極楽橋で骨折しました・災い転じて福となる

こんにちは。天海和美です。

実は私骨折してしまいました。
先週12月7日に和歌山県の高野山へ行きました。
あ〜あの山を登れば空海さまの高野山!と思ったところで、、、、
その時、アクシデントが起きて私は思いっきり右肩を強く打ち右の鎖骨を骨折してしまいました。しかも場所は極楽橋!!
その時頭と首も強く打ちつけしばらくは、まっすぐに歩けませんでした。
あまりの痛さに呼吸がまともにできないほどでしたが何とか痛みをこらえて我慢しようと思いましたがちょっと尋常ではない痛みでした。
まさに極楽橋を渡ってしまうところだったかも。
それで高野山についてすぐ病院に受診しました。
その時担当の先生からは「悪い知らせです。骨折しています」と言われました。
まさか骨折しているとは思わず私は動揺しました。
右の腕が全く使えなくなったので不便と言うよりも何もできなくなりました。ちょっとした動作で叫び声を上げるほど痛いのです。
いろいろ考えることもできず、なぜならあまりの痛さとショックで数日間痛みだけで何も考えられずぼーっとしてしまいました。
骨折して翌日そのまま東京に戻り(高野山の病院で手術勧められたけど)月曜日になるのを待って市民病院に行きました。
もう一度検査をして保存的にそのまま治療するかまたは手術するか検討してくださいと高野山の病院で言われていたので確認のため受診しました。
市民病院の先生はレントゲンを見て「この場所なら手術したほうがいいでしょう」とあっさり言いました。
「それでもう今週の手術の予定はいっぱいなので手術はできないから来週にしましょう」と言われました。
それでCT スキャンとか手術のための検査をしてくるように指示されました。
しかし私の中では手術が必要だと言っておきながら施術室が空いていないから来週すると言うのもなんとなく納得がいきませんでした。
なぜなら骨折して10日も2週間も経過したらすでに骨がくっつき始めているからです。
それで私はCTスキャン検査室の前で「やっぱり手術はやめよう。この病院でやるのはやめよう。」整形外科医の友だちに相談しようと思いました。
それで検査室の受付の人に事情言って検査を辞めると言い、先生にも手術するなら早い方が良いから他の病院に行きますと正直にいました。
しかしあてにしていた整形外科医の友人は今年大学病院を辞め開業医になっていたため手術は家ではできないからと言われました。
それで私は途方に暮れてしまいました。そこでまた1日無駄にしてしまいました。
結局私が講師をしている大学の病院に行き受診することにしました。
私はかつてその大学病院に勤務していたこともあり、私が教えている大学生も卒業してその病院に勤務しているからなんとなく心強いと言うのもありました。
紹介状を持っているので受診することはできますので受診することができました。
しかしここでも手術はいっぱいなので手術室の空きがないために来週以降になると言われました。
で結局手術室がないのでそのまま保存的治療にしましょうと担当医から言われました。(大学病院なのでもっと重症患者だらけなのです)
実はこの時私の内なる声は「手術しなくても自然治癒できるから」そう聞こえました。だから私にとっては手術室が満室で空かないから手術できないと言うのはラッキーでした。
私も自分の骨は自己治癒力力で治ると思いましたが医者に手術しましょうと言われるとなかなか断れないと感じました。
この場ですぐに決断してくださいと言われても急なことなので1秒2秒で決断できることではないと感じました。
そんな事は生まれて初めてだったので即決できないものだと思いました。
冷静に考えたり自分の体の声を聞けば手術はしなくても良いと判断できても、とっさに言われたら決断できない動揺してしまうそういうものだと思いました。
まぁここまでは事実というか怪我をしてから治療方針が決まるまでの6日間の出来事です。
この間私は予定していたスケジュールを中断し皆さんにご迷惑をかけてしまいました。
何しろ右手が使えないのでメールの返事を打つこともできず、もちろんペンで書くこともできず、箸を持つこともできずと言う状態でした。
ですから今のこのブログも音声入力をしています。
機械が進化したとは言え、かなり間違った変換をするので誤字になっています。この誤字脱字も時間の5時と変換されてしまいました。
せっかくYouTubeの動画作りで盛り上がっていたのですがそんな状況でちっとも進まず今日に至っています。
しかし私は今回の骨折は不幸中の幸いと言うよりも災い転じて福となると思っています。
むしろこの右肩の骨折はこの部分だけで済んでよかったと感謝しています。
なぜならいっぽ間違えば首の骨を折っていたり頭の骨を折っている可能性が高かったからです。
右肩の骨折だけで済んだのは本当にラッキーだったと思います。
そしてこの右肩骨折は災い転じて福となると言うプロセスだと私は思っています。
いつも思うのですが本当に生きているだけで幸せだなぁ…毎日新しい朝が来るだけで奇跡だなぁ…て思います。
この骨折をすることで私は新しい時間の使い方を体験しているところです。
今は音声入力をしながらこのブログを書いているので内容はあまりまとまっていませんが、今の今の状況です。
12月になり寒くなってきましたので皆さんもお体にはお気をつけください。
ありがとうございました。