釧路湿原の雪景色・癒しの時間
こんにちは。天海 和美です。
昨日は結構な雪が降って道路もまだ除雪されていないだろうなぁ、、、と思い家でぬくぬく、、、いや、実は溜まっていた仕事をこなしました(笑)
今日は重い腰を上げ外に出ました。寒いのとか雪があるのは良いのですが雪道がかなり危険なので車で出掛けるのはちょっと気になってしまいます。
あ、そう言えば友だちがさっきメッセージをくれて。昨日自分のお店の中に車が突っ込んできたと、、、誰も怪我とかなかったみたいですが、いつ自分がそんなことしてしまうかわかりませんからね。
今朝目が覚めた時、快晴だったのでようやく外に出掛けられる!と思いました。私が外に出掛けるという意味は大自然の中に行く、、という意味なので他の方とはちょっと違うかも知れないです。
ところが、、、目が覚めた時はそうだったのですが、その前に今朝見た夢を思い出しました。
私が雪道を走っていると目の前でフェラーリが雪でスタッグしてしまいました。その前を見ると何台もの車がスタッグして並んでいました。
後ろを見ると後ろにも車がスタッグして列になっているのが見えました。つまり、私以外は全部スタッグ。
それで外に出て様子を見に行くとフェラーリを運転していたおじさんがいなくなっていました。私はどこに行ったのだろう、、、と思いながら仕方なく自分の車(キャンピングカー)に戻ると、、、なんと!車がなくなっていました。
駐車違反だか、車中泊違反だかでレッカーされたとのこと。私はえーっ!車中泊なんかこんな道路でしていないわよと言いましたが車は既に川湯温泉に運ばれたとのこと。
えーっ!そんな遠くに!ここから100キロも離れているのにどうやって取りに行くの?と言っている夢でした。
あまりにリアルだったのでそれが夢だと思わないくらい(笑)
そのことを思い出し「やっぱり遠出はやめておこう」と思いうちから一番近い「釧路湿原」に行きました。そんなとこ近いんですかー?と驚かれそうですが直線距離で2キロも離れていないです。
車で道を走るだけでもいつもとは違う光景で木々に積もる雪が美しかったです。
雪の花もありました。
綿帽子みたいにふわふわでなんて可愛いんだろうと思いました。
湿原の木道を歩こうとしたら「野犬注意」の看板が!!「熊出没注意」の看板はよく見るけど野犬は初めて見ました。
そう言えばいつだったか根室の方の湿原に行った時、野犬が集団でエゾシカを追いかけて狩をしているのを見たことがあります。
その光景を見てアナスタシアの本を思い出しました。人間に捨てられて野犬になった犬は恨みを持っているから危険だと。ヒグマや狼よりもきっと危険だろうな、、、と私も思いました。
そんな看板を横目で見ながら歩いて行きました。結構な雪の深さで普通に歩くよりは大変です。
そう言えばコロナ禍が始まってすぐの頃出掛けてはいけない!ステイホーム!と言われて、人とも会えなくなり、どこかへ行くと自粛警察に叩かれそうなのでいつも誰もいない釧路湿原とか冬の森の中とか散歩していたなぁ、、、、って思い出しました。
冬になると車では入らない道路とかエリアがあるので一人で新雪の上をスノーシューで遊んだりしていました。
今は自由になったのにあまり遊んでいないなぁ、、、と思ったり。
コロナ禍で自粛生活の癖がついたので、人のいるところとか街中の飲食店とかに行くという習慣がなくなったようにさえ感じます。(単に行くのがめんどくさくなったからかも)
そんなことを考えながら湿原を歩いていました。
大自然の中にね、ひょっこりとまるで盆栽のように仕立てられた完璧なフォームの木とかあるのですよ。
自然の姿ってなんて素敵なんだろうって感じるわけ。
雪のキュキュと踏みしめられる音、雪の匂い、冷たい風が頬を撫でていく。
太陽の光にあたって雪が少し溶けて金色にキラキラと輝いているんですよ。わー、なんですごい!って心の中で感嘆するわけ。
どうしてこんなにキラキラ輝いているんだろう?とか、どうして金色なんだろう?とかどうして花が咲いてるみたいに雪が丸くなっているんだろう?とか見るものみんな新鮮でワクワクするのです。
家の中にあるものは大概は何か原料で作られたもの。
でも外に出て自然の中にいると本当に感動することがたくさんあるのです。
湿原の中の木に小さな実がたくさん付いていました。どの木にもたくさんついていてこの実はきっと小鳥たちの冬の食糧になるんだろうな〜。
残った実からまた新しく芽が出るんだなーって想像するだけでなんだか嬉しくなります。
北国の冬はね、とっても美しいのよ。
今日は久々に大自然を満喫できて楽しかったです。