな先生が教えてくれたら音楽が好きになるだろうなぁ、、って思いました。
それで私、急にボイストレーニングをやってみたくなりました。
チェリーのような先生は日本にはいないでしょうけど。
それで早速その翌日に家の近くでボイストレーニングをやっているところを探しました。
あっ、、、けっこうある、ある!(と言っても東京なのですが。)
釧路にはネットで見る限り皆無でした。本当はあるのかも知れませんが釧路では飲食店さえもお店のWEBサイトを持っているところは少ないです(涙)
それで東京のボイストレーニングの教室の体験教室に行ってみることにしました。
いいな、、、と思ったら即!行動です。
私がボイストレーニングをやってみたくなったのにはいくつか理由はあります。
実は私は今まで人生で超苦手なものがいくつかありました。
それは人前で話すこと、ダンス、歌でした。
人前で話すことは仕事でどうしてもやらなければならなくなったので、すごく緊張してお腹が痛くなりながらもなんとかできるようになりました。
学生時代は自己紹介もできないほどのシャイな人でした。大人になってすごい努力して(苦行だった)克服できました。
ダンスは凄く嫌いでみんなが踊ってもひとりだけ座ってみていました。ですが山川亜希子さん、紘矢さんのスピリットダンスに行った時、枠が外れました。
すみっこでモジモジ座っていたら紘矢さんが来て、私の腕を引っ張ってダンスの場所に連れ出されました。仕方なくなんとなくクルクル回っていたら天井に「天使たち」がたくさん見えたんです。
フランスのルルドの泉の聖地のカトリック教会の天井画に書いてある可愛い天使たちが見えたんです。
それが見えたら安心して、すごくうれしくなって踊るのが楽しくなりました。
それ以来シャスタに行った時もワークショップをやる時もダンスを取り入れています。
それも決まった形ではなく自由になるスピリットダンスです。
そしてまだ克服できていないのが歌です。カラオケすら行かないです。
音楽は歌も楽器も聴くのは好きですが歌うのだけは嫌だったんです。
それで今回、右鎖骨骨折をしてしまい、アクティブに動くこともできずストレスなので。
運動は出来ないとしても声は出せるぞ!と思ったのです。
チェリー・ポーターのボイストレーニング見ていたら自分でも声を出してみたくなった。
発声練習ね。それならせっかくだから歌もやってみようかな、、、という感じです(笑)
さっき、音楽家の知人とメッセージをやり取りしていたんです。
作詞、作曲、アレンジもして夫婦で音楽ユニットを組んでいて今度コンサートがあるからいこうかなぁ~って思っていたのです。
それで私は音楽はダメでグランドピアノはあったけど全然だめだし、歌も嫌いだし、、、って話から、どうして私はそんなに音楽が苦手なんだろう?って思ったんです。
そしたら急に子ども時代のことがフラッシュバックして蘇りました。
最初は幼稚園の頃に母に連れられて音楽教室に通っていたんです。
その場面は今でも覚えていて、リズムの練習をする時に先生が私の背中を「タン、タン、タタタン」とかすごい力で叩くんです。それが痛くて息が苦しいほどでした。
そして先生はとても怖い人でした。
私が毎週のように決まった曜日になると熱を出してしまうので母がこれはおかしいと気づき、その音楽教室を辞めました。
そうなんです、反抗したり嫌だと言えない小さな子どもは熱を出したり病気になったりします。
口ではっきり言えない人はストレス反応が身体に出ます。その音楽教室を辞めてから熱は出なくなりました。
それから3人のピアノの先生につきましたが2番目の先生は良かったのですが引っ越して新しく行ったピアノの先生はヒステリックで怒ってばっかりで、、、、。
私の自己肯定感は下がるばかりでした(涙)
それでお友だちが通っているピアノ教室に変わりここはまぁまぁでしたが高校生になり受験前の辞めてしまいました。
どちらにしても音楽的才能は我が家のDNAを見てもないのですが。
小さい時から音痴だと思い込み、音楽は向かないと思っていましたね、、、。
でも演奏家になるなら別ですが歌もダンスも本来は喜びの為、楽しみ為にやるものですからね。
前に南アフリカ共和国に行ったことがあるのですが。
道路を掃除している人たちが楽しそうにみんなで歌ったり踊ったりしながらやるんですよ。
まるでミュージカルみたいでした。それが掃除のおじさんたちなのに本当にうまいんですよ。
日本だと「仕事中だぞ!歌なんか歌うな!まじめにやれ!」って言われますが。
アフリカの人たちはどこでも歌ったり踊ったりしながらやるんですよ。ほんとびっくり!たぶん公務員も役所の中でやっていると思う。だって警察官も道路でやっていましたから。
踊りとか歌って本当に喜びの表現のひとつなんだなぁ、、、って思います。でもそれが私にとっての苦手意識があって嫌いっていうのは哀しいことだと思うので。
チャレンジです!!
もう歳だから、、、とか、結婚したからとか、子どもがいるからとか、足が短いからとか太っているからとか、世間になんか言われそうとか、、、、そんなことは全く気にする必要な無いので。
自分のやりたいことはやりましょう!
自分を楽しませることをたくさんやっていろんなことにチャレンジしていきましょう。
あなたが幸せになり喜んで生きることであなたのご先祖様もハイアーセルフも喜ぶのですから。