免疫力を高めると感染予防できることを体感していました
こんにちは。天海 和美です。
私、アフリカとタイでHIV/エイズのホスピスや孤児たちの支援を長くやって来ました。
アフリカのサブサハラと言われるサハラ砂漠より下の国々が最もエイズウィルス感染者が多かったのですが。
感染経路は当時、男性が売春婦、或いは不特定多数の女性との性行為でHIVウィルスに感染し、その後妻に感染させ妊娠すると赤ちゃんが産まれてくる時に母親から感染させられると言われて来ました。
しかし、中には両親ともHIVウィルスに感染していないのに赤ちゃんだけがHIVウィルスに感染するという事例が数多くあり、「ワクチンにHIVウィルスが混在しているのでは?」という疑惑が当時からありました。
しかし、20年くらい前の話で当時はまさかそんな、、、、という見方がほとんどでした。
アフリカのサブサハラ地域ではほとんどが最貧国で収入は一家庭1日1ドル以下が当たり前で失業率70%とか普通でした。
なのでWHOを始め人々は食糧、医療など国連や先進国からの支援を受けていました。
当然ワクチンもそうした支援の一環で、、、。
当時はHIV/エイズの感染率が国民の30%というのもざらでしたし、平均寿命も40歳前後でした。日本人の半分の寿命にも届かない。
HIV/エイズは感染してから発症するまでにかなり長い時間がかかる為、いつ感染したかわからなかったり、発病してもすぐに死ぬというのではなくて後天性免疫不全というだけあって、エイズで死ぬというよりも、免疫力が落ちているのでちょっとした感染症で亡くなることが多かったのです。
例えば下痢や風邪でも死んでしまいます。
感染に弱いので結核などでも致命的になるので、死因はエイズというよりHIVウィルスに感染していて下痢や結核で亡くなるため直接の死因はエイズにはカウントされていませんでした。
アフリカでは乳幼児期に充分な栄養を取れないと身体が成長しないばかりでなく脳の発達も出来ないので知的障害の子どもがとても多かったし、ちゃんと食べられていないので当然免疫呂が低く、そこへウイルスだのマラリアだのコレラだのチフスだの結核だのが来るので感染しやすく、容易に死に至ってしまっていました。
私は彼らを支援しながらも免疫力を高めることの重要性を感じるとともに「食べ物」の重要性を強く感じていました。
なんと言っても私たちの肉体も精神も食べたものによって造られています。
何を食べるかによって自分の生命、寿命、運命さえも左右してしまうのです。
なので私たちの免疫力は最強であり、毎日どれだけの細菌やウィルス、発がん物質から守ってくれているか、、、、
なので今一度、自分の食べるものについて考えてみることをお勧めします。