少し疲れているな、癒されたいなと思う方はぜひ見てください
こんにちは。天海 和美です。
なんだか忙しくて予定が詰まっててブログ更新できていませんでした。
早朝4時起きで夜明け前から友だちと集合してタンチョウの眠る川にその美しい姿を見に行きました。なので寝不足。
それでもやっぱりタンチョウのいる世界に行くとまったくの別世界にいる感覚になれるのです。
別世界というのは私たちが「現実世界」だと思っている世界とは別という意味です。
単に自然だからとか、美しいからという以上に深い意味があります。
それは言葉で言っても伝わらないので、本当は来て自分の五感、六感で感じてもらうしかないのです。
夜は星がすごくキラキラしていてまるでダイヤモンドが散りばめられて輝いているように光っていたのにどうして快晴なのに星の光が弱まったんだろう?って見上げていたら徐々に東の地平線が明るくなってきていたんです。
そしてあっという間に美しいグラディエーションになり夜明けが近いことを感じさせてくれました。
そうか、、、星々は真っ暗な空でないとよく見えないのよね。
朝焼けの中にタンチョウの親子がいました。タンチョウはつがいで子育てします。
真っ暗な時はすぐそこにタンチョウたちがいるのに気が付かなかったのですが、少しづつ明るくなってくるとそのシルエットが浮かんできました。
この場所には5〜6人の人がいましたが、もう誰も声も出しませんでした。
この美しい世界に引き込まれ誰もが言葉が出ないほど心が魅了されてしまうから。
自分がどこかおとぎの世界に迷い込んでしまったかの様に。
そして夜が明けて再び太陽が昇ってきます。
今までとは違う光が照らしてくれます。
ここで夜明け前からじーっと待って、この朝日を浴びるまでの待ち時間は、、、、実はとても深いヒーリングになります。
自分の闇と向き合いながら解放していくことができます。ここに立っているといろんなことが思い浮かんできます。新しい気づきもあります。
そしてそこで自分を解放して癒すことができます。それは自分でやるのでは無くて、、、、。
そんな不思議な空間があります。
タンチョウはアイヌ語でサルルンカムイと言います。それは『湿原の神』という意味です。
本当にタンチョウを見ているとそこに神が化身して現れている様に感じます。
不思議ですけどね。
いつか鶴居村にきてタンチョウたちに会ってみてください。
深く癒されます。