372年ぶりに起きる夏至と日食・その時日本で重大なことが起きていた・現在と似ているので注意すること

こんにちは。天海 和美です。

今回の夏至で日食の特別な日は実は372年ぶりに起きることだそうです(日本は部分日食)

すごいですね。江戸時代以来です。

それでこの頃、日本はどんなことがあったのかと調べてみました。その中には夏至と日食については書いていまさんでしたが今の状況ととても似ている状況が見えました。以下、抜粋しますね。

寛永の大飢饉(かんえいのだいききん)は江戸時代初期の1640年から1643年にかけて起こった飢饉。

九州で発生した牛疫が西日本に拡大し、牛の大量死をもたらした。

寛永17年(1640年)6月には蝦夷駒ケ岳が噴火し、降灰の影響により東北などで凶作となった。

寛永18年(1641年)に入ると、初夏には畿内、中国、四国地方でも日照りによる旱魃が起こったのに対し、秋には大雨となり。

北陸では長雨、冷風などによる被害が出た。

その他、大雨、洪水、旱魃、霜、虫害が発生するなど全国的な異常気象となった。

東日本では太平洋側より日本海側の被害が大きく。
当時江戸幕府では寛永通宝を発行して貨幣の統一を図っていたが、過剰鋳造に市場への流出に加えて不作による物価高騰で銭の価値が急落し、同年12月には鋳造の全面停止に追い込まれ、同時に公定相場での寛永通宝の買い上げや東西間の交通の維持のために東海道筋などの宿場町の支援に乗り出している。

不作はさらに翌19年(1642年)も続き、百姓の逃散や身売など飢饉の影響が顕在化しはじめると、幕府は対策に着手した。

寛永19年末から翌20年(1643年)にかけて餓死者は増大。、

大飢饉の背景としては、1630年代から1640年代における東アジア規模での異常気象が起きている。

ここまで読むともうこのブログの読者の方にはおわかりと思います。

一番大きな問題は異常気象です。異常気象によって干ばつや大雨、長雨、火山の爆発などすべて関連しているので結果として大飢饉が起きます。

いくら頑張っても農民は農作物を作らないのです。

それによって農地を捨てて今で言うホームレスとなって三大都市に流れ込みました。たぶん治安が悪くなったと思います。

だって食べるものがないわけですから仕事がなければ乞食になるか?盗みをするか?しかないわけです。または身売りです。

やはりこの異常気象は夏至と皆既日食によるものが大きいと思いますが。

面白い記述がありました。

江戸幕府は諸国の大名に一年ごとの参勤交代を、義務付けているわけです。それで年貢を農民から巻き上げている。

それがますますひどくなって行くので農民は土地を捨てて逃げるわけです。こうなると大名や武士は年貢(税金)が取れないから困るわけです。

武士たちはますます農民たちを縛り上げ年貢を取り立てます。それで頭に来た農民たちが百姓一揆や島原の乱を起こすわけです。

それがきっかけで幕府は武力だけで力づくでやってもうまくいかないと言うことがわかり、様々な対策を考えるようになったわけです。

つまり今の時代と似ていると思いました。国民を蔑ろにして税金ばかり高くして福祉は削り、政治家とそれに群がる一族の企業だけが儲けるだけで国民はどんどん貧しくなり苦しくなる。

政治家は不正がはびこり、国民を奴隷として扱うだけならもう国民は働かなかなります。(死んだ方がマシと思うから自殺者が多い)

ですからこのままいくと島原の乱が起きるかもしれないのです。

それと今の似ていることがまだありました。飢饉が酷いために幕府はお金を作りまくったのです。そしたら物がないのにお金だけになり価値が下がってしまいそのお金を回収したりしているのです。

これはまさに近いうちに起こりそうな金融封鎖。

だから貯金をしてても意味ないよ、、、今はお金を貯めることに必死になるよりも健康で生きは方法を身につけた方が良いと私は言っています。

お金は紙切れか、通帳上の数字の羅列にしか過ぎないから。
政府がそのお金をもう使えないよと言ったらただの紙切れになるのです。

江戸時代だけでなく、第二次世界大戦の頃にも同じことが日本で起きていました。

だからお金がないからと言って不安になる必要はないし、お金を稼ぐために不眠不休でイライラして、健康を害してまで働く必要はないのです。

そしてお金を貯めるために添加物だらけの安いものばかり食べたり、食費を削ってニセモノを食べてばかりいると病気になります。

お金の為に病気になって早死にしたら意味が無いです。

なのでオーガニックのもの、自然なものを食べましょう。私たちの命は食べたものによって動かされているのです。

どんなに素敵な車でエンジンが強力でも粗悪な混ぜ物のガソリンを入れたら燃費が悪いどころか、壊れます。

なので食べ物はとても大切なのですよ。

そう、それで私はコロナの時代になって思うのですが。

コロナの世界的パンデミックは大変だし、いろんな意味で大混乱ですが。

それ以上にもっと大変なのが「異常気象」なのです。気候変動とも言いますが。

干ばつや洪水、長雨、冷夏でもっとも影響を受けるのが食料です。しかも日本の食料自給率は39%なのです。

10人中3.9人しか生きられない食べ物しかないのです。

ホント、、、、この異常気象による食糧不足こそが大飢饉(江戸時代の夏至と皆既日食の頃本当にそうだった)のですから。

そして江戸時代の異常気象は火山の噴火や大雨は人々の苦しみや悲しみのエネルギーとも連動しています。今と同じですね。

私は夏至と日食がどのくらい久しぶりなのか?調べていたらそんなことが続々とわかってきました。

そう、そしてこの異常気象や大飢饉から江戸時代の生活が変わったそうです。

そして面白いことに世界でもにたようなことが起こり、イギリスではピューリタン革命が起き、中国では当時、明でしたがやはり大飢饉で失業者や農民が反乱を起こしそれがきっかけで明王朝は倒されてしまいます。

やはり異常気象や不理不尽な弾圧を国民にし続けることで人々の不満は高まり革命が起きると言うことが繰り返されています。

つまり究極まで行き着くとその反動で破壊が起きて、新たな再生が起きると言うことですね。

ヒンドゥー教の三代神にシヴァ神がいますがまさに破壊と再生を司る神です。

ブラフマー、ヴィシュヌとともに3柱の重要な神の中の1人として扱われています。

また、シヴァ派では世界の創造、維持、再生を司る最高神として位置づけられているのですがそれぞれの根元は「女神」とされています。

やはりどの宗教の神々も最高神の根元は女神なのですね。

これから異常気象によって世界が一層混乱したらきっとこのシヴァ神が働いているのでしょう。

一見、破壊は乱暴なやり方かも知れませんがリセットして最初からやり直すための基礎づくりと考えると気楽かも知れません。

失敗した創作物は一旦壊して作り直すしかない。

それが宇宙の法則ならもがいても仕方ないのかも知れません。

あ、だからといって諦めましょう、絶望ですといっているわけではありません。

その前に必要なことをしておきましょうと言うことですね。

お金の紙切れや数字に価値観を置かず。

今の自分に必要なこと、これから生きて行く為に必要なことを自分の中に作ることです(思い出すといっても良いかも知れません)

そして、うだうだしているのはもったいないのでそれに向かって突き進む(笑)

そんな奇跡が起きる夏至祭と日食です。

あなたが女神性を取り戻すのですから。

お祝いしてください。

そうそう、今回は特別なヒーリングを事前に行いますので夏至祭のお申し込み締め切りは土曜日18時までです。

夏至に何が起きるのか?今年の夏至祭は特別です