希望の種を蒔く・アナスタシアの祖国つくり

こんにちは。天海和美です。

昨年、偶然の出会いがご縁で秋に畑を借りられることとなり、5月の満月の少し前に畑を始めました。

アナスタシアの提唱する「私の祖国作り」の第1歩を踏み出しました。

とっても美しい場所で結構広いです。畑のことはこちらに前に書きました。 『  あこがれの理想郷に住む・真の豊かな暮らし』 

で、オーガニックの種とかケールの種とかを買ってあったのでこれでようやく植えられる♪と喜んでいました。

この前畑を耕して少しだけ種を植えました。まだ寒いからね〜北海道は。

でも、愛おしい気持ちを感じながら畑に種を蒔きました。

これからどんな風に育っていくのかな〜?なんだか野菜というよりも希望の種をまいているみたいだな〜って。

その時、なんとも美しい光線が現れていました。
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寒いからまだ家のテラスで苗のまま育てているのもあります。

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(苗を育てています。究極の固定種。ホピ族のブルーコーン)

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(ロシアン ケール)

この子達、ウエサク祭から戻ってきたら芽を出していました。もう可愛くてしょうがないです。

毎日、話しかけています。

種とか苗とかも買ったのですが(無農薬栽培の)

遺伝子組み換えされたものとか、F1(一代交配種、F1ハイブリット、とか呼ばれる品種改良をしたもの)は植えたくないな〜と思っていまして。

でも、外来種の種はどうなんだろう?と思っていました。それで日本の伝統野菜を育てたいな〜とか。

北海道は寒いから日本の伝統野菜とか育てられるのかな〜?とか。

で、いろいろ興味があって調べていたら固定種と呼ばれる種とりして繋いできた種があることをしりその種も取り寄せました(笑)

で、本を買って読んでいたらどこかで聞いたことのある名前だな〜と思っていたら著者の野口氏は私が固定種の種を取り寄せたお店でした。

その種屋さんは固定種しか扱っていなくて近所の人が買いに来るわけではなく、買う人はほとんどインターネットを通して注文がくるそうです。

レアな商売もいまはインターネットの時代だからマニアックなお客さんが全国から注文する時代なのですね〜。

それで日本の在来種の野菜ってなんだろう?って調べていったらほとんどが外来種で。

遣唐使のころとか江戸時代に入ってきていたり、、、、。

日本の野菜はわさびくらいしかなかったという記述もありました。

北海道は蕗とか行者ニンニクとかいろんな野草がいっぱいなのでアイヌの人たちはそれを食べていたと思いますが。

日本古来の野菜とか、固定種とか外来種の定義を考えていたら、、、、、。

ふと思い出したのがウエサク祭の夜、アイヌのシャーマンの古老に会った時に言われた言葉。

「あんた、渡来人らしい顔をしているな。」と、、、、。

確かに日本古来のこの島に住んでいたネィティブはアイヌ人と沖縄の人たちだけですからね。

私たちの多くの祖先は渡来人なのです。日本国籍とか持っているけどそれって最近作った国(明治以降)

だから私たち日本人の多くはアイヌの古老がいうように渡来人で外来種なのだな〜と思いました。

なのでみんな兄弟で家族ですね。

さて、ご興味ある方のために種のご紹介をしておきますね。

この本すごくいいです。読んでいて興味深い。

野口種苗研究所のページはこちら。