今、最も必要なこと・未来に向けて
こんにちは。天海 和美です。
シルバーウィーク初日土曜日はクリス・ハートのコンサートに帯広に行ってきました。
東京でもあったのですが、どうしても北海道でのコンサートに行きたかったので。
クリス・ハートを知ったのは3年ほど前の「のどじまんザワールドの番組」でした。
まだ歌手デビューしているわけではない外国人でしたが、その歌声はなんとも言えない感動でした。
その歌声を聴いて胸がいっぱいになって涙が溢れました。
その後、歌手デビューが決まり紅白歌合戦にまで出ていて私はクリスのところだけ紅白を見ました。
今回のコンサートは1000人位のホールで最前列から2列目でした。
クリス・ハートの声はとても癒しの響きがあって本当に素晴らしく、彼の歌声で会場全体が楽しさのエネルギーで盛り上がり、幸せな空気に包まれていました。
声の波動で人々に愛を響かせているようでした。
彼はアメリカ人ですが12歳の時に日本に興味を持ち、13歳で日本にホームスティして、それからずっともう日本に帰りたくて日本で就職しようと頑張ったそうです。
学生時代も日本人の友だちを作って日本語の勉強をしていたそうです。
日本で歌手になりたかったので、とにかくまず日本に住むためにはどうしたらいいか?を考えたそうです。
それでいろんなバイトしたり自販機の会社に仕事を見つけて下積みしていたと。
そこまで日本が好きだったんだ、、、、って思いました。
クリスの歌は本当に情感溢れていて、これだけ日本語の言葉を丁寧に想いを込めて歌える歌手はどれほどいるだろう?と思いました。
歌唱力は当たり前のことですが、クリスの歌を聴いていると、その一つ一つの言葉になんだかとっても丁寧な優しさというか、願いのようなものを感じます。
聴いてくれている日本の人たち、一人一人に愛を送っているような、、、。
70年と少し前、日本では英語を話すことも禁止され、アメリカ人を鬼畜を呼び、戦火を逃げ惑い、竹槍を持って戦おうとしていたのです。
日本国民全員が一丸となって総玉砕をしろと言われ勝ち目のない戦争をしていたのです。
でも、今は日本とアメリカは友好国で。
先日、国会では安保法案が強制的に可決され、日本の中に不穏な空気が流れています。
彼の歌う姿を間近に見て、、、、アメリカ人のクリス・ハートが今、ここにいる不思議を感じました。
今、この瞬間、、、、私たち日本人とアメリカ人のクリスの間には本当に平和な世界が出来ているのです。
そう、クリス・ハートの声はみんなのハートを癒していました。
私はクリス・ハートが今、日本に来て歌を通して愛と癒しを伝えるのはとても大切な彼の魂の役割だった気がします。
私たちにできることは、一人一人が自分の内側から愛を思い出すこと。
世界がみんなひと繋がりで互いに愛し合うことによって平和な世界が実現するんだよ。
そうなんだよ、思い出そうよ、そう私たちに教えるために現れているように感じました。
彼は3時間を一人で歌い続け、、、、、
アンコールの最後にアカペラで『home』を歌いました。
その歌声は今まで以上に深い癒しのエネルギーを感じました。
そしてその瞬間、私はクリス・ハートの背中に天使の羽が現れたのを見ました。
今の私たちには何ができるのでしょう?未来を憂い、諦めることではありません。
自分たちの未来を支配者に明け渡すことでもありません。」
私たちは未来に向かって、地球が平和で愛の星になることを願って、自分のできること、役割を思い出すこと。
そのためには自分自身をゆるし、自分と身近な人との間に平和な世界を築いていくこと。
ハートで感じること、自然と調和すること、自分自身を愛すること。
自分自身の人生を光の世界で生きることを選択すること。
それが今こそ、本当に必要なのだと強く感じました。
あなたが自分を愛し、自分が変われば
周りが変わり
世界が変わっていくから。
だからまず、自分から変わろう。
2015年10月3、4日より、東京・町田オフィス 残席3名