子育て後の人生はどうしたらいいの?未来をイメージすることの大切さ
こんにちは。天海和美です。
部分日食が過ぎて落ち着きましたね〜。ホッとしました。
私たちは常日頃から見えないエネルギーに左右されるのでそれを受けないようにするのはなかなか大変ですね。
今日は子育てと女性の生き方についてです。
先日、ずっと専業主婦で子育てに専念してきた「たか子さん」(仮名)とお話ししていました。(知人です)
たか子さんは社会人として2〜3年お仕事をしていましたが特に専門的な仕事をしたことはなくすぐに結婚をして子供が産まれてその後ほぼ専業主婦です。
子どもが2人産まれたので、たか子さんの親は「子どもが小さいうちはママは家で子育ていた方が良いわよ」と言うのでずっと子育てをしてきたそうです。
お母さんが「あなたは子どもの頃からピアノをやってきたんだからピアノを教えたら?」と言ったので子どもが少し大きくなってから教え始めたそうです。しかしピアノを教えていますがそれほど収入にはならないそうです。
何年か前にお父さんから「もう子どもたちも大きくなったからそろそろ正社員として普通に働いたら?」と言われたそうです。今年、子どもたちは遠くの大学へ入ったり、社会人になったりして手が離れました。それで最近、たか子さんは自分の生き方を改めて考え直しているようでした。
彼女にとって今まで自立してお金をたくさん稼いでこなかったと言うことが自分の負い目になっているようでした。
それで私は質問しました「たか子さんは子育てでやり残したと思うことや後悔とかありますか?それともやれることはやりきったと思えますか?」と。
たか子さんは「それはもう子育てはね〜、何も後悔ないし、やりきったって感じがするわ」と自信を持ってキッパリと言いました。
それで私は思いました。結局、子育てを集中してやると自分のキャリアとか自立とか、お金とかないと思うわけです。
だから「子育てして専業主婦をするより仕事も持ちながら共稼ぎの方が良かったんじゃないか?」って子どもが巣立つと落ち込むのです(空の巣症候群という)
仕事を持ちながら子育てをしてきたママさんたちは逆に「もっと子育てをゆったりしたかった。子どもに寂しい思いをさせてしまった。母親としてもっとやれることはあったんじゃないか?子どもに大変な思いをさせてしまったなぁ」などと”後悔”してしまうわけです。
どっちのお母さんも「子育てはあっという間に終わります!!」←断言!だって18歳で成人になったじゃないですか。
たったの18年です。60歳で定年したらその後の人生の方が長い(笑)人生100年だとしたら40年もある!
結局、子育てって専業主婦でも共働きでも「もしもあの時、、、」っていうのがついて回る気がします。
だから婚活中に自分は将来どんな家庭を作りたいのか?よく考えてから相手を見つける方がいいと思います。
一時的に感情に押し流されて自分の人生を見失うよりも長い人生でこの人と同じ価値観で生きていけるか?よく見極めることが大事で。それで自分はどんな子育てをしたいのか?キャリアも築きながら子育てもしたいのか?
それとも子育てに集中したいのか?どちらかです。
自分の人生の18年後をイメージしてみてください。それで子育て中の自分のあり方を作っていけばいいのです。
仮に30歳(現代の平均値)で結婚をしてすぐに子どもが生まれたとして48歳になるわけです。ここから再就職するのか?
今までの仕事を続けるのか?仮に正社員で就職していたとしても60歳か65歳で定年となるとそれまで12年か17年しかないです。
そしてその後40年の自由な時間が残っています(笑)
でもそう考えると見えてくるものもあるかも知れませんね。
どちらにしても後悔のないように生きましょう。