歌うことで戦う自由の女神・レディ・ガガ

こんにちは。天海 和美です。

お正月に「アリー・スター誕生」という映画をたまたま映画館に観に行って思った以上に素敵な映画でとても感動しました。

その主演がレディ・ガガでした。特にファンと言うわけではなかったけどこの映画でレディ・ガガが好きになりました(歌がすごくうまかった)それでNetflixでレディ・ガガのドキュメンタリーでこれも偶然観ました。

その中で「アリー・スター誕生」の主演のオファーがあったとか、「もしかしたらスーパーボウルのハーフタイムショーに出られるかも!!」っていうのをその中で言っていて。

遂にスーパーボウル出演が決まってその時に練習とか演出とかで色んなことで問題が出てきて。

凄いストレスと緊張感の中で作り上げていく苦労が見えました。

それでスーパーボウルのショーが終わってスタッフたちと楽屋で喜び合うシーンがあってドキュメンタリーは終了していました。

そのショーがこれなんだ〜と改めて見てみると凄い完成度と危険とが表裏一体で、、、、、。

色んな意味でファンを楽しませるための工夫がされていたんだな、、、と思いました。

レディ・ガガが言っていたのは「私は女性として成功したいの。」という言葉。

これは世界中の、、、女性たちへの彼女のメッセージであり、彼女の活動も生き方も多くの女性たちへ勇気づけるためなのだと感じました。

女だから、、、、出来ない
女だから、、、、こうしてはいけない
女だから、、、、我慢しなくてはいけない
女だから、、、、諦めなければならない
女だから、、、、成功してはいけない

色んな意味で近代の歴史の中では女性たちが虐げられてきた事実があり、今も自分のやりたいことが出来ずに教育も受けられない、結婚も自由に出来ない、物のように扱われるような地域や国もあります。

先進国でさえ女性は優秀でも差別されたり、偏見を持たれたりもしています。

でも本当は女性だって自由に生きたいし差別されたくはないし、自分の能力を生かしたいと思っているのです。

だからレディ・ガガは女性たちの代表として挑戦し続けてくれているのかな、、、、と思いました。

歌で戦う自由の女神みたいな感じですね。

同じようなことを歌手のテイラー・スイフトも言っていて。

普通の女性たちができない成功を彼女たちは「女性たちへの応援歌」として歌ってくれているような気がします。

やはりその辺りは日本の歌手や女優とは違って、自分の意見や主張をはっきりさせているな〜と思います。お二人ともとても強靭な精神力をお持ちですしね。

彼女たちの曲を聴いているととてもパワフルです。

このスーパーボウルのハーフタイムショーの動画を見て、レディ・ガガの凄い重圧感と緊張感の中、、、頑張っている姿を感じてちょっぴり涙が出てしまいました。

余談ですがレディ・ガガは2年前にこのパフォーマンスを披露し、その後ジャスティン・ティンバーレイクや4日前にもマルーン5がゲストとしてNFLのハーフタイムショーのゲストとして出演していますが。

アメリカでの反応は「つまらない。」「退屈だ。」「レディー・ガガは最高だった。レジェンドだ!」とコメントされています。

やはり彼女のパフォーマンスはその派手さだけでなく人々を惹きつける何かがあるんでしょうね。

そんなわけで私はこの「アリー・スター誕生」の映画は名作だと思うのでお薦めです。

もう上映が終わってしまった映画館もかなりあるようですが、もし見る機会がありましたらぜひ見てくださいね。

ドキュメンタリーの中でスーパーボウルハーフタイムショウの準備をやっていたのですが、その時の動画が公式サイトにありましたのでアップしておきますね。

 

*追記

2019年2月11日 グラミー賞でレディーガガとブラッドリー・クーパーのデュエットの曲「シャロウ」が見事、最優秀ポップ・デュオ/グループを受賞したそうです。(たった今、知りました)

やっぱりあの歌は素晴らしかったです。

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私は映画の中でレディ・ガガの相手役のブラッドリー・クーパーは有名なロック歌手でlive風景とかも出るのですが。

その歌を聞いていてエリック・クラプトンを思い出して、それ以来私の中ではエリック・クラプトンがマイブームでした。世の中の人たちはみなさんクィーンでしたが私はクラプトン。

若い時のエリック・クラプトンよりも年を重ねてブルースを歌うクラプトンに惚れましたね。

やっぱり音楽っていいですね。