地球を癒そうと思ってやっていたら自分が一番癒されました・森の子どもたちのマザーツリーになるPJ

こんにちは。天海 和美です。
昨年の今日は『森の子どもたちのマザーツリーになるプロジェクト』で北海道の鶴居村にみんなで集まって木の子どもたち(苗木)を植えていました。

今年は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により延期にしました。落ち着いたら今年の秋にしようと思っています。

だめなら来年春に。

今年で4回目の森づくりだったのですが、このコロナの時代になり、森づくりがますます重要になってきました。

ずっと前から持続可能な未来、子どもたちが希望を持って生きていける未来を作ろう、その為に地球を癒そう、、、とそんな思いの人たちが全国から集まってきていたのです。

美しい丹頂鶴の住む釧路湿原の周りに森を再生しようと。

森がなくなれば水を土に保っておくための天然のダムとしての役割もできなくなります。

水源地も枯れてしまい結果として釧路湿原も干上がり、私たちの飲み水も無くなる可能性すらあるのです。

大雨になれば土砂が流れ出して川や海を濁し魚や貝を死滅させ、土砂崩れや川が急激な水の量で氾濫したり。

でも山に木があれば森があればそういうことを防げるのです。

そして森は山菜やキノコ、木の実など一年中食べ物を自然に育ててくれるのです。

私たちは畑とかしなくても森があれば生きていけるのですよ。本当は。

でも今は森を潰して畑や宅地、工場などを作っています。

新型コロナウイルスは今までに地球上に無かった病原体ですが。森にいたら感染しません。死ぬことはありません。そして森には沢山の薬草があります。

木の皮だって、新芽だって、葉っぱだって薬効があるんですよ。そこから抽出して薬の6割が天然由来です。

だから森は大切です。

そして森の木たちは、私たちの考えていることや心の中がわかるので。

木を大切にしている人にはとても優しいです。

それに木は世界中の木々とネットワークしています。

木たちは根を通してオンラインで世界中と繋がっている感じ。だから私のことを日本で知っている木は私がアメリカに行くのがわかるとアメリカの木たちに伝えます。

ホントびっくりすることが今まで何度もありました。それで木たちのネットワークのことを知ってからは別に驚かなくなりました。

私が木たちが根っこで伝えることができると言うと信じられないと馬鹿にしていた人たちがいました(たぶん)

ところがそれが科学的に証明されて学術論文にもなって今は欧米ではそれが通説になっています。

カナダのブリティッシュコロンビア大学というカナダきっての名門大学のスザンヌ・シマード教授が発見して注目を浴びた研究です。

それは今まで何度もブログに書いてきたのですが。

それはさておき、今日は『森の子どもたちのマザーツリーになるプロジェクト』特別企画をしてきました。

おひとりさま植林です(笑)

しかも畑に森の子どもたちを植えました。

私有地なので好きなものを植えました。ラ・フランス2本。


杏の木1本。ラズベリーの木です(笑)

鶴居村の土地には釧路湿原国立公園の周辺なのでいつも地元に存在する木だけを植えています。

でも今回は自分の畑に植えるので美味しい実のなる木を植えました。

地球のために木を植える。

ホームセンターで見つけて1ヶ月以上も前に買ってこの日のために育ててきました。

早めに買っておいて良かったです。今はみんな売り切れですからね。

いつか「森の子どもたちのマザーツリーになるプロジェクト』に来てくださる方たちにも食べてもらえたらなぁ〜って妄想しながら植えました(笑)

今日は畑に苗を植えたり草を刈ったりしてもう腰が痛くて老人みたいな歩き方になってしまいました。

でも家に戻ったら心から楽しくて。

やっぱり楽しい未来をイメージにながら木を植えると本当に癒されて幸せな気分になるなぁ〜って思いました。

地球を癒すために、、って言ってますけど。
なんか本当は自分が一番癒されてるなぁ〜って思います。

きっとこれを読んだあなたにもその喜びの波動が響き渡って伝わると思います。