男性たちへ・夫婦円満で妻から愛されるために大切なこと

こんにちは。天海 和美です。

今日は主に男性向けの記事です。よく男性は女性の気持ちが理解できず誤解や軋轢が生まれやすいと言われています。

それは男性から見ると論理的に正しいことであっても女性との人間関係をうまくやっていくためにはちょっと工夫が必要です。(そうしないとモテないし、恋人もできないし、結婚してもうまくいかないから)

ちょっと例を出してみますね。

昨日、私の隣にいたある夫婦の会話が耳に入ってきました。この夫婦は多分40代半ばから後半位なのですが。

2人で家を新築する際の部材とか間取りを選んでいる感じでした。とても具体的に話していたのでもう建築中のようでした。

妻「やっぱりこの色が良いなぁ。ここはこんな風にすると良い気がするし」というような感じでした。

夫「そう、、、それってこっちじゃダメなのか?これでも良い気がするけど」というような話を長い時間していました。

何が言いたいかというとこの夫婦にとってこれからの未来かわ夫婦円満に行くかどうか?それとも離婚の危機になるか?の分かれ道になるくらい重要だからです(笑)

いや、ここホント大事なんです。

なぜならポイントは妻は自分が何がしたいのかはっきり言えない。

自分はこんな風にしたいなぁ、、、と思っているにも関わらず、はっきりと自己主張できなくて遠回しに「自分は本当はこれがしたい」と言っているのですが夫にはそれは伝わっていないのか?伝わっているけれど反対意見を言っているのか?どちらかでした。

多分、その部材(システムキッチン)が高いので妻は本当はこうしたいのに、お金が掛かるからあまり言えない、、、というところでしょう。

夫は別にどうしてもそれでなければいけない理由なんて無いし、どうしてこっちの(安い)方じゃダメなんだ?こっちで良いだろうに、、、。というような感じです。

ここで一言いいたい。

この家は何のために建てるのか?誰が主に使用するのか?

まず、家は自分たち家族が幸せに暮らすために建てるものです。で、主に家にいて使うのは誰か?です。

そのご夫婦は見た感じ妻は専業主婦みたいでした。だとしたら使うのは妻が主体。

それで夫があれこれ言っているのは多分キッチンの部材の値段を抑えようとしているのだと思います。つまり「お金」というところからしか見えていない。

家を建てる時はお金が高額になるのでなるべく低く抑えたいと思います。

しかし、選んでいる段階では夫は「妻が望むようにする」ことをお勧めします。

これは死ぬまで夫婦円満に暮らすコツです。

なぜならこれは心理学的な基本中の基本ですが。

相手に「自分を理解してくれている。自分の望みを聞いてくれた」と感謝してもらうことです。

まずは相手の言っていることを一旦受け入れることが重要。

それで高額になったり、現実的で無いものは後で削れば良いのです。妻も夫が自分を理解してくれて受け止めてくれたけど仕方ないわ〜となります。

しかし、キッチンの色とか部材とか選ぶのにそんなに細かく言わなくても良いと思うのです。必ず後にしこりが残るから。

キッチンのグレードって何段階もあってひとつ変わるくらいで5万円くらいしか変わらないのです。すごい違いでも合計30万円から50万円の幅でした。

ケチるのは大事。だけどたかだかそのくらいの事で一生しこりになるよりはマシです。

お金を基準に物事を見るから間違ってしまう。

だけどその目的が家族が幸せに安全に暮らす事であるなら、細かいことは言わず妻の希望を聞き入れてあげた方が後々まで夫は大切にされると思うのです。

男の人は「察する」とか「相手の気持ちを理解する」とかは特に不得意で共感性が乏しい人が多いのですが。

「妻の希望を優先する」と決めていたら何ら問題は起きません。自分は気が利かない、妻の気持ちを察せない人はぜひ、まず妻の気持ちを聞くことから始めて、それが理解できなかったとしても共感できるようにしましょう。

それが夫婦円満の秘訣です。