自分の気持ちがわかるようになる

こんにちは。天海和美です。

どうして日本人は自分の感情を押し殺して生きていくのだろうか?

どうして自分のハートの声を聴けなくなるのだろうか?

そんなことに思い当たることがありました。

先日、可愛い雑貨を売っているお店を見ていたら。

近くで幼児がちょっとぐずるような声が聞こえて、そのあとから何度も「泣かないの、、、泣かないの、、、泣いちゃダメだよ。」って何度も聞こえたのです。

振り返ると30代半ば位のママさんが1歳位の女の子に「泣かないの〜」と言っていました。

私はてっきりおばあちゃんが孫をあやしているのだと思ったらママでした。

泣かれると手に余るからおばあちゃんが言っているのだと思っていました。

泣かないの〜と言っているママを見て私は「何で泣いちゃいけないの?」と質問したくなりました。

だって泣くには理由があるから。

たぶん眠くてぐずっているのだと思いますが。

お店のベビーカーは固くて長時間座っているのは苦痛でしょうから。

ママは眠いのを解っているのだと思いますが。

泣いちゃいけない。ということを知らず知らずに刷り込んでしまう。

どうせ言うなら「どうして泣いてるの?何が嫌なの?」とか理由を聞いたりしてあげるといいです。

やっぱり「どうしたの?」と泣いている理由を聞いてあげるといいです。

そうすることで自分の思いを表現していいんだ、受け止めてもらえるんだ、自分を表現して良いんだと子どもは思うのです。

今の日本は子育てにとても厳しいし周りもあまり寛容ではないからきっと気を遣ってママはいるのだと思います。

でも、自分が子どもの立場だったらママに「どうしたのぉ?」って訊いてもらえるだけで安心しますよね。

そんなことを思いました。

  
「マウントシャスタ」