心と体は繋がっている・自分の感情を抑圧したままではなくありのまま受け入れてあげようよ
こんにちは。天海 和美です。
人は生きているといろんな出来事に遭遇します。
それが楽しいことだったり、苦しいことだったりしていつも平穏で安泰とは限りません。
とても怖いことや不幸なこと心細いこと不安なこと悲しいこと辛かったことの真っ只中にいるときは。
それをあまり感じないことが多いです。
その想いがあまりに大き過ぎて自分が押しつぶされそうになったり、壊れてしまったりするかも知れないので人間の心はそれを感じないようにシャットアウトしてしまいます。
感じない方が安全だったりするから。
それで後になってからあるとき突然ダムが決壊したかのように溢れ出てしまうこともあります。
人が生きているとき、どんな時でも明るくて幸せそうで楽しそうで生きているように演じなければいけないと生きていることも多いです。
例えば世間体だったり、親を悲しませないようにいつも良い子だったり、自分が母親なら子どもに心配かけないようにだったり。
自分の感情から目を背けてしまうのです。
そのうち自分が何をしたいのかわからなくなったり、食べているものの味が分からなくなったり、匂いが分からなくなったりしていきます。
感情を抑圧している間に他の感覚器(見る、聞く、嗅ぐ、味合う、触覚)が鈍くなっていくのです。
心と体は繋がっていますから心の抑圧がそのまま体の症状になって現れます。
本人は最近なんか味が変だわ、、、と思って病院に行っても医者から「原因はわからない。不定愁訴または自律神経失調症または更年期障害」と言われて治療法なしとか言われる。
心と体は繋がっているんですよ。魂もね。
自分の感情をありのまま見つめて受け入れてあげることはとても大事です。
感情をないものとして抑圧する、見て見ぬ振りをするのではなく、自分の感情に気づくこと。
これができるようになったら、自分の感情をちゃんと受け入れられるようになったら鬱、絶望感、無気力(これみんな今の日本人)も減っていくのだと思います。
TEDで心理学者の語る感情の向き合い方が語られていますのでシェアしますね。