自分が自分のこと大切にしていますか?自分を愛すること

こんにちは。天海 和美です。

今日は日頃の何気ない日常から自分が自分に対してどう扱っているか?ということを見つけてみましょう。

あなたは自分を愛していますか?
自分を大切なものとして扱っていますか?

まず例からお話ししますね。今日夕食を作る時に冷蔵庫の中の野菜室を覗いていて、、、、。

早く食べなきゃ腐ってしまいそうなもの、、、を探していました。

捨てることになるともったいないから早く食べなきゃ!といつも思っているからです。

半分位残っていたキャベツがあったのでそれを早く食べようと思いました。

キャベツは勢いを失ってやや黄色味がかっていましたが腐ってはいません。

キャベツの皮を剥いて刻んでいたら、、、そう言えばキャベツって菜の花科で祖先はケールだったのがキャベツになったんだよね〜なんて思い出しながら切っていました。

その時、、、待てよ、、、そういえば目の前に畑から取ってきたばかりのケールがあるじゃない。

この新鮮でパワフルで美味しいケールを今日食べずに冷蔵庫に入れて古い野菜から食べていたら、、、。

このケールもすぐに鮮度が落ちてパワーの無い野菜になってしまうと思いました。

それで私はキャベツを食べるのをやめてケール料理をすることにしました。

ケール料理ってなんのことはない。ただの炒め物です。キャベツやほうれん草や小松菜のような使い方をします。

(ケールとカニの炒め物)

ケール、すごい美味しかった!なんだか身体中にエネルギーがみなぎる感じです。

私は日本の食料廃棄率はとても高くて食料自給率が39%しかないんだから食べ物を捨ててはいけない!といつも思っているのです。

だから私は冷蔵庫の中で腐って捨てるということがないようにしています。

しかし、今日はキャベツをコンポストにして畑で土に返すことにしました。来年はケールの肥料として生まれ変わる(笑)

それでね、どうして自分はこんなことするのかな?とか考えたんです。

それは食べ物を粗末にしてはいけないとか、食料自給率が低いからとか、食べられない子どもたちもいるから、、、とか色々ありますが。

自分にとってはどうだろう?と考えたんです。最善のことってなんだろう?って。

新鮮でパワフルな野菜を今すぐ食べれば明日からもっと元気になるし、ケールを弱らせなくても良い訳なのです。

(畑で元気に育つケール)

自分ファーストの視点が足りなかったかもと(汗)

食べ物を捨てるということに罪悪感があるから。

でも自分の健康や豊かさを作れるのは自分しかいませんからね。

畑で種から育てたケールは私を喜びいっぱいにしてくれました。

食べ物一つにしてもいつも自分のとっている行動から自分が自分に対してどのように扱っているか?わかりますよね。

自分を愛するっていうとどうやって良いかわからないという人がいますが。

それは自分勝手に何をしても良いということではありませんが、自分に必要なもの、必要な状況、必要なエネルギー、必要な場所などを自分が感じ取って与えることが大事です。

不必要なものを捨てることと必要なものを取り入れることはとても大事。

日頃、何かする時に迷った時、果たしてこれは「自分にとって必要か?必要じゃないか?」

「これは自分を楽しく幸せにしてくれるものか?」ということを感じてみることが大事ですね。

それでは自分を楽しく幸せにする素敵な週末をお過ごし下さい。