火の女神が現れて見えない過去を浄化してくれました
こんにちは。天海 和美です。
12月15日は新月でした。2020年最後の新月。
この日、新しい始まりのタイミングに合わせて”火の儀式”という浄化のヒーリングをしました。
12月12日の女性性のヒーリングと冬至のヒーリングを同時に申し込まれた方のためにこのタイミングで「火の儀式」が必要だったからです。
火の女神を呼んで火が灯され、その火を持って踊る女神。
その火を見た瞬間、胸がいっぱいになって涙が溢れました。
なんと言葉にしていいかわかりませんが涙が頬を伝いました(マイナス3度で顔が凍りそうでしたが)
そしてその火を私が受け取り、初めて薪を燃やす薪ストーブに火を灯しました。
命が宿ったのです。火は創造の源。
その昔、地球にはまだ火がありませんでした。
だから人間は長く生きられませんでした。
可哀想に想い、その火を神の国へ取りに行って持ってきたのがワタリガラスと鷲でした。
人間の元に火が来たことによって、生活が豊かになり人々は長く生きられるようになりました。
彼らは自分たちのくちばしが燃え尽きて焼き焦げても人間のために火を運んだ、、、というネイティブアラスカンの神話があります。
だからワタリガラス(日本では八咫烏として熊野神社の神遣い)と鷲は尊敬されています。
そして私がこの火の儀式をするために車で向かっている時、、、目の前をオオワシが大きく翼を広げて飛んで行きました。
そしてカラスのファミリーにも会いました。釧路湿原にはワタリガラスが来るのでもしかしたらそうだったのかも。
そして3回もタンチョウたちが私の頭上を飛んで行きました。タンチョウはサルルンカムイ(アイヌ語で湿原の神)
この火の儀式はやはりグレートスピリッツ(創造主)から祝福されているのだな、、、と感じました。
私は何日も前から自分自身の浄化をしながらこの日を迎えました。
初めて火の入る薪ストーブは火の儀式の後、本当に命を宿したように誇らしげに見えました。
ストーブだってただの飾り物ではなくて、ちゃんと自分の役割をすると光るんだな、、、と思いました。
何だか「えっへん!」と胸を張っているような(笑)
火を入れた後、そのストーブの上でご飯を作って食べました。神々と共に食事をするという感じですかね。
この日の朝はマイナス19度まで下がっていて昼間もマイナス3度でした。よりによってこの冬一番の冷え込みでしたがアウトドアにも関わらず、薪ストーブのおかげで暖かく過ごせました。
と言いながらもテーブルの上に置いたサラダがみるみる凍って行きました。これには笑ってしまいましたね。
火の儀式の後の世界。