心や体が不調になる本当の原因とは?

こんにちは。天海和美です。

本州は桜が満開と皆さんが喜んでいるのを見て、私も喜んでいます。

昨日はようやく里の雪も溶けて。

今年初めて土の匂いを嗅ぎました。ようやく畑の土も顔を出しました。

なんかすごいいい感じ。霧雨でした。

今年、初めて蕗のとうを見つけて(探しに行って)家に帰って早速、アク抜きをして蕗のとう味噌を作りました。

蕗のとう味噌、適当なのですがいい塩梅でした。

味噌は私が手作りした三年味噌。

蕗のとうの香りに癒されますね。野草を食べ始めると苦味とかえぐみとかあるのですが何故か体が求めている気がするのです。

それで普通にスーパーの野菜とか食べると今度は味気なく感じます。

やっぱり自然の力ってすごい癒しの力があるのだなーって思います。

さて、ここからが今日の本題です。

人間って、生まれた時から色んな環境の影響を受けて育ちます。それは生まれた場所の文化だったり、伝統だったり、宗教だったり、親の価値観だったり、道徳的なことだったり。

それでほとんどの場合は「良い人になるように」躾けられます。悪いことをしたら罰を与えられると教えられます。

だからほとんどの人は「良い人」であるようにいようとします。悪い人になろうと心がけている人はほとんどいないと思います。心がけていないけど悪い人になっている人はいますが。

それで人間には色んなパターンがありますが、良い人になろうとして生きてきた人の場合についてです。

良い人であろうとして、怒ってはいけない、嫌な顔をしてはいけない、相手に気を悪くさせてはいけないと思いがちです。

何があっても自分に落ち度があるのでは?と考えたり、これはきっと良いことに違いないと変にポジティブに考えようとしたり、傷ついていてもそれを感じないように敢えて気を逸らしたりする傾向があります。

そういう時、本当は「自分の中にある怒り」に気づかずに抑圧してしまいます。

その「怒りのエネルギー」はどこに行くのか?

目の前の誰か近しい人に八つ当たり(無意識に投影)している場合もあります。でも周りに当たってはいけないと気を使う人の「怒りのエネルギー」はどこへ行くのか?

それは「自分の身体」に向かいます。それは心身を不調にさせたりします。つまり怒りのエネルギーは自分の心と体を攻撃します。

それは薬では治らないのです。

心身の不調を抑え込んで無理矢理、頑張ることなんてできないのです。今起きていることには、そのずっと前からの原因があるのです。

そこを見極めることが解決の一歩でもあります。

また、そうならないようにすることが最も大切です。

原因を見つければ対処できます。多くの人の場合はインナーチャイルドの傷つきが癒されていないことが多いです。または、過去世での出来事ですね。